大人と子供の意味

おはよーございまーす!☀️
バーズの若造代表(自称)、水曜モードの森戸美唯です♪

さっき明らかに人を選んでビラ配りをしているお姉さんから、こんなものをもらいました。

いいですか、みなさん。
私はお酒大好きな大人のレディーです。
決して高校生ではありません。
しかも、

高3ですらないのかよ!!!
世間よ!
いつまで私を子供する気だ!!

大人になりたいです…。
そのためには…、毒…ですかね…。

あ、これは、ナレーションの話ではなく。
いや、毒の効いた読みって、技巧の塊という話だったので、子供読みとは対極という見方はできるのかな。

なんて考えちゃう今日この頃。
先日のレッスンは、義村学長の「華品毒」でした✨
プレイヤーではなく、マネージャーからのレッスンということで、別のアプローチの学びが得られるのでは、とドキドキしながらのスタート♪

今回の学びは
まず、「品」です。
聴く立場に立った時、華品毒の中で、1番わかりずらいのが「品」だと思います。
「華」は大きく、「毒」は言語化は難しいですが、真っ直ぐ飛んで来る感じではありません。
一方で「品」は、大きくはないけど、真っ直ぐ飛んでくる、所謂、正攻法の中で魅せる表現です。聴き手からすると「なんか素敵」のような抽象的な感想になります。

レッスンでは、トップナレーターの方のサンプルを聴きました。
「品」で例に挙げられたお二方の読みには、まさに「魅せられた!」という感じでした✨
ぼんやりしていた「品」の感覚が掴め、スタートラインまでは辿り着けたかな、と思います。

続いて、「毒」についてです。
レッスン最後に読んだ憲法前文で、私は、子供読みをやりました。
憲法前文だったので、昔、社会の授業で読まされた時のように、大きな声で、明るく、ハキハキと。
先述の華品毒の分け方から考えると、「華」になるかな、と思っていたのですが…
なんと!華と毒の半々!!

発見でした。

正直、子供読みに毒を入れるのを目指してきましたが、技巧の妙である毒を入れようとすると、子供っぽくなくなってしまって…(この辺りは人間性にも共通することかもしれませんが) でも、こんな毒もあるんですね。

読みの違いだけでなく、使い所の違いでも、意味が変わる。
わかってはいましたが、目の当たりにするとぐっと理解が深まります。

この他にも得たものは沢山あって、今回は、『華品毒』という価値観が少しわかった気がします。
勿論、もっともっと磨かないと使い物になりませんが。

さてさて、
少しずつ書いていたら、時間が経ってしまいました。
これから、次のレッスンに行ってきまーすっ!─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

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精度の高さの追求

おはようございます!水曜コアの藤野泰子です。

あっという間に12月、年内レッスンも残り2回。その前に11月分3回の感想を書きにきました!

1週目は松田さんの『アナウンス理論』。

ナレーション1型のレッスンとのことで、文章の読解、客観的な発声、伝える技術と3つの基礎を丁寧に説明して下さいました。文章の読解では改めて、主語、述語、固有名詞、修飾語などに分類して、どこが重要な意味を持つ言葉でどこが補足的な意味しかないかを確認。

…今までどれだけぼんやりと言葉を捉えていたかが浮き彫りに。

すべての言葉が立ってしまいがちな私は、この文章の読解が粗かったんだ!と気づくことができました。

また、修飾語をすべて同じ高さの音に揃えて繰り返していく、という所も、その『同じ高さ』というのがミソで…やってみて、これだけ集中しないと簡単に同じ高さから外れてしまうんだと実感しました。

そして2週目は堀場さんの『バラエティの基本』。

冒頭で堀場さんがおっしゃった、『ナレーターは雰囲気を変えることが仕事』ということにすべてが集約されるレッスンでした。どうしても言葉に意識が行きがちですが、言葉はテロップであるから、雰囲気を変える。そして飽きさせないためのギャップが必要。等々、いかに隅々まで緻密に計算されているのかを改めて感じました。

今回、『ずっと笑顔で喋っているように聞こえる』というご指摘頂いて、改めて自分の喋りを聞いてみると…なぜ今まで気づかなかったのか!と突っ込みったくなるくらいその通りでした。全部に笑顔要素がある中で変化をつけようとするから細かい変化が出せない。また変化のつけ方も粗くざっくりとしているので、雰囲気も変わりきっていない。

