目黒さん「響のある声と読み」

水曜モードの復学Mです。
先日は目黒さんによる「響のある声と読み」の授業でした。

一人ずつ”いろは歌”を読み、目黒さんがそれぞれの響きのポイントを指摘。

まさに、「発声を科学する」時間でした。

横隔膜が下がり、息が肺に入り出て、声帯が震え、共鳴腔を響かせることで倍音が生まれ響きが生まれる……その時、どこを響かせるのか、どこの空間を使って言葉を出しているのか…

自分の体を知ることで、自分の発声と深い部分で向き合う。

自分の声の質の底上げをする。

いつも何も考えず「なんとなく」やってしまっている発声……今回色々な指摘を頂いたのですが、その中で、
「Mさんは○○が●●になりがち(癖)だね、でもそれが独特のキャラクター(個性)でもある」というものがありました。(今回指摘頂くまで、そんなこと気づきもしませんでした。いかに今まで大雑把にしか発声を捉えていなかったか…)
その特性はそれとして生かす一方で、基本の響き《軸の声》もしっかりと揃えておくと、そこからまた新たな読みの雰囲気が得られるかもしれない、と。また新たなヒントを頂きました。

もっと根本的に科学的に、丁寧に、自分の体と向き合うこと、自分の軸の声の響きを精査すること、積み重ねていきます。