いま悩むべき課題にどれだけ気付けるか

林先生の初耳学にはまっています。水曜モードの花海志帆です。
最近好きな番組になったのですが、ギャル曽根さんが頑張っているパティシエール学の中で、第一線で活躍しているパティシエたちからの言葉がやたらと響くのです。
中でも、鎧塚さんの言葉
『土台のない内に枝葉の部分だけやっても、薄っぺらいパティシエになる』
しびれますよ、、その通りだな〜っと。

さて、今回は逸見さんの『情報のトレンド』!

意味を考えるVS考えない
「作品に対して理解が足りない」そう言われ続け、作品理解とはなんだ…と苦悩する日々です。そんな時、この日逸見さんは「今度は意味を考えずに読んでみて!」と。
講師陣によって毎回教えてもらうことが違う。前後の文脈を見ず言葉だけ捉えると真逆の時もある。
その言葉に毎回振り回されていました。でも、ふと、振り回されていたのではなく、ただ単に自分が振りまわっていただけに気付くのです。

ある方のブログで、【おっしゃっていることは真逆のようだけど、一周回って同じことをおっしゃっているのではないかと感じるから「まずは」両方をしようと思う】

なるほど。他の人が学んだことから、理解が深まることもあるなぁとありがたさを感じています。またまた大江戸さんのおっしゃるアウトプットの効果をここでも感じるのでした。

ということで、ここからは「意味を考えずに読んでみて!」ということに対しての一つの私の捉え方です。
この言葉は、私が主観ゴリゴリの媚びた読みや、付け焼刃のテクに頼ることに一回リセットをかける感じなのかなと思うのです。原稿の中で考えながら読みすぎてどうしていいかわからなくなることが発作のように出てくるのですが、そんな時こそ変に音を立てるよりも「ふぅー」と落ち着いて。シーンの切り替わりにガラッと変えてみるのもあり。
ただ、リセットしても真っ白になりすぎて大海原に投げ出されたように溺れまくるので、これまた次の課題です。

きっと自分の基盤がないから真っ白になるのかな。
どの言葉を選ぶか、という段階にまだ達していないので、とりあえずアクションをしながらいま悩むべき課題に向き合っていきます。
自分の持ち味の活かし方についても、今回のレッスンで刺さることがあったので、また次回書きたいと思います。いつまでも捉われの身から脱したい花海でした!

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自分らしさを探すためのコピー


小町です。

コアクラスは山上先生による「表現とコピーの準備」でした。

【なぜコピーをするのか】

コピーを突き詰めても,コピー対象のその人にはなれないし,絶対に超えられません。だから,そこから自分らしさをどう見出せるかが肝なのだと思います。

無理やり引き出しを開こうとしても,今の自分以上のものは出ません。

なので自分の知らない生理を知って,自分のものにする。自分のものに出来なくても,コピーをしていく中で自分の特徴を客観視することができる。それが他との差別化,自分の個性を伸ばすことに繋がっていくのだと思います。

【出来なかった部分と同じ数だけ出来た部分を挙げよう】

これは以前ブランディングクラスでも山上先生から学びました。

やればやるほど課題は現れます。

コピーに関しては優劣を知る為ではなく,自分の個性を伸ばす為にすることだと熱いメッセージを受け取りました。

1年半前は表面をなぞっていただけのまるでダメだったコピーが,実践後の山上先生のコメントから本質を少しは突けているのかなと実感できて,背中を押されたような気持ちです。