そして最後にぽろっと、はっきり喋るポイントが違う、とのご指摘が!ここでも松田さんの文章の読解の大切さが身に沁みました。

4週目はよしいさんの『淡々と報道番組』。

「報道ナレーターに求められるものとは」という所から、普段よしいさんがどんなことに気を配り、意識を巡らしているのかお話下さいました。『ナレーターが最後のチェック機能であってほしい』というところで、アクセントは勿論地名人名の読み方、モノの数え方、世の中の事…etc 調べる手段も然り、普段からアンテナを張っておくことの大切さを肌で感じました。

実際の原稿の読みを聞いて頂いたら、こういうイメージだとどう?と沢山アプローチの仕方のヒントを下さいました。そして『毒』の要素がもう少しで形になる気がする…との優しい(嬉しい)言葉が…! 単純なのでその言葉で一層頑張れます。

他にも緩急が足りないので、そこの変化力ももっと繊細にできるようになりたい…!と思いました。

ぎゅぎゅっと3回分濃縮してお送りしましたが、この3回だけでも自分の課題は根底で繋がっていて。1回目の松田さんの滑舌レッスンの時に、『プロは“はっきり”日本語を喋れる』と教えて頂きました。この3回のどの課題でもやはり、『プロは“はっきり”変化を出せる』のだなと、その精度がとんでもなく高いのだなと実感しました。

まだまだ目が粗いので、細かい緻密な…そして大胆な表現ができるように、今日のレッスンも頑張ります!

長々とお読み頂いてありがとうございました。

水曜コア 藤野泰子

基本が一番難しい

2回分の感想になる前に滑り込みました水曜コアの小津ミワです_:(´ཀ`」 ∠):
よしい先生の「坦々と報道番組」では、まず間違えやすい数字や漢字の読み方、単語のアクセントなど、以前学んだことはあるはずだけど記憶が曖昧なものを改めて思い返すきっかけをいただきました。…恥ずかしながら、わからないことがいくつかあったので、覚えておきたいと思います(>ω<、)それから、準備しておいた方がいい便利なアプリ等も教えていただきました。早速準備しておきます!!
原稿を読むにあたってご指摘いただき感じたのは、2つ以上の読み方の提案ができるよう、引き出しを増やすことの必要性でした。まず最初に読んでみて、「それ以外の読み方でやってみて」と言われたときに、明らかに違う読み方で、自信を持って提案できていないと思いました。そして、それをするにはコピーを学ぶことが近道だというアドバイスをいただきました。やっぱりコピー。コアのレッスンを受け始めてから、コピーの重要性をとても感じるようになってきてはいたのですが、私がやるべきはやはりコピーだと改めて思いました。型をなぞることで、自分の中にパターンを持っておくことと、必要に応じてその組み合わせを変えることで新しいもの、自分なりのものを作ることが、引き出しを増やすことにつながる。それって、いろんなことを学ぶ上で共通する基本的なことだなと思いました。コピー、頑張ります!あともう一つ。こうして考えたことを言葉に置き換えることで、頭の中が整理されるなと思いました。頭の中でぼんやり考えていて、なんとなく理解したつもりでいても、言葉にすると改めて「あ、そういうことか(・∀・)!」と思うことがたくさんあります。書くことも引き続き習慣付けるようにします。以上です。何だか当たり前のことしか書いてないなと思いますが(>ω<、)最後まで読んでいただきありがとうございました(o´ω`o)oz

ご注文は坦々ですか?

スクールバーズのレッスン前の会話。クラスメイトの女性が鼻の手術をしてすぐにナレーション収録があり、コンディション不良である事を隠して収録に臨んだものの、スタッフさんから「少しいつもと感じが違うね」と指摘されてから事実をお話したのだが、これで良かったのか事前に相談するべきだったのかと切実なお悩みを他の経験者の方とご相談されていたのですが、「指摘されるまで不調を隠してるなんて漢前っスね!」とカットインしてしまったコジラセぶり。黙ってろ俺!

脳内が80〜90年代の少年ジャンプとプロレスで出来てます。コジラセ松田こと、土曜コアクラスの松田靖幸です。

ちなみに相談を受けた方の返答がまた丁寧で適切で、こんな素敵な環境にいられて嬉しく思います!

昨日はよしいよしこ先生の「坦々と報道番組」のレッスン。
報道番組って、おカタいんでしょう?と思っていたらさにあらず!内容によってはバラエティー的な要素を持たせたり、その表現は多岐にわたるようです!「坦々とお願いします」と言われても実は違うものを求めているかもしれない。演出の真意を見抜け!

