じゃあ、『自分は?』

先週の畠山さんによる授業
『強みを探す』を振り返ります!

コアクラスでの最後の授業でした。
楽しかったです、、!!

内容は、
【バラエティ】【情報】【報道】【スポーツ】
の4ジャンルを、候補の中から自分で選択したBGMと合わせて読み、自分の強みは何か
そして弱みは何かについて考えるというものでした。
全員に畠山さんがたくさんコメントをしてくださり、薬を処方してもらっている気分でした、、

私は今まで、自分の声の特徴を言語化するのが
苦手でした。特徴ってなんだろう、、
どんな言葉があるんだろう?そもそも特徴ってどのくらい種類があるのかなーと思っていたので
今回授業中に、畠山さんの一人一人に対するコメントの中にあった、声や読みの特徴に関するワードを全てメモしたのですが、
『飄々とした感じ』『ボケ感』『ハスキー』『知的なすっきりとした声』『艶っぽい』『子生意気』『中世的』など、、、
本当にたくさんメモできました。
こんなにあるのか、、!!!と驚くのと同時に
いやこれは無限にあるのでは!とすら思いました。
以前よりも、特徴を言語化するということをイメージしやすくなりました。

そして驚いたのは、人によって全然違うということ。
主観を込めても作為的にならない人もいれば
なるべく表現をおさえて読んだ方が良い人もいる。
『自分』はどうか。
それを考えることがナレーターとして生きていくうえでどれだけ大切なことなのか、とてもよく分かりました。

半年間教えていただいたことを振り返りつつ
自分で自分に合うと思うbgmを選び、
こう読みたいなと考える、、
そして教室で自由に読む
とても楽しい時間でした。

学びに感謝です。
また4月から、より成長していけるように
頑張ります。

ありがとうございました!!!!

田口真子

ガーディアンズ・オブ・ギャラ=わたくし

とうとう終わってしまいました17期秋クラス。ブランディング最終授業 は学長による「ギャラ論」…!

詳しいことは書けないですが、
「ギャラとはプライドである」
この最初の言葉がズバリなんだろうと思います。
自分の存在価値を見える化したものがギャラなのだということだと思います。

自分で自分の存在価値を下げていないか?
自分を必要以上に安く見積ってはいまいか?

ギャラ論とは単にマニーの話ではなく、人生哲学的な話に繋がっていくような気がします。

では現実論としてどうするか。
それは。
切捨御免。捨てる覚悟を持つこと。

条件が合えばやるし、合わなければやらない。
条件が合わない時は、むしろゼロでやる。
これによりイニシアチブを取って仕事に望み、現場でも主導権を握って与え手になるループへ。

中途半端な望みはスパッと切り捨てる心の刀を研ぎ澄ましていく。
ギャラを守ることとは私自身を守ることは同義なんですね。

とはいえ先方も猛者。巻かれないためにも交渉術の基本は知っておきたい、ので学長から教えていただいた「ハーバード流交渉術」は近々読んでみようと思います。ご興味あれば皆様も是非。

学長、最後の授業も大変為になりました。
そして2年半ありがとうございました!
これでバーズ卒業ですが当たって砕けろ精神で砕けていきたいと思います。

そして同クラス生だった皆様。
また呑みましょう!

とゆ~ことで。
バーズ生としてここに文章書くのは最後になると思います。今までの文章が誰かの役に少しでも立っていれば嬉しいです。
ではいずれまた会う日まで。

17期秋ブランディングクラス
堀川輝幸

この時間は、自由に生きる

先週の、鈴木省吾さんによる『CMの立ち位置』
という授業を振り返ります!

水曜コアクラスの田口真子です!

