品の道は一生

おはようございます。13期土曜モードの椋本です。先週は、学長の「華品毒のある表現」の講義でした。

まずは、事前に課題で出された最果タヒさんの詩を華品毒の表現でそれぞれ読んだ後、その表現が3つのうちどれだったのかを当てる授業。
クラスメートから感想や評価を得るというのは、コアとモードの他の授業において今までなく刺激になりました。

次は、日本国憲法の前文を3つの表現で読んでクラスメートと学長からフィードバックを得るというもの。
最果タヒさんも憲法前文も私は毒、で挑んだのですが、後日聞き返してみると聴くに堪えない読みで、憲法前文に至っては、授業の評価も「まったく伝わらない」、というものでした。

最後に読んだのは、太宰治の「ア、秋」の一節を読みたい表現で読むもの。
ここまでの授業で、トップナレーターでも不得意な領域が必ずあるもの、という話を聞き、最後は自分が勝負したい”品”で読みました。
クラスメートにも学長にもその意図は伝わり、学長にも「この部分が持ち味」とおっしゃっていただきましたが、、、その後衝撃の一言が!

「その方向を目指すのは難しい。ストレートは一生かかる。平凡なナレーターになりがち」

品の道は一生なのか、、一生かけて鍛錬できるのか?
確かにこの路線でいきたい、けど仕事がしたい、売れたい。

前回の授業で改めて気づかされた、マダムカラーを華毒の要素でいれるのか?
張りマダム?グルーヴマダム?エスプリマダム?上からマダム?SMマダム?

モードの授業は自分の方向性についての気づきが満載です。

学長ありがとうございました。

坦々と報道番組①

小町です。

コアクラスはよしい先生による「坦々と報道番組」でした。

報道番組は放送直前まで慌ただしく編集をしているので,映像や音楽・VOの人物情報もない中でもやらなければならないことばかり。

よしい先生は日頃からスタッフの方とコミュニケーションをとって,少しでも番組をより良くする為に奮闘されているようでした。

常に情報が動いているので,国語力はもちろん,世の中の出来事に精通していること・生読み出来ることなど,ナレーターに求められることは多いです。

『ナレーターは最後の砦』

現場でのお話を伺い,ナレーターとしての強い気概を感じました。

<レッスンの振り返り>

⚫︎嬉しかったのは,流れがすごく良くなってバランスが良かったと言われたこと。

⚫︎課題は,深刻な読みを研究すること。

⚫︎自分の感想としては,まだ頭で考えて読んでいるかつ慎重になり過ぎていること。もっとのびのびとやれるようになりたい。

温かみがあるニュアンスは活かせると思うと言っていただいたので,そこは大事にしていきたいと思います。

まだまだやるべきことはたくさん!

よしい先生のコピーを研究していると,よしい先生のすごさをひしひしと感じます。

今回のレッスンでも深い学びを得られました。もっと成長しないと。

ありがとうございました!

3本は、もう最強!

年末大掃除が近づいて高まってます!
ブランディングクラス、藤野泰子です。

先週今週と狩野社長による「トップサンプル」、山上さんによる「サンプル構成」と
ナレーターにとって大切なサンプルについての講義でした。

◎何のためのサンプル?◎思い出してもらうには?◎パーソナリティーをどう組み込
むか
◎最後まで飽きさせない工夫◎AISAS視点で考える◎旬を取り入れる

などなど…ちょうど新しくサンプルを作っているタイミングと講義が重なったことも
あり、
実践できたこと、改善点・反省点など、よりしっかり次に向けて自分に落とし込むこ
とが
できた!…と思います。
買い手の心理ステップを考えて、ひとつひとつに対策を立ててアプローチできるよう
に。
今年の講義もあと2回!楽しみです。
本日もありがとうございました!

壁を乗り越えろ!

