山上先生のポケんちスタジオ見学

アドバンスのエイトマン木村です。
先日山上さんのポケんち収録現場を同じクラスの大野さんと見学させていただきました。
集合時、少し離れた場所から大声で「お待たせ!!」と張り声で登場した山上さん。今考えればこの一言で僕らをグッと引き込んだ訳ですね。
オレンジを基調にした服装でしたがビシッと着こなすというよりは、ポケモン好きな子供達のお兄さん的ファッションという感じでした。
収録スタジオは集合場所のすぐ横のビル。スタジオに入れていただくと結構な数のスタッフさん。部外者である僕らの座る場所なんて無・・・・と感じたのですが、山上さん、スタッフさんに最大限の配慮を払いながらスタジオ全体を見渡せる場所に僕らを捻じ込んでくださいました。
部外者2人の特等席を確保していただいたうえにブースにあるカフの使い方などのレクチャー。
しかし原稿にじっくり目を通す様子は見られません。何故なら「部外者が現場に入る」ということで多少時間をとられているからです。
スタッフさんの大切な時間をこれ以上奪わないようにと山上さん「ほぼ初見」で収録に入ります。
しかしスタッフさんとの直前の会話に「俺は噛まない」(噛んだらごめんね)との文言を刷り込んで笑わせておくなど事前準備は怠らなかった山上さんです。
収録が始まって驚いたのはスタッフさん達の緊張感がグッと上がった事。全員の集中力が高まった瞬間を感じる事が出来ました。
原稿に書かれている文字を山上さんが言葉に変換して放つ音に神経を集中しているのがわかります。
「票」に対し「ヒョウ」かな?「ピョウ」かな?あばれる君はピョウって言ってるな。スタジオに置かれたアクセント辞典などがスタッフさん達の手元を駆け回っていきます。
どうすれば対処出来るか、更に良く出来るか。各々の意見を言い合いベストを探っていく。山上さんもそこに居るスタッフも一人一人が「中心人物」でした。
それと山上さんも普段から「大好き」「尊敬する」と言うミキサーさんの手捌き。早すぎて目がついていきませんでしたよ。
さて原稿のチェックを殆どおこなえなかった山上さんは・・・・・
時々噛みますΣ(*゚Д`;)
同じ文章を2度噛みしますΣ(*゚Д`;)
しかし噛んでしまった時。または進行を止めてしまった時。それを笑いに変えていくことで「スタッフさんの集中力」を淀ませません。
自分の心を折らず。
スタッフさんに不安を与えない。
普段バーズで語る事をキチンと実践している。
なるほど・・・・この空気感勉強になります・・・・と関心しているうちに収録は終了。
ブースから出てきた山上さんがスタッフさんに
「すみません、みなさんお時間大丈夫ですかね・・・・・」
「うちの生徒に勉強させてやりたいんですけど・・・少しだけ喋らせてやってもらえます?」
と最後にブースで実践練習をさせてもらえる事に!!
最初から最後まで特典満載の現場見学となりました。
ポケモンの家あつまる?のスタッフさん。温かく迎えていたたぎ本当にありがとうございました!
山上さん。
とても良い勉強をさせていただき本当にありがとうございました!

