お嬢、掛け算を学ぶ

福井県に行ってみたいお店があるんです!お嬢こと前田幸です。ごきげんよう。

今週のコアクラスの講師は四本木先生
「楽しく情報」の授業でした。

10年ぶりに講師をされるという四本木先生。
想像通りのキラッキラなお声と想定外なキレッキレのトーク!
あっという間に四本木ワールドを創り上げていらっしゃいました^^

アイスブレイクで教室の空気をほぐした後、
「みなさんは原稿もらってマイク前で喋る時、どういう気持ちで臨もうって思いますか?」と四本木先生。

さらに
「みなさんは自分の出来ることと出来ないことって考えたことありますか?」「みなさんにも応援してくれる人いますよね?頑張ってねって自分を信じて送り出してくれた人いません?」と、
授業中何度も問いかけては、共感とご自身の考えをお話ししてくれました。

きっと今までのナレーター人生で、色々なことを考えて、挑戦して、やり続けて、今の場所に立っていらっしゃるんだなと感じながらお話しを聞いていると、四本木先生から素敵な言葉が!

「『好きな事×出来る事』はめちゃくちゃ強いです!」

お嬢、この言葉すごく好き!と思いました。

掛け算、、掛け算かぁ、、、!と響きました。
今週のポジティブワード大賞受賞です。

どうして『好きな事×出来る事』が強いのか、するべき事や持つべきマインドなど、色々なお話しをしてくれました。

こうして授業は原稿読みへと進んでいき、
四本木先生は

「スミマセ〜ん!ちょっとこぼれちゃってるんで巻いてもらって良いですかスミマセ〜ん!!」

「ここのロケ地は悲劇があった場所で、、抑えめに読んでもらっても良いですか、、?」など一人一人に様々なディレクションをしていきます。

試される理解力!対応力!瞬発力!

もちろん、お嬢を含め生徒達は必死に食らいついていく訳ですが
聞いていても楽しく、やっていても楽しい、
まさに「楽しく情報」そのものな授業でした^^

以上、お嬢こと前田幸でした!

大挫折祭り

春16期コアクラスの本多です!

まずいまずい、更新できてませんでした。。
毎日to doに入れてたのに実行できず、滑り込みで書いていますっ

先週はですね、松田先生によるコピーの授業でした!

前回のリベンジ…はせず、もう片方の原稿を読んでみたのですが、、音程があっていない。と。
自分ではビタビタに合わせにいってるつもりなんですが。。
2回目の読み直しに至ってはわずか2行しか読めずに自分の番が終わってしまいました。
もう、話にならないレベルだったんだ…
ここでのレッスンで1番、悔しさ、歯痒さを感じた瞬間でした。涙ちょちょ切れそうでした。

授業後、ある恐ろしい事実が発覚しました。。

クラスメイトの話を聞いて気づいたのです。練習の基本「録音して聞いてみる」を、一切やっていなかったことに。。(時すでに遅すぎるゎァ…) 振り返ることなくただただ反復練習をしていただけでした。
片方だけイヤホンをはめて、音に合わせて発声して
ビタビタじゃん自分!間も完璧じゃん!最高ーっ
…と自己陶酔するだけして臨んだポンコツやろうは私です。
ぺこぱの松陰寺さんよろしく時を戻したいです。

最近、忙しいのはみんな同じで時間も平等なのに練習の時間を取ろうとしてない、遠ざけてる自分がいます。
できない自分を認めたくないんでしょうね。情けないです。

このままではだめだーーーー。

これから猪鹿蝶イベントの聴講からのレッスンです。
自分ができること、少しでもいいから継続していきたいです。

来週もよろしくお願いします¨̮♡
本多桃子

ナレーターという職人

4月からあっという間の三ヶ月が過ぎ、今期のクラスも半分が終わりましたね。バーズ感覚の単位だと半年や一年が濃密かつ早く感じるので気づけばいつの間に夏真っ盛りです(^^;

おはようございます!モードクラスの久保多聞です。
今回はあおい洋一郎さん「旬の実技3」の授業を振り返ります。

今回課題となった原稿はモードクラスでは珍しい情報報道番組の1コーナーでした。
バラエティとは違い映像がない状態での「素読み」を想定したり、
ナレーターはどの立ち位置で読むのかといった、情報番組ならではのメソッドを盛り込んだレッスンになりました。

今回の授業で大きなポイントとなっていたのは、
「ナレーションはナレーターの自己表現の場ではない」ということです。

新人やスキルを学んでいる立場からすると、ついつい「どう爪痕を残すか」の方面だけに目が行ってしまいがちです。
しかしナレーターはその番組をちゃんと理解し、ディレクターの意思を汲み取った表現をすることが何よりも重要なのです。

「爪痕を残したい」というマインドももちろん大切ですが、ここだけは一番抜けてはならない事であると気づかせてくれました。

今回のレッスンで今まで指摘されていた課題を克服すると共に、新たな課題を見つけるきっかけになりました。
それらの課題も突き詰めればこの「汲み取る」という部分に関係する内容だと感じています。

バーズの教えである「与え手になる」と関連して大変大事な事を再認識させていただきました。

あおいさんありがとうございました!
次回のラストレッスンも楽しみにしております!