7つのCM原稿の中から一つ選び、
鈴木さんの前で読み、ご指摘やアドバイスをいただくという流れでした。

今回の授業では、どんな読みをした方が良いかよりも『どう読みたいか』『何を感じるか』が大切だと教えて頂きました。

私がアドバイスをいただいたとき、
『俺が合図するまで文を読まないで。一文ずつ俺が合図してから読んで』と指示をいただきました。
鈴木さんが出してくださった合図のタイミングは、私が読んできたリズムと全く違う物で
合図を待つ間、気持ちをキープさせることに集中していて、自分の中に色々な感情が溢れていました。その感情に影響されて呼吸が乱れたり、音が変わったり、、
少し汗が出るくらい感じたことのない感覚がありました。

一文一文、前にやったことを忘れて自由に読む。
次にやることを忘れる。
言えるからその言葉を言うのではなく
どうして次の言葉が出てくるのかを感じる。
間を味わい、生きた間にする。
剥き出しにする。感覚を研ぎ澄ます。

鈴木さんの言葉
『読んでいる時間は自由に生きる。』
この言葉がとても印象的でした。

どう読みたいか、つまりその原稿にどんなストーリーを込めて読みたいのか。

意識することが変わると、読んでる時の自分の
感覚も変わっていきました。
この感覚を忘れないために、定着させるために
反復練習を頑張ります!!

学びに感謝です。
ありがとうございました!!

田口真子

熱くするのか、温めるのか

おはようございます。秋17期モードの北村です。

いよいよ今期もあと1回。いくつかまだ振り返れていなかった授業をまとめて振り返ります。

まずは、3月2日は田子さんの「スポーツの王道」でした。

今回は映像に合わせる形式だったのですが、BGMがゆったりしていてかっこよかったので、バーズの過去メルマガにも書いてある「ハートウォーム型」を採用したドキュメンタリーで挑みました。

結果、「雰囲気が暗い」の一言。

こちら、答え合わせを聞くと、選手が実際に試合をする前の部分ということで、勝つか負けるかは分からないけど勝ちそうな演出をする必要があるとのこと。

あれ? 昨年のスポーツセミナーではそこそこ良かったはずなのになんでだ?

と、本気で焦りました。

ただ、数日後にふと思ったのですが、同じスポーツナレーションでもやっぱり違うよねということ。

ひょっとすると、試合前はテンションあげあげに、試合後のドキュメンタリー的なやつはハートウォームに心に秘めた感じでという使い分けなのかなあと思った次第です。

それ以外に田子さんの授業で学んだことは、ナレーターは映像の細かい部分にまでこだわってプランニングする必要があるということですね。原稿に付与されているタイムコード以外に

・ここにテロップが来るから合わせておく

・かっこよくSEのタイミングにもあわせる

辺りを意識してタイミングを考えるとのこと。自分はテロップを見ることが難しいのでなかなか取り入れづらいのですが、できるところから取り入れていきたいと思います。

田子さん、笑いと情熱が溢れる授業をありがとうございました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。本日も笑顔120%な1日を。

余白

先週の藤本隆行さんによる授業。
『情報の多様性』を振り返ります!

水曜コアクラスの田口真子です!

行ったことは、4種類の原稿をオーディションだと思って読む。
半年間でどれだけの変化があったかも含めて、
藤本さんからとても多くのことを教えていただきました。

自分が今やるべきことはなにか。
自分の課題は何か。それを言語化することで
より明確になりました。

藤本さんは、『課題を明確にしていないと辛い』
と仰っていました。 その言葉を聴いて、課題が明確じゃなかった時期を思い返してみると、確かに辛かったなと思います。
授業のたびに課題と出会える場所があるというのは本当に素敵なことですね、、、!!!

今回授業の中で、印象的だったことは
『視聴者に与える余白』という言葉です。

自分が一生懸命になりすぎて
頑張ってます感!!が伝わってしまうと
視聴者に与える余白がなくなってしまう。
その為本番はある程度頭を空っぽにして読む。

聴き手にどう伝わっているかを、スクールバーズに入ってから考えることが増えました。
今回藤本さんが『余白』という表現を使われていて、驚きつつもとても自然に頭の中へ入ってくる感覚もありました。

それでもまだふわふわしているので
自分も視聴者として『余白』を体験してみようと思いました。
自分が視聴者としてどう感じるのかも意識しながらテレビを見ようと思います。

心地よい余白とかもあるのでしょうか、、

テレビを見るのがさらに楽しみになりました。

学びに感謝です。
ありがとうございました!

田口真子