大江戸先生のスタジオ見学と山上先生のレッスン

アドバンス伊賀子です!
スタジオ見学とアドバンスのレッスン、関連するので1つにまとめて書きました。少し長いです。
先日、大江戸先生の「綾小路きみまろの人生ひまつぶし」の収録を見学させていただきました!
今回はアドバンスのレッスンのひとコマとしての参加です。
見学の一週間前、山上先生による業界講座+ブースワークのレッスンがあり、MAスタジオやナレーターに関わるスタッフについて、さらに現場に入ってからのやりとりなどを詳しく知ることができました。今回の見学ではレッスンで学んだことを実際の現場で確認できるという有り難い流れ。スタッフの方ひとりひとりに注目し、誰がどの席に座って、どういうタイプで、言葉遣いや大江戸先生とのやりとりなどを注意深く見ていました。
そんな中、スタッフの方が私たち見学者3人のために原稿を用意してくれている姿を見て、ふと思いました。
―― 見学者がいることで、動いている人たちがいる。
よくよく思えば、私たちがいることで気を遣っていつもとは別の席に座ってくれたプロデューサーさんから、実際に見たわけではないですが、見学の機会を作るため話をしてくれた大江戸先生、演出の方、狩野さんも。大なり小なり自分たちの存在が影響を与えていることを実感し、改めて貴重な機会だと思いました。アドバンスのレッスンのひとつだからといって参加できるのを当然のことだと思ってはいけない!
現場での大江戸先生の姿勢はとても勉強になりました。
山上先生のレッスンで学んだ、ミキサーさん一人とっても色々なタイプがいること。それぞれスタッフのタイプも様々。つまり現場によっても色々なタイプがある。今回の現場は大江戸先生が担当するようになってからそんなに回数を重ねていないにもかかわらず、しっかりどういう現場かを把握しての対応をとっていました。その現場に合わせた対応、といっても決してへりくだるわけではなく、ひとつの作品を作っていくメンバーの一員としてナレーションを責任持って担当。誰も読みに関して口を出すことはないし、大江戸先生は直すべきところは自分で気が付いてすぐに直し、自分から提案もし、お互い「お願いします」「ありがとうございます」という言葉を繰り返して収録を進めていました。緊張感ある空気の中でも堂々と、そして主導権すら握ってしまいそうな常に他の誰よりも早く反応するあの瞬発力は本当に印象的です。山上先生のレッスンでも習った現場での行動。自分の目指すべき姿でもあるので、日頃から私ももっと意識してみます!
実は今回、ひとつやってみたことがあります。
山上先生のレッスン時に出された緊急指令、リサーチ。チームに分かれて各局を担当し、全てのスタッフを書き起こすという作業。大変そうなイメージを持っていたのに、これがやってみたら楽しくて楽しくて!山上先生が「実際に書くことで、意識が変わる。プロになる!」と言っていましたが、本当に意識が変わっていくのが分かって面白い!そこで思い付いたのが、「綾小路きみまろの人生ひまつぶし」のリサーチ。
関わるスタッフの方たち全員を調べて、さらに一人ひとりについても出来る限り調べておいたのです。調べたことで別に何かが起きなくても、一方的に知っておくだけで自分の中で得るものが何か違うかもしれない。
と、思ったら!なんと、プロデューサーの方とお話しすることが出来たのです!以前、バーズにゲスト講師として来たこともある方で、なかなか知ることは出来ないプロデューサーさんの思いが聞けました。1分もなかったような僅かな時間の会話でしたが、私はその聞けた一言でスタッフの方たちの見方が変わりました。リサーチしていなければこの貴重なチャンスは生まれませんでした。と思うと、そもそもバーズで提案している考え方はとても偉大に感じます。
自分のいうことは全てバーズの受け売りだと強調する大江戸先生。例えそうだとしても、大江戸先生を通しているのは確実で、とても勉強になりました。ありがとうございました!
スタッフの方たちも、狩野さんもこのスタジオ見学の機会を作ってくださり、ありがとうございました!
誰もが認める言語豊富な山上先生、レッスンでの分かりやすい解説、どうもありがとうございました!
伊賀子

出場

春10期ベーシックの西山果鈴です!
4/23土曜は小坂先生の滑舌のレッスンでした!
滑舌で大切なのは、
・舌がどれだけ正しい位置に細かく素早く動くか
・母音の形に唇を動かす
舌の正しい位置は、子音表を使って説明していただきました!
子音表には、口のどの部分に舌を当てればいいのか記してあるので、自分の苦手な言葉を照らし合わせてみて、正しい位置を確認することができるんです。
大学でも子音表の勉強したことがあったので、とてもわかりやすかったです!
そして舌の筋トレを教えていただきました。
舌を鍛えるっていう発想自体なかったです。
舌を出したり戻したり
舌を出して先だけ細くしたり
少しやっただけで筋肉痛…
つりそうでした。
その後、私は滑舌手帳の「出場する留美」編を読みました!
自分から読みます!と手を挙げて選んで読んだにも関わらず、緊張でいつも以上に早口になり、
「どんだけ噛むんだよ!」ってくらいめちゃくちゃかみました。
出場
出場者中
出塁中
死守しつつ
などなど…
小坂先生からいただいたアドバイスは、
まず慌てないこと!
落ち着いて読んだ時のほうが噛む回数は格段に減りました。
慌てるとリズムが崩れ、長音が落ちたりすると滑舌悪く聞こえたり、
母音の形を保ってないので滑舌悪くなるそう。
私の場合、出場って言ってる時に、しゅ「つ」の時点で、じょの母音である「お」の口になりかけてるんです。
言いづらい言葉は少しゆっくり発音しても全然気づかれないそうです。
自分が思ってるよりゆっくり読んでも大丈夫!と言われたので、もっとゆっくり読んで、口の形を意識したいです。
苦手な部分はひらがなで書いたり、丸をつけたり、ローマ字で書くと、意識が向いていいそう!
出場の「つ」をひらがなで書いておいて、視覚で意識できるようにします!
わかりやすい授業でした!
小坂先生ありがとうございました!