モード久保多聞

松田佑貴先生:音色を育てるコピーの授業

春16期コア土曜クラスの勝田香子(カツタキョウコ)です。

家の近くで雀の雛がかえり巣立っていきました。
様子は見えませんが声が聞こえます。
生まれたての産声、餌をもらう可愛らしい甘え声、
赤ちゃんから、少しお兄さんお姉さんのピーピーという声になり、
チュンチュンという大人に近づいた声…
成長を楽しみ愛おしく感じながら、
自分の声も成長しているかな、と図々しく重ねています^^

7/16(土)は松田佑貴先生の授業。
6/4にチェックしていただいたコピーのその後の成長を聞いてもらいました。

・トーンを合わせる
・音程の制約の中でどう表現するか
・高い響きを出せるようになると声にキラキラ感が出てくる
・飲み込む音を使うとつながりやリズムが悪くなる
・高低、緩急、引く表現ができるようになるとメリハリができる

クラスメイトがまた松田マジックによって、
zoomという距離がありながらも、みるみる声が変わるのを見ました。
自分のことより人のことの方がわかる、というのも授業のありがたいところです。
発声の仕方を綿密にすると、よりコピー対象に近づけるとわかりました。
やっぱり発声は大事だな。
プロとして、音色のコントロールができるようになるための貴重な学びの時間でした。

前回よりみんな成長している、との言葉もいただきました。
段階を踏んでいるのだと。
小さな一歩大きな一歩、成長はその時々、人それぞれ。

同志とともに夢中で取り組めることがあるってありがたいです。

7/13のレッスン

おはようございます。水曜コアの池田佳那子です。
1週間以内に書こうと思っていたのに、過ぎてしまいました…
7/13は松田先生のコピーのレッスンでした。

前回のコピーレッスンの時にいただいた男女それぞれ2種類の原稿からどちらか選んで練習し、発表していきました。
以前よりも修正できるようになった、近い気がするとコメントいただき、今までできないできないと思っていたので、少しでも成長できたと実感できて、モチベーションがあがりました!また、自分で取り組んだときに気になっていた「しかし」の言い方についてもアドバイスいただき、サ行がフェードしやすくもたっとしやすいので鋭く、はじめの「し」を鋭くいってみることで、今回の課題のよしいさんの言い方に少し近づけたと思うので、鋭く言うのを心がけていこうと思います。 また語尾やところどころ声が落ちてしまうので、あげる意識でいこうと思います。
また、今回の課題の表現を他の原稿でも使えるので使ってみてくださいとおっしゃっていたので、自分の引き出しとしてコピーで得た表現を使って幅を広げていきたいと思います。

松田佑貴先生『ストレートチェック』を受講して – Mina

菓子と漫画となろうの小説で出来ています。
春16期コア Minaです。

今回は松田先生の「ストレートチェック」

ここまで松田先生、藤本先生に計3回コピーのチェックを受け、
いずれも穴だらけだったので、レッスンに行くのが怖くて。とても緊張しました。

■いただいたフィードバック
「ピッチは概ねとれていたが、細かい表現は要追求」
(情景描写の単語の言い方など)

前回までの全部だめ…よりは僅かに前進でしょうか…
松田先生が「表現」で注目すべき点や、見本を見せてくださったり、
他の人のコピーを聞いたりする中で、「表現ってこんなこと」が垣間見えた気がします。

■印象に残ったこと
ナレーションは「メロディが大事」「流れのセオリーがある」「その中で表現する」ということ。
この観点で聞くと、今までと違うものが見えてきそうです…!

たしか堀場先生や藤本先生も、近しいことを仰っていて。
一つ一つの大事なアドバイスが、少しずつ繋がっていきます。

松田先生は他に「低い声の人が高い声の人をコピーすることの意義」も教えてくださり。
思わずハッとさせられる大事な視点で、視野を広げるきっかけになりました。

■事前に行って良かったこと
1. 原稿をカタカナで書き起こし
2. 「スローバージョン」を更に0.5倍速で再生し、一文ごとにループ

発音する音を見える化すると、単語が音に聞こえてきました。

スローバージョンのスロー再生は、藤本先生のアドバイスを元に工夫したもの。
これでやっと聞こえた音がたくさんあります…
先生、本当にありがとうございました!

そして、世界はまだ自分に聞こえていない音、再現できない音で溢れていそうな予感がするので、松田先生にボイトレをお願いすることに。
お忙しい中お引き受けくださり、感謝の気持ちでいっぱいです…!

どうしてもコアの間に「コピー力」をつけたい。
まだまだ頑張ります。

春16期コア Mina

ナレーションで大事なこと

今更ながら初投稿、春モードの岡田渉です!

7/16あおい先生の旬の実技で、基本的だけれども忘れがちな凄く大事な事を教えていただきました。

ナレーションはどのような仕事か。それは制作側の意図を汲み取って、それを基に番組がより面白くなるよう表現していくこと。間違ってはいけないのは自分を表現する場ではないということ。

聞いている人の気持ちを動かすのは簡単なことではなく、雰囲気やノリでやっているうちは動かすことはできない。

表現のアウトプットばかりに囚われがちだが、まずどう感じたか等の核が無ければ人の気持ちを動かすことは出来ない。だからこそ、人に伝えるのは大胆かつ繊細にしなければならず難しい。

表面的なものに囚われがちなので、改めて核の部分も大事にしていかなければ。

自分も本当の意味で腑に落ちる日が来て欲しい…。

あおい先生、次回もよろしくお願いします!