それに、報道番組やるならなんでも知ってなきゃいけないんでしょう?と思いきや、知らなければ調べれば良い!便利なツールを使いこなしましょう!と、よしい先生ご愛用のアプリやテキストのご紹介。辞書アプリ、めっちゃ便利です。

しかしやはり、そこは報道番組。時間との戦いであったり、情報を送るからこそ、その内容は絶対に間違えてはならない緊張感や責任感。その他にも貴重な現場のお話、震え上がりました。

そんなタフな現場にいながら、よしい先生のお優しい柔らかな雰囲気。緊張感漂う現場をしなやかに立ち回り、真実を貫く戦いに備えてしっかりアイテムを装備するという事ですね!

さて、実技においては私の苦手意識がスパーキングしてしまってそりゃもうひどい仕上がりに(泣)ブレスさえままならず、スラムダンクで久しぶりにコートに帰ってきた三井寿のような様相になってしまいました。(そんないいもんか)

しかしここで、よしい先生から新たなコピーのご提案が!超有名な方なのですが、調べてみたら某格闘技イベントもこの方だったとは!先生ありがとうございます!必ずしっかり取り組ませて頂きます!!

アフターバーズではクラスメイトがボイスサンプルのお披露目。とっても素敵な仕上がりでした!

次は私が!!松田靖幸ボイスサンプル近日収録!!当日までどれだけ高めて臨めるか!ちょっと精神と時の部屋に入って修行して来る。俺、頑張れ!

いざ!〜ボイトレチケット2枚使いの巻〜

土曜モード今村です。こんにちは。
今日はレッスンではなくボイトレ話です。

スクールバーズ2期目に入り、いつボイトレチケットを使おうかと思っていた矢先。先日のモードレッスンで目黒さんからいただいた発声における「とある指摘」。それが以前から自身でも気になっていた事にリンクしたのでそれをまずは理解するために。今こそ使うべし!と2枚連続1時間コースで受講。 (※チケットの有効期限1年ですって!)

レッスンでも今村の発声特徴を見ていただいてたので、事前に発声課題を相談させてもらい、当日は今村の課題に沿ったメニューで進めていただきました。
(舞台ベースがあるので、ドッグブレスやロングトーンなどひとまずokでしたが、ドッグブレスはより深い呼吸で行うとキツイ。ツライ!これは体力消耗が激しい。そして問題はこの先なのです……)

【課題】
●苦手ダ行(というか「ダ」)
●アタックの強さ(強すぎる)
●リラックスした発声、細かな発声方法の習得など

【今村メニューの解決案】
●発声の仕組み、腹式呼吸のおさらい
●気を遣わないリラックスした声を意識〜無意識にできるように。ダルダルになる(する)
●ロングトーンの呼吸の中に、どれだけ豊かな響きを保ちつつ乗せられるか
●発声時の声の出し方
(具体例: まずイメージ。水時計のような均一の水球をポンポン出していく。息に乗せた音は「まぁるい球体、小さくていいから密度の濃い球体」をイメージした声の出し方) ⇒今は球体ではなく赤血球みたい。(オシャレにフェットチーネと言ってもらえたけど、赤血球ですな)
●筋肉の使い方、姿勢(壁をガイドとして利用するのもアリ!)
●顔まわりに入ってる力の抜き方(今村の場合は下顎が力む)
●水をこまめに飲む(乾燥大敵、声帯を乾燥させない。日常生活で喋ってるだけでも乾燥する)
●腹で支えた発声での響き方(これが特に特に難しい!裏声に抜けない)
●一発目の話し始めワードを雑にしない。(丁寧な発声に繋がる)
●抜いて軽やかに読んでいい。響きの玉をもっとポンっと出せるように(腹筋にも通じる)

……これらをすると何に繋がるか。
それは、【響く声】を手に入れるアプローチ、そのための体得ルート。
響く声は、声を無理に大きく出す必要がない事を目の前で実践していただきました。可憐な鈴を鳴らしているかのよう…
これ、、出来るようになりたい。早く自分のものにしたい!この響く声が欲しい!と切に思うレッスンでした。
発声が苦手だと思われる方に是非伝えたいこと。発声は「イメージ」です。どんな声を出したいのか、具体的な形や大きさ、軽さ重さ、それを目の前にイメージして声を出すと具現化に繋がると思います。まだ体得出来てないですがこれは本当におススメです。騙されたと思ってやってみてください!