ブランディングの神林拓真です。

今回のレッスンは山上さんによる「サンプル構成」バーズにいる方々はとっくにご存知でしょうが、ボイスサンプルはナレーターにとって最も大切な要素の一つ。戦場で生き残るためのなにより信頼すべき武器です。

まず重要なのは作成前に「自分のために作る」か「買い手のために作る」の軸をしっかりと決めること。
その上で人とは違う工夫で個性を出し選ばれるための理由付けを練るのが大切、とはいえ工夫をしようとして凝り過ぎたり明確なプランもないのにストーリー風にしようとして、手段と目的がすり替わってしまってもダメ。
上記のバランス感覚を持ちつつ、売れるためには買い手のことを考え、自分ならどうアプローチをすれば刺さりやすくなるかを考えることが良いサンプルになるということなんだと思います。

今まで作った2つのサンプルを振り返ると、一つ目はブランクのあった現状の自分がどれだけできるかを確認するために作ったもので10:0で完全に自分のためのサンプル。
2つめは仕事を取るためにジャンルを絞って作った買い手のためのサンプル、しかし自分のやりたいジャンルのみで考え作成したことを踏まえると7(買い手):3(自分)くらいのバランスかなぁと。
3つ目を作る際にはこれを8:2~9:1くらいのバランスに落とし込むための努力とプランをもっと考えねば、、やりたいだけでは生き残れない。生きることは選択し捨てること。サンプル構成一つとっても改め自分の在り方を見つめ直しました。

それにしても少年漫画って生きる上で大切なことを全て教えてくれますよね。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

華品毒 モード義村学長

秋モードK崎Y香です。今回は、「売れる17カ条、華品毒のある読み」について。担当は義村学長でした。課題を華品毒のどれかで読み、皆さんに、何だと思ったか判定していただく授業。さらに、華品毒を代表する売れっ子ナレーターさんのボイスサンプルを視聴。誰もが知る有名ナレーターさんのデビュー作なども聴くことができ、貴重な機会でした。▼結論。華=張り、巻きを研究する!▼感想。品を全力でやってみましたが、毒、と思う方もいました。私の場合、品が持ち味。もっと磨いていこう。だが、低めの声だからか?毒よりの要素もあるのかもしれない。女性の場合、声を低くしてテキストを選べば毒になりやすいとのことで、毒は近道かなと感じました。しかし、華はかなり遠い印象でした。華にトライするには、ハリ、巻きを持久させる基礎体力が必要。▼発見。華は、明るさ華やかさ、ユーモア、艶やかさ。毒は、ウィットな笑い、批評、エロさ。と、華と毒は微妙な違いもある。かと言って、華も毒もないダメ品になってはならない!全て明確に!大胆に方向性を表現することが大事。▼発見2。売れっ子ナレーターさんのボイスサンプルは、聞いていてウットリし、感動し、会いたくなる!▼まとめ。かつては、華の読みが主流だったが、今は毒が主流。時代の流れを読むことも大事。途中、AIナレーターの話や、ナレーターギャラ格差の話があるなど、義村学長&バーズは、常に時代の最先端をしっかりと把握し、先取りし、研究されているのが、凄い。さすが。ずっと関わっていたい!と思いました。充実した1日でした。本日もありがとうございました。

▽余談。子育て中の風邪予防対策について。たまに聞かれるのでここで良いのかわかりませんが投稿します。自分が気をつけても、子供が風邪を引いたら、看病しなければなりません。インフルエンザの自分がインフルエンザの子供を看病するという事態も。。。私の場合、寝るときは必ずマスク。暖房はオイルヒーター。加湿器は象印のポットタイプを二つ。50度から60度を保つ。子供が風邪を引いていたら、24時間マスク。保育園送迎時も必ず装着。外出時のマスクは帰宅後すぐ破棄し交換。マスクは1日5枚くらい使います。交換の際、マスクは紐のところ以外触らない。手洗い、うがい、手指の消毒を家族全員に徹底してもらう。子供が嘔吐した場合、使い捨ての手袋を使って対応。洗濯物は別々に洗う。風呂は、小さな風呂桶にお湯を張り、感染した子どもと他の家族は別の湯船に入る。エレベーターのボタンは、指を使わずグーパンチ。ドアノブは皆んなが触っていなそうな端を使う。お茶か水を20分に一回飲み、喉の菌を流し込む。風邪っぽいなと思ったら、すぐ病院で薬をもらう。病院でもらうトローチが効きます。鍼に行く。。。それでも患うこともあります、そのときは連絡を早めに。こまめに。すぐ相談。。。どなたかの参考になれば幸いです。またいい対策があれば教えてください。