自分の出来ないところがはっきり見えてくる度に,出来るところをちゃんと見つけて,とことん向き合って継続していきます。

コピーは本当に手強いです。

母音は大事。

お疲れ様です。水曜モードの濱岡美紗子です*˙︶˙*)ノ
レッスン中にあおいさんから「いつもブログ書いてる人」と言ってもらえビックリ(*゚ロ゚*)
発信していると誰かが見てくれているんだなぁと実感しました。いいね!つけて下さる方々もありがとうございます!
今回は、あおいさんによる『旬の実技』。原稿は、実際にあった冤罪事件を扱ったもの。「内容が暗くてもそれに引っ張られすぎないように」とアドバイス頂きました。こういった内容のものでも堅すぎず、暗すぎないように作り、視聴者を惹き付けるよう番組側も試行錯誤しているのだとか。…言われてみれば以前、下着泥棒に迫るドキュメンタリー番組を見たとき、まずテロップに『パンツ返却男』(その下着泥棒は盗んだあと持ち主の家に下着を返却していた… )とあり、ナレーションも『パンツ返却男』を連呼していて…これは笑っていいのか??笑かしにきているのか??と思ったことがあります。ドキュメンタリーといっても、内容を見ても、番組製作側がどのように作りたいのかを読むことが大事なんですね。どうしたらその番組を視聴者に見てもらえるか、そこが大事。このジャンルはこう読む!という定型に収まらない場合もあると。
というわけで。気を付けながら読んでみたのですが……総評すると「みんな変に緩急つけすぎ!」でした。あおいさん曰く「ちゃんと理解して読んでいれば自然と緩急はつく」と。(もちろん先に型から覚える手もある)原稿に『~した次の瞬間』や『逃走!』などがあり、私も含め大半の方が勢い付けて読んでしまいました。…が。その時に流れている映像が実際の映像で。ドキュメンタリーの、事件の、実際の映像…これに勝る強いものは無い。そういう映像が強い場合ナレーションは引く方が映える。見事に原稿に引っ張られ、映像を考えられていませんでした…( ´^` )
個人的なアドバイスとしては、「母音の発音が短いんじゃないか?サラサラ聞こえる」とのこと。「バッキーさんみたく母音をしっかり発音してみたらどうか。文をまず母音だけで読んでみてから元に戻して読むといいかも」と具体的なアドバイスも頂けました!…が、私コレ苦手で。声優のレッスンをしていた時、滑舌が悪く聞こえる言葉を母音で読んでから元に戻して読むと良いと聞きやったのですが…変換が追い付かない!むしろ言えなくなり放棄したことがあります。なんて言い訳を述べてしまったのですが、「濱岡さんの中で成功体験が無いから必要性を今はあまり感じてないかもだけどやってごらん」と。そんな優しく言われちゃったらやるしかない!やります!!やらせて頂きます!!!
そして指摘を頂いてから自分の読みを聞くと確かに「けぇさつ」みたいに短い。…思い出してみれば歌のレッスンを受けていた時も「母音もっと出して!」と言われた記憶が…。たぶんコレ、私の発声の根本的な弱点なんだろうなと思います。母音。母音。忘れない。大事にする! 今回もありがとうございました!

逸見さん「情報のトレンド」

土曜モードのK崎です。逸見さんのレッスン「情報のトレンド」は、持ってきてくださった情報番組の原稿から、好きなところを読んでみてアドバイスをいただく。というものでした。▼結論。新しいコピー対象が見つかりました!年上のおばさま、上から読みに挑戦しました。それはそれで近道そうで良い。しかし、秀島史香さんや、バッキーさんのような、おしゃれな読みにも挑戦してみよう!と、アドバイスをいただきました。実は、その路線は「本当は大好きだけれど、まぁ無理だろう」とハナから諦めていたジャンルでしたので、テンションが上がりました。

▼嬉しかったこと。オシャレな逸見さんに声がオシャレと褒められたこと。光栄です。自分の声にはコンプレックスがあり、いい声だと思ったことは人生で一度も無かったのですが、ここは素直に喜び、捉え方を変えてみようと思います。

▼課題。一語一語の扱いが甘い。引き出しがない。

▼印象に残った言葉。近いところ、遠いところ、逆のところをコピーしていくと良い。高低だけでなく、リズムをコピーしてみよう。

▼感想。予想以上に、逸見さんも色んな番組を見て研究されている!そして今回もとびきり可愛いコートをはおり、その立ち居振る舞いは、女優さんのようでした!ありがとうございました。

伝わる読みとは何か

水曜モードの花海志帆です。
最近テレビを見ると年末特集が組まれたり、酉の市の中継があったりと、いよいよ2019年も終わるんかぁとしみじみ。熊手を買ってみたくなりました。

