街角で七夕の短冊を見ると、子どもたちの夢や希望がたくさん書かれていました。
「サッカー選手になりたい!」
「ケーキ屋さんになりたい!」
一方、大人になった私はというと……
夢のスケールがだいぶ現実的になっていることを実感しました。
20期・春コアの杉田です。
さて今回は、堀場先生による「語尾特化」の授業を振り返ってみたいと思います。
今回の主役は「語尾」
前回の授業でも堀場先生は、
「頭と語尾は印象を作りやすい」
と仰っていました。
今回はその語尾だけにフォーカスした授業です。
今回使う語尾は次の4つ。
・止める
・伸ばす
・上げる
・下げる
ルールは、
指定された場所以外では止めない
「止める+上げる」「止める+下げる」
「伸ばす+上げる」「伸ばす+下げる」
という組み合わせはOK。
先生からいたる所に語尾を4つのパターンに指定された状態で、
原稿を読んでいきます。
なぜ語尾なのか
先生曰く、頭より語尾の方が自由度が高い。
語尾のバリエーションを増やすことで、
今まで自分に無かったリズムや表現に出会えるそうです。
そして今回一番印象的だったのが、
記号を守れなかった場所こそ、自分にないもの。
「ここで止まるのが気持ち悪い。」
「ここは止めないと気持ち悪い。」
そんな感覚そのものが、自分のクセなのだそうです。
そして、今回の授業では、
語尾の指定を守ることよりも、
ナレーションとして魅力的かどうかを重視するということ。
語尾の指定はあくまでも負荷。
その負荷をかけることで、
普段とは違う読み方を試す。
それが今回の目的でした。
先生曰く、止めるだけでも様々な方法があるとのことで。
例えば、
・喉で止める
・舌で止める
・唇で止める
・お腹で止める
さらには、
小さい「っ」が入るような感覚で切る方法など、
さまざまなアプローチを教えていただきました。
歯切れの悪さは自覚していたので、とても勉強になりました。
前回同様、堀場先生は必ず
「どんな番組をイメージしましたか?」
と質問されます。
単純な読み方ではなく、
「その番組ならどう読むか」
という視点で考えることが求められます。
先生の授業では、
実際の番組やボイスサンプルを想定して
丁寧にフィードバックしてくださいます。
私も番組やトップナレーターのプレイを
イメージしながら読んでいるつもりでしたが、
まだまだ具体性や再現率が足りませんでした。
先生からいただいたアドバイスは、
・キャスティングされたらどう読むか
・カット替わりを意識する
・演出を想像する
・テレビらしい「間」を使う
・エッジを立てる
など。
実演を交えながら説明してくださるので、
とてもわかりやすい。
のですが……
さらにそれを再現するのは別問題でした。
プロの技術の高さを改めて実感しました。
今回もう一つ印象に残ったのが、
とにかく尖った表現をしてみるということ。
大胆な表現の方がマネージャーやプロデューサー
の印象に残りやすい。
印象が強い=変な読みではありません。
セクシーでも、
カッコよくても、
間でもいい。
何か一つ、
「引っかかるもの」
を作ることが大切だそうです。
今回の授業で語尾を指定したのは、
表現を制限するためではなく、
自分にないリズムや表現を発見するためとのこと
切る場所と切り方を指定されているため、普段のリズムで読めない。
だから逆算する。
だから考える。
だから新しい表現が生まれる。
実際非常に苦戦しましたが、なるほど、と納得しました。
今回の授業を通して、
自分にはまだまだリズムや表現の引き出しが少ないことを痛感しました。
先生は最後に、
オンエアやボイスサンプルを聞きながら、
今回のように語尾へ記号を書き込んで研究してみるのも良い方法だと教えてくださいました。
これなら普段の練習にもすぐ取り入れられそうです。
語尾一つでナレーションの印象は大きく変わる。
もっとたくさんの番組を見て、聞いて、
表現の引き出しを増やしていきたいと思います。
堀場先生、貴重なご指導をありがとうございました!