戦場とあけみの距離

最近寒くなってきましたね。風邪っぽいなと感じたら、果汁100%のオレンジジュースと、アミノ酸の粉を一緒に飲みます。するとだいたい翌日には通常の体調に戻る土曜モードクラスあけみです。(※あけみさん個人の感想です) 11月1回目のレッスンは、目黒先生の『現代報道の読み』でした。レッスンは目黒先生の現場のお話+ブースに入って原稿を読む、という内容でした。明るくニコニコと、楽しそうに現場のお話される目黒先生。ですがっ!内容は、、、『報道の現場はまさに戦場!』という印象でした(^^;
日々移り変わる情報に合わせ、スタッフさんは対応に追われている。現場によるようですが、特に生読みが大変な印象でした。
原稿が遅れて来たり、事前に目を通す時間がなかったり、内容が変わったりと、かなりバタバタ、、、、。
そんな現場だからこそ、柔軟に対応し、頼れるナレーターが必要なんですね!そして!実技は、3つの原稿から1つを選び、ブースに入って読む。その後収録した物を聞きながらアドバイスを頂く、という内容。私はトランプ大統領、株関係の原稿にしました。読んでみると、、、、読み慣れてない感がもろに溢れでてました(笑)。「なんかカチカチしてる読み。文章を短く切りがちだから、もう少し長めに読んでみて。」とのアドバイスを頂き2回目にトライ!
すると、1回目より、滑らかに、断然聞きやすく、内容が入ってきやすい読みに!
(※あけみさん個人の感想です)
文章が長いと、自分の言いやすい所で切ってしまいがち。。。これは、読み慣れてない+原稿の理解が浅いからですね。2回目は、頂いたアドバイスや、他の方の読みも参考になったのもあり、1回目より良くなりました(^^;録音を聞かせて頂き、マイクを通して聞くから、自分の癖がよくわかりました!目黒先生が実際に読んでくださったり、他の方の読みも参考になり、報道の「府に落ちた読み」がうっすらとですが、見えてきた気がしました。がっっ!自分の読みでは“戦場”はまだまだまだまだ遠いと実感、、、。もっともっと研究していかねばっ!あとは、「音が消えがちな箇所がある。全体的に、もっと音強めに、前に。」などなど。自分ではちょっと気づきにくい滑舌や発声、呼吸に関しても、色々と教えて頂きました。目黒先生ありがとうございました。そして、改めて、現場に既に出てる方と共に学べるのもバーズの良さだなと実感。クラスの方からも色々と刺激を貰えたレッスンでした。

全ては現場に繋げるため。

皆さん、ご機嫌いかがですか?秋13期コアの福田ちひろです。順番が前後し恐縮ですが、遅ればせながら堀場先生による「バラエティの基本」のレッスンを振り返ります。「これをおさえておけば下手には聞こえない!」というポイント(こんなこと教えて頂けるなんて本当にすごい)、そしてサンプルを作るときに何を重視するか、どういった意図で作るのか…といった、スタジオバーズでサンプル収録を担当されている堀場先生ならではの視点でのお話はどれも納得。一人一人のプレイに関しての「なんの番組をイメージして読んだのか」という問いには、アンテナを高く、常に自分のやりたい番組やどういった方向性が向いているのかを考えていなくてはいけないという思いに駆り立てられ…。堀場先生のコメント全てから「現場に繋げるため」という明確な意図がきらりと光って見えました。そして!アフターバーズでのお話もとても参考になりました。誰のコピーをされていらしたのか、それはどうしてなのか、ご自身の在り方(どう戦っていったらいいか)をどう捉えられて今につなげて来られたのか…などなど、目からうろこがポロポロ。お家に帰るまでが遠足、アフターバーズまでがレッスンですね。アフターバーズで頂いた、学長の金沢お土産のきんつばもとても美味しかったなあ。きんつばだけでなくたくさんの知識を自分のものに消化して、もっともっと前に進んでいきたいとそんな気持ちになりました。堀場先生、ありがとうございました!