『目指せ2020!‘トレンドの表現’セミナー』第1回目(宮島史年先生)

こんにちは、岩居由希子です。本日セミナーの第1回目、宮島史年先生の「報道番組」が行われました。

淡々と読みつつ、メリハリつけて…帰宅してボイレコを聴くと、自分ではやってるつもりでも出来ていなかったのがよく分かります。自分のダメな箇所を確認するのは非常に悔しい時間です。
悔し紛れに一つ成果を挙げますと、新たに自分の課題が分かったことです!
私の読みは「笑って聞こえる。それがいい場合もあるが、シリアスな内容の時は適していない」と指摘がありました。自覚はありましたが、改善する為に何をすればいいのか分からずにいました。
宮島先生からの具体的なアドバイスは「怒って読んでみる」。なるほど、その方法は思い付きもしませんでした!早速試そうと思います。
宮島先生、ありがとうございました!!

セミナーの後に、シャンパンで乾杯しました!「news23おめでとうございま~す!!」の写真です。

【自分の強みを認識する】大江戸さん「バラエティの緩急高低 強弱」

水曜モードの復学Mです。
先日は大江戸さんの「バラエティの緩急高低強弱」でした。

6つの原稿から、《自分が一番評価されるであろう素地の入った原稿を選んでプレイする》ものでした。
どの原稿を選ぶかがとても重要……
自分の強みを生かせる原稿……

私はちょうど、今、自分の中で強化していきたい部分が明確にあったので、そこを生かせる原稿…と探しました。
すると、2つに絞れました。
自分でそこまで意図を持って選べたことは、当初から比べたら進歩ではないかと思います。

自分のプレイは、気合いが空回りしてしまった感はありましたが、
「○○さんに似ている」「バラエティのうねりがなければ報道になる」
など、客観的なヒントを頂けて、また有機的な研究材料が増えました。

そして、大江戸さんのお話の中で今回も印象的だったのは”在り方”の話。
普段から、《売れてる人》はどんなことに興味を持っているのか、何をしているのか、
《売る人》はどんなことに興味を持っているのか、どんな価値観を持っているのか、
常にアンテナを張ること…忘れずに意識したいと思います。

新たな課題

土曜モードクラス小町まりです。

今回は大江戸先生による「バラエティの緩急高低強弱」でした。

今回のレッスンで得たことは、自分の限界は自分で決めるものではないということ。

私はきっと自分の限界をまだまだ突き詰められていないだけなのではないかとご指摘いただきました。

しっかり受け止めてこれまで以上に集中して取り組んでいこうと思います。

最近ぼんやりと感じていたことが新たな課題となって現れました。

とにかくやってみます。

面白いレッスンでした。

小町まり

根本的な意識の課題

水曜モードの復学Mです。
先日は田子さんによるバラエティーの授業でした。

田子さんのパワフルでありながら、緻密なナレーションの解説…こんなにも計算されたことを、田子さんは原稿(15枚とか)頂いて2~3分のチェックで本番を迎えるという… 圧倒と興奮の2時間でした。

田子さんの、普段から常に《相手を楽しませよう・場を沸かせよう・盛り上げよう》というサービス精神は、ナレーションのプレイにそのまま組み込まれていました。「視聴者を喜ばせる演出」、誰がこの番組を観るのか、原稿の先を理解することが大切。

ナレーションはもちろん課題満載ですが、以下はナレーション以外の部分での自分の課題を感じたことを書きます。

途中のマシントラブルで時間を要し、最後、録音を聞き返せる時間がほんの少しになってしまい、田子さんが「1つか2つ…聞けるかなぁ…誰(の録音聞く)?!」と言いました。私も、自分に対する批評を聞きたかった。でも、すぐにパッと手が挙げられなかったのです。その前にさっと挙げた方が指され、振り返りと批評。

私の根本的な課題は、ここなんじゃないかと、ふと気付きました。

17ヶ条にもある「飛び込み力」。
そして「運」も、勢いがある行動が運を呼ぶ。

もちろん、「がんばるぞ!」と思うときは気合いを入れて勇気を持って自分のお尻を叩いて挑むのですが、こういった、ふとした時に、自分の弱点が露見します。

自信がないだとか、アピールが苦手だとか、そんな軟弱な精神(無意識)、捨てていかなくては…!じゃないと、復学しても、ナレーションが進歩したとしても、自分の現状は変わらないぞ、と強く感じました。