伝えることを忘れない

春10土曜ネクストの藤田です!
あおい先生の旬の実技のレッスンレポートです。
今回の原稿はゴールデンタイムのバラエティーでした。
あおい先生がコーナーの概要と映像を解説して下さり、いざ、チャレンジ!
私は映像を想像しながら、絵が変わるポイントを意識して読んでみました。
しかし、結果は……
ゴールデン番組っぽくない、もっと視聴者に期待を抱かせて、とのご指摘。
確かに、映像のポイントを外さない!と考えていただけの、面白味も意外性もない読みでした。
2回目は、変えようとしたのが裏目に出て、キャラが乗ってしまって、余計な言い回しが入ってしまいました。
面白くやろうやろうとしてこねくりまわした結果、視聴者も番組の構成も頭の中からすっぽり抜け落ちた読みに…。最初に意識していたはずのことがリセットされてしまいました。
そして、あおい先生が仰っていたことで印象的だったのが「伝えることを忘れない。中身のない表現はしない」ということ。
今回指摘して頂けたことで、番組の構成上必然となる表現と、そうでない余計な表現の違いが分かりました。
自分の使える表現の引き出しの少なさも改めて感じました。なので、今後、TVを見る上やコピーをする上で、
・視聴者に期待を抱かせる読みとはどんな読みか?(意外性?それとも別の要素?)
・聴いている人間が楽しいと思える読みとは?
・ゴールデンの読み、深夜帯の読みなど、番組毎の表現や声のアリ・ナシの範囲
を意識してみようと思います。
なんとかく分かったつもり、知っているつもり、ではなく、自分のものにするために。
あおい先生、ありがとうございました!

実践滑舌

土曜14時半ベーシック 軍司萌花です。
昨日は小坂先生の滑舌レッスンでした。
滑舌手帳を見た段階で難易度の高さに怯み、実際に声に出しては出来なさ加減に悲しくなっていたので、すごくドキドキだったのですが、
「なぜ上手くできないのか」というところからお話して下さったので、とてもすんなりと自分の中に落ちてくる感覚がありました。
上手くできない理由の中に、滑舌ではないことも結構沢山あったことにも驚きました…!
恥ずかしい限りですが、私はこれまで言えないと思い続けていた単語が、実は無声化が出来ていない事が主な原因だったことを指摘して頂きました。
出来ない理由って、これまであまり考えた事がなく、出来ないなら出来るまで繰り返す!とあまりにも考え無しなやり方をしていたのですが、間違った方向に練習を進めないためにも、苦手なところは立ち止まって、なんでだろう?と研究することが絶対必要ですね。
そんな、当たり前すぎることにも気付かせて頂きました。
舌や表情の筋肉の鍛え方など、具体的なトレーニング方法を教えて頂けたことも貴重でした。
きちんとやったらすごくくたびれるし、決して楽じゃないけれど、それでも積み重ねていかねばと思います!
どれだけ滑舌に対する意識を日常的に持っていられるかがとても重要だと強く感じたレッスンでした。
ありがとうございました!

天城越えオプション

春10期ネクスト、成田千秋です。
昨日23日(土)に、噂に聞きいていた「天城越えオプション」に参加しました。
木村さんも書かれていましたが、参加してあの空間にいたからこそ、知ることが出来た、分かることが出来たと言える濃いレッスンでした。
出来ないときはフィジカルに問う、とは、ここまで激しく動くんだ!ということを体感できたのは貴重なことで、しっかり覚えておこう。
そんなことを考えていたら、つい先程、テレビからお酒の曲が!
ハッとして、画面を見るとDJ KOOさんの姿がありました。そして、思わず体を動かしている私もいました。
名古屋のローカル番組でしたが、タイムリーでびっくりです。
私たち以上にたくさん動いてレッスンして下さった山上先生ありがとうございました。
また、企画してくれた林さん(先に受けさせてもらってすみません)、リーダーしてくれた小林さんにも感謝いたします。