松田佑貴先生:音色を育てるコピーの授業

春16期コア土曜クラスの勝田香子(カツタキョウコ)です。

家の近くで雀の雛がかえり巣立っていきました。
様子は見えませんが声が聞こえます。
生まれたての産声、餌をもらう可愛らしい甘え声、
赤ちゃんから、少しお兄さんお姉さんのピーピーという声になり、
チュンチュンという大人に近づいた声…
成長を楽しみ愛おしく感じながら、
自分の声も成長しているかな、と図々しく重ねています^^

7/16(土)は松田佑貴先生の授業。
6/4にチェックしていただいたコピーのその後の成長を聞いてもらいました。

・トーンを合わせる
・音程の制約の中でどう表現するか
・高い響きを出せるようになると声にキラキラ感が出てくる
・飲み込む音を使うとつながりやリズムが悪くなる
・高低、緩急、引く表現ができるようになるとメリハリができる

クラスメイトがまた松田マジックによって、
zoomという距離がありながらも、みるみる声が変わるのを見ました。
自分のことより人のことの方がわかる、というのも授業のありがたいところです。
発声の仕方を綿密にすると、よりコピー対象に近づけるとわかりました。
やっぱり発声は大事だな。
プロとして、音色のコントロールができるようになるための貴重な学びの時間でした。

前回よりみんな成長している、との言葉もいただきました。
段階を踏んでいるのだと。
小さな一歩大きな一歩、成長はその時々、人それぞれ。

同志とともに夢中で取り組めることがあるってありがたいです。