先日は目黒さんによる『現代報道の読み』のレッスンでした。
ブースに向かうまで原稿チェックに時間をかけている私たちに対し、「四の五の言わずやってみなさいな!」と、なんとも男前な喝っ!!そうしてブース大移動の火蓋が切られました。
どう読むかぐるぐる考え巡らせたところで、その短時間では力を引き出すことはできず、むしろそこで出たものが今の自分の実力なんですね。同じ原稿を読み直してみて今思い知らされました。(「準備が整ってから、順番は後のほうに…」という考えを改めた話は、次回に続く)

さて、報道の収録現場では、状況や人数の変更が直前まででてくるそうで、1センテンス・1ワードなんて差し替えもあるあるだそう。フラッシュと言えばその日起きた出来事の簡単な速報のこと。…その性質を考えたらそりゃそうですね。
差し替えがあった場合に「その前後を自分がどんなテンションで読んでいたか覚えておかなければ対応できない」という目黒さんの言葉に一同大ビビリ。
確かに以前サンプル収録で、ある部分だけリテイクした時その前後を覚えてないため苦労した経験がありました…(泣)

さらに、東京海上日動火災保険のイントネーションや、紫綬褒章・旭日小綬章など滑舌祭り上げワードにも気を取られ、「日経平均株価は連休前に比べて300円以上値を下げた」という文章も、「~円以上値を上げた」なんて超OUTな言い間違いに。うぎゃ
いろんな情報に触れていても、知らない言葉はもちろん、普段声に出さない言葉もある。ちゃんと内容を理解できてないものもある。

と、そんなフラッシュ報道への向き合い方を理解しながらも、目黒さんのストレートの美学を感じました。経済系の呪文のようなセンテンスであっても、自分ならどこを立てるか?ONを受けてどんなストーリーで読むか?画変わりのイメージが付きにくいテーマなら、どんな工夫をするか?など。

一番大事なことは「伝わる読みをすること」。モードに入ってからこの言葉がいろんな講師から聞こえてくるように思います。もちろん目黒さんからも。「意味を本当に理解していないと、効果的ではない読みをしたり、同じ節回しなったり、ただ読んでいるだけになって何も伝わらない」

伝わる読みとは何か。

このあと続くレッスン、2週にわたって同じことで苦しみました私ですが、この授業が自分のテレビの見方を改めるきっかけとなったことは間違いありません。まだまだ答えは出ていませんが、これからもこの課題に向き合っていきます。

それに、大江戸さんが言っていたとおり、アウトプットで気付くことってたくさんあります。今期は毎回ブログを書くという決意をしているので、書き溜めているレッスン分も、今後も頑張ります!

花海志帆でした!

点と点がつながった瞬間

こんにちわ。土曜コア椋本です。逸見先生の「情報のトレンド」でした。
今回の課題は、ヒルナンデスの原稿から、自分が一番得意なところで表現して読む、というもの。

1回目読んで先生にご指摘いただいた最初のポイントは、
1)高低は出なそうだから緩急で変化を
1回読んだだけなのに弱点を見抜かれてしまいました。
先生は、高低よりも緩急、リズム、響かせ方、間、ペースで変化をつける方がいい人もいる、とおっしゃいました。高低、もちろんできるようになりたいのですが、できない人の攻略法がそこにありました。

2回目読んでさらに先生にご指摘いただいたのは、
2)声のスイッチをとる
読みが硬い、声のツヤを消せないか?、と過去言われたことがあります。長年の司会癖がどうしても抜けません。どうしたらいいか?との質問に、先生は、家族と電話するときは普通の声で話すでしょう?家族と電話してから、ナレーションしてみては?とアドバイスいただきました。これからは、夫に「今日帰りに牛乳買ってきて」と電話してから読む練習をしたいと思います。

さらに
3)おばさん、マダム声を真似て自分の年齢にあった声に落とす。若ぶらない。
これも過去の先生方に、おばさん声、マダム声でいくしかない、むしろそこしかない、と言われたことがあり、やっぱりか!という感じでした。

今日のレッスンで、過去バーズで講師の先生方にいただいたアドバイスの1つ1つが繋がって、方向性と課題が明確になりました。バーズでいろんな講師陣に指導を受けると、こうやって点と点が繋がっていくのですね。

椋本、マダム声でいくのか?!

逸見先生ありがとうございました。