自由な表現は平常心から

モードのこじらせ松田です。先日は田子先生のレッスン!田子先生がいつもおっしゃるのは「テキトーよ、テキトー」。
しかし、原稿の分析が始まると誰より情熱的です!そしてモニターを舐め回す位の勢いで集中して「ワーッていってガーッてやってブワーっつって、じゃあねー!よ」だそうです!そこにシビれる!あこがれるゥ!な訳ですが、テキトーな訳ないじゃん!では田子先生のおっしゃるテキトーとは何なのかを勝手に考えてみました。
はじめは先生一流の冗談でリラックスを促して下さってると思っていました。それもあるのでしょうが、今回「用意した読みをしちゃダメよ」という指導を受けて「平常心、自然体であれ」という意味ではないかと考えました。
学長がテニスに例えて「来た球を打つ」とおっしゃるように、テキトーな程にリラックスした状態から映像を見て、効果音やBGMを聴いた瞬間に感じたものを出す!感覚を研ぎ澄まして「絵が喋れっていうから」を感じとる。その為には緊張して硬くなってはいけないし、前もって読み方を準備してもいけない。その平常心、自然体になる為のテキトーなのです!!(注:個人の感想です)

ある柔道の先生が「技というのは考えて出しているうちは技ではない。攻防の中で無意識に出るのが本当の身についた技だ」とおっしゃいました。

その高みに上がって僕も、ワーッていってガーッてやってブワーっつって、コレがコレもんなんで、じゃあねー!になりたい!その為には…まず、テキトーをかませるだけの基礎力を身につけましょう。

ヒューマンドキュメント 田子さん /戦略 学長

●(ビューンドキュメント)バラエティー●

バラエティーの基本的な内容が網羅されている原稿をチェック(終わりのタイム、画変わり、SE)後、本番する流れでした。今回は演者をターゲットにベタな方法でいたずらを仕掛けてそれをいじる…というもの。読みのいじり方にも沢山の要素が含まれ、『振り幅』を出す事で面白みを出す。

前期それが足りなくて『もっと俺を騙して〜』と言われました。その時、振り幅からNAで表現を変えることだけ考えていました。振り幅の先を意識してなかった。振り幅の先は【引っ掛かり】で、聞いている人を飽きさせない部分が欠けていました。

木を見て森見てなーい!(反省終了。さてどうするか?)

田子さんに少しでも面白い!と言わせる。掴んだら離さない!そして、それが自分のやりたい表現を加える。…とめっちゃハードルを上げ、結果、『好み〜』と頂けました。新たな発見も出来ました。(´▽`)幸甚!

引っ掛かり(振り幅)を出すにはテクニックなど必要な事は多々ありますが、それは聴き手を掴む為の手段。そのテクニックという武器が少なくてもそれを認めて挑むのは私の中で成果となりました。

●戦術●

私は悲観していた。

「才能があるから売れるんだ!」と。

実はその逆で、「売る力で決まる」、と聞いてその瞬間私の中の悲観終わりました。

ここから戦術のアプローチと営業ツールに触れていきました。

その中で、椅子理論について。これはバーズに入ってびっくりした1つです。

アフターバーズで学長が「座るように」とよく仰っています。

当時「学長がまだ立ってらっしゃるのに〜?!」とびっくりしながら座っていました。目上の方が座ってから座るという刷り込みをされ、先に座ると怒られてきました。

なので、最初は凄く抵抗がありました。

それは必要なんだなと思い、これからも敢えて座って(位置はなるべく真ん中)いきます。

濃厚な1日を経て

土曜モードブランディングクラスの小町まりです。

今回のモードクラスのレッスンは田子先生によるバラエティでした。

題材は某グループの番組内で一人のメンバーに対しよくありがちなドッキリを仕掛けていくというもの。

企み・意地悪・コソコソ・馬鹿にするなどのニュアンスを要所要所に散りばめて番組をより面白くします。

テンポ感が大事なので、タイムに囚われていてはダメ。終わりのタイムをチェックして、あとは映像やテロップ、SEがどこに来るかに合わせて読んでいきます。

一人ずつブースで収録し、収録したものを聞きながら田子先生にコメントを頂く内容でした。

評価の基準は、振れ幅があるかどうかと、原稿内容を理解してきちんと番組に合った読みが出来ているかどうかだったと思います。

やり過ぎかな…と思っても、まずはやってみる。やってみて意外に有りだということもあるし、やり過ぎな時はもう少し抑えめでお願いされるのだから、とにかくまずはやってみる。

私もチャレンジしてみましたが、思いっきり外してしまったイマイチだったところもそういうの好きよ~と言っていただき、やってみて良かったと思いました。

やってみたことで反省点が見えました。

大事なのは自分の意図をしっかりと持って、気持ちを作ること。自分に迷いがあると全体的に弱くなってしまうので、自信を持ってやってみます。

義村学長によるブランディングクラスは「戦術」について。ブランディングのレッスンは今までにないとても興味深い内容であっという間に時間が過ぎます。

色々模索しています。

その後のアフターバーズでもまた色々と収穫がありました。自分が信じていることが必ずしも正しいわけではなく、違った視点やもっと先を見据えた意見を直接知ることで新しいことが見えてきたり、考えていたことが急にまとまったり広がったり。ナレーター目線での色んな意見が聞けて大変貴重な時間です。

沸騰した頭の中を冷静になって解析している段階です。

小町まり