郷の音と書いて響

知人の子供の名前で「響」と書いて「リズム」ちゃんがいます。なんかこう、絶妙なラインついてきますよね。水曜モード神林拓真です。

今回のレッスンは目黒先生の「響のある声と読み」

音が響くポイントは人によって千差万別。
自分の音が響く場所を解りやすく感じるには、天井を向いて「エーー」などの長音を発声したまま、ゆっくりと首を下げていき響きが変わる場所を探ることがポイントです。

目黒さんに響を聴いていただきながら、

そこ!(え、ここ!)アー行き過ぎた!もうちょい上!(え、上)ちょっと下!そうそこ!

となった時は、父に頼まれて背中を掻いてあげた時の記憶が鮮やかによみがえりました。つまり響はミリ単位で違いが出る繊細な世界だということですね。
リアルタイムの自分の耳では(まあ骨格から聞こえてる音なので仕方ないですけども)響の違いが全く分からず、ここか?ここか?と手探り、いえ喉探り状態での発声で、このケンシロウ秘孔を突くの下手なの?という感じに。
その後録音したものを返しで聞いてみると確かに響が不安定。前に音を出そうとすると響がずれてしまっているのがわかりました。今まで音程の違いは意識しても響きの位置までは意識しておらず…。自分との対話がさらに必要になりそうです。

最近マイク前で練習するたびに「???」が増えている気がするのですが、これまではその疑問点にすら気づいていなかった身、一歩でも半歩でも昨日の自分よりさらに精進し、その内プレイ後にレベルアップのファンファーレが脳を駆け巡るような成長を感じたいです。ちなみにぼくはドラクエ派です。超どうでもいいですね。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください

自分なりの良い響きの探求

土曜モードブランディングの小町まりです。

今回のレッスンは目黒先生による「響のある声と読み」。

呼吸から細かくご指導いただいたのと、前日にちょうど目黒先生のボイトレを受けていたこともあり、とても分かりやすい内容でいっぱい吸収できました。

長年の発声の癖もあり、今回得た感覚を習得するには時間を要すると思いますが、良いと言っていただいた響きをナレーションに活かせるように調整しながら磨いて行きたいと思います。

今回のボイトレとモードのレッスンを通して、普段の基礎的な練習がいかに効率悪く形式的になっているかを感じました。

私は一人でやっているとどうしても楽な方(自分だけが気持ちいい方)に行ってしまいがちなので、同じような方は定期的にメンテナンスとしてボイトレを受けることをお勧めします。

小町まり

目黒さん「響のある声と読み」

水曜モードの復学Mです。
先日は目黒さんによる「響のある声と読み」の授業でした。

一人ずつ”いろは歌”を読み、目黒さんがそれぞれの響きのポイントを指摘。

まさに、「発声を科学する」時間でした。

横隔膜が下がり、息が肺に入り出て、声帯が震え、共鳴腔を響かせることで倍音が生まれ響きが生まれる……その時、どこを響かせるのか、どこの空間を使って言葉を出しているのか…

自分の体を知ることで、自分の発声と深い部分で向き合う。

自分の声の質の底上げをする。

いつも何も考えず「なんとなく」やってしまっている発声……今回色々な指摘を頂いたのですが、その中で、
「Mさんは○○が●●になりがち(癖)だね、でもそれが独特のキャラクター(個性)でもある」というものがありました。(今回指摘頂くまで、そんなこと気づきもしませんでした。いかに今まで大雑把にしか発声を捉えていなかったか…)
その特性はそれとして生かす一方で、基本の響き《軸の声》もしっかりと揃えておくと、そこからまた新たな読みの雰囲気が得られるかもしれない、と。また新たなヒントを頂きました。

もっと根本的に科学的に、丁寧に、自分の体と向き合うこと、自分の軸の声の響きを精査すること、積み重ねていきます。

(特別講義)日本実践英語音声学会 松田さん

土曜Bこりん星です。

バーズを飛び出して東洋大学にて講義でした。参加者はバーズ生だけでなく、日本語を学ぶ学生・大学教授・声楽の方などなど多岐に渡っていました。

日本語と英語の「共通点の響き」について。

ポイントを意識をするだけでさらに日本語がよくなる(滑舌よくなる)、実践を交えて響かせ方についての講義でした。

普段使い慣れている日本語で驚いたことは、日本語は口先で発する。故に、口先で発すので早口になるということです。

「なんだか、日本語って利点ない言語だわ」と思ってしまいました。でも、そこに英語の発声を取り入れるだけで、説得力が増す。

その発声方法は、のど+くち+はなを同時に共鳴させるというものです。

コアのレッスンでも響きについて行いましたが、今改めて拝聴できて良かったです!