最後に。今村は「繊細な人」
それが声に出てるんですって。人柄が声に出ると。
まるでお医者さんにカウンセリングしてもらったかのような心地でレッスン終了。目黒医師…ならぬ、目黒先生ありがとうございました!!

写真は目黒さんが撮ってくださいました。
発信とともに笑いすぎた今村の顔も以後お見知り置きください(*´∀`*)

ナレーターとして

皆様、おはようございます!

前回、初投稿だからタイトルをつけ忘れないようにしよう!!…と思って、見事に忘れてしまいました。
失礼致しました(^_^;)

深夜に突然思い立って、チコちゃん(分かる人には分かるキャラクター)のコピーが出来ないものかと練習しましたが、ふと、こんな夜中に何やってるんだ(笑)となってしまった、秋12期土曜コアクラスの平野夏那子(ひらのかなこ)です。

さて、昨日のコアクラスは、よしいよしこ先生による『坦々と報道番組』でした!

坦々と報道…

どちらも苦手意識がありましたが、よしい先生のお話を聞かせて頂き、坦々と言っても色々な坦々があるし、報道と言っても主観(視聴者と同じ気持ち)も入れて良い時もあるということが分かって嬉しかったです。

ただ、最初に“報道ナレーターに求められるもの〜特にニュース部分において〜”を画面で見せて頂きましたが、自分がクリア出来ていないことが多いということを痛感…。

これらが出来ているかどうかによって、ナレーターとしての信用にも関わってきてしまうんだなと思いました。

アクセントなどでも、スタッフさんに何故こういう発音になるかを、辞典などを見せて、ちゃんと自分で説明出来なければならない。

ただ言われた事をやるのではなく、ナレーターとして、戦っていかねばならない場面もあるんだということが分かりました。

後、コピーはやはり大切なことなんだということも再確認!

コピーをやることによって、自分の内面を引っ張り上げてくれる。
そして、コピーに集中することによって焦りがなくなる、ということも教えて頂きました。

授業が終わる度に毎回思うことですが、まずは自分が思うように!自分で限界値を決めず色々チャレンジしていく気持ちは忘れてはいけないなと思いました。

今回も、最後まで見て頂き有難うございましたm(_ _)m

バーズスタジオでボイスサンプルを作られた方々のお話を聞いて、私も早く作ってみたいなと思う平野でした!

理想の姿 _ スタジオ見学

秋12ブランディングの阿南貴子(あなみ たかこ)です。

11月21日(水)逸見友恵さんのヒルナンデス収録現場を見学しました。

なぜ、私が逸見さんの現場見学を希望したのか…。

それは、女性ナレーターの振る舞いを是非学びたいと思ったからです。

自分以外のMA現場に立ち会うことは、これまでも今後も「無い」ので、

またとない貴重な機会!

逸見さんの一挙一動に、これから私が目標とすべきお姿を見せていただきました。

20:55、待ち合わせ場所に現れた逸見さんは、

寂れた夜の新橋に舞い降りた天女のごとく、キラキラしたオーラをまとっていました。

エレベーターホールで一緒になった、担当ディレクターやスタッフも逸見さんのキラキラオーラに魅せられたように敬意を払って接してました。

MAルームに入りスタッフと軽く雑談を交えながらサッと原稿確認をされ、準備が整ったところでブースへ移動。

今回は短いVTR 2本とQショットのナレーションで、サクサク収録が進み所要時間は30分くらい…

その短かい時間に、柔らかくしかし毅然とした態度で、Qショットの時間調整の駆け引きや読み直しの提案等されている逸見さんは

間違いなくディレクターにとって頼りがいのある存在で、私が目標とすべき姿だと感じました。

受け身ではなく、小さな能動的な行動を繰り返すことで仕事の質を高め、スタッフとの信頼関係を築き、それがキラキラオーラとなって

自身を輝かせていくことを目の当たりにしました。

収録後、逸見さんにお茶に誘っていただき、

お店の閉店時間まで私たち見学者3名の止むことのない質問に丁寧に応じてくださる姿もまた素敵でした。

この有意義な時間にご協力いただきました

逸見さんはじめ、気持ちよく私たちを受け入れてくださったヒルナンデス・スタッフの皆様、

本当にありがとうございました。

そして、稀有な機会をご提供くださいましたスクールバーズに心より感謝いたします。