在り方と足し引き

「勇気を持って引く」先日のモードクラス、大江戸先生のレッスンの時に頂いた言葉です。

バラエティーの題材で自分の強みを出そうという気持ちがカラ周りして張りすぎた上に強弱をつけようと落とした所がやれてない。私の課題である引き算の弱さが露呈しまくりました。
そこで大江戸先生から「張ってると引くのが怖くなるんですよ。でもそこは勇気を持って引く」とアドバイス頂きました。いい言葉です「勇気を持って引く」。ナレーション読みや表現だけにとどまらず、普段の在り方にも通じますね。「足し引き」重要です。
映像が弱い時に出て、映像が強い時は引く。状況を見極める力も必要ですね!

練習の環境作りが重要だというお話もありました!自宅にテレビや録音機材も無いようでは話にならないし、フィードバックできる環境が大事と聞いて、ショボいレコーダーでやりくりしてる自分としては背中がヒヤリとしました(汗)機材もそうですし時間を都合つけたり、練習環境を只今見直し中です!

で、それらも大変重要ですが最近の自分を顧みた時に、まぁーー遊んでねえ!やっぱりいい遊びで開放するのって大事なんかなーって。

ヒマも金も無いとはいえ最近のワシときたら飲まない打たない買わない吸わない…聖人君子か!坊さんになりたいんか!そりゃあ表現も硬くなりますわ。

こじらせ人生爆進中!はやく人間になりたい!こじらせ松田でした。

己が五体を武器とせよ

梅雨ですね。一日で傘が4回入れ替わってました。水曜モード神林拓真です。

今回のレッスンは大江戸先生の「バラエティの緩急高低強弱」

6つの原稿から「自分が最もできると思うもの」をチョイスし映像に合わせて読むというもの。
原稿選びの段階で自分の強みを自覚し、武器として扱えるかの判断。以前の学長の「華品毒」のレッスンにある種通じるものがありました。
新人は得意の一転突破で突き抜けることが一番可能性があるとのこと、自分はスポーツ番組を中心にコピーをしていたので、スポーツの煽り原稿をプレイしたのですが「バラエティ風に読んで」という指示があったにも関わらず「スポーツであること」が抜けきれず中途半端な出来になってしまったことが悔しいです。たまたま初っ端だったのでおかわりをやらせて貰えたことで、足し引きの構成とピークの持って行き方を初回より掴むことが出来ました、そして重要な「小技を磨く」ということ。小技というか客観的に聞かせるために覚えておくべきテクニックだと感じました。

「波動拳、昇竜拳を一つずつ会得し、扱えるようにしていくとその内真空波動拳産み出したくなる」

言葉で聞くと簡単ですがぼくはまだ必殺技すら満足に撃てない段階、まずは背伸びせず弱パンチからのコンボを正確に打てるよう基礎からしっかり固めたいと思います。付け焼刃のテクに頼らずレバガチャで大暴れするのも時には必要かもしれません。何の話やねん。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

バラエティの緩急高低強弱 大江戸さん

土曜日モードこりん星です。
今回のレッスンは原稿6種類から選び、全員がいる前で、映像に合わせて読み、その場でチェックが入ります。原稿には「足し引き」がポイント。それをどう今の自分を出し切れるか?…というのがおおまかなテーマでした。

大江戸さんの話の中で気付かされる事が多く、その中の一つに『上達が速い人は言われた事をやる。売れている人は言われていない事をやる』があります。
「努力は誰でもやる。努力する上でどうするか?(=プラスα)」…だから、売れる人はプラスαの行動をやっているんだなと思いました。
原稿を選択中、プラスαは何か無いか?と考えていました。最終的には今出来る事を出すことを提案しました。プラスα…道のりは長いです。でも、やってきた事の成果は次に繋げる点になると再確認できたのは良かったです。