モードクラス修了!夏の終わりこじらせ奮戦記。

モードクラスのこじらせ松田です!

二期目のバーズがついに終わってしまいました。前期コアクラスの頃は久しぶりに同じ志の方々とスクールで学ぶという環境が新鮮で夢中で駆け抜けた感じでしたが、モードクラスになってからはブースも使ったりとより実践的なレッスンで弱点や研究不足が鮮明に浮かび上がりました。

その中でまずクリアしたい課題が、マイク前(教室内でも)で、地声の読みをする事でした。どうしても力が入ってしまって張りすぎた変化に乏しい読みになるので、自分のニュートラルを掴みたかったのです。

夏休み明け、逸見先生withスタジオバーズの村石さんがオペレーターに付いて下さったレッスンでもこの事を相談させて頂き、お時間無い中でリテイクさせて下さったり力みを取る為のご提案などありがとうございました!逸見先生に頂いた脱力の合言葉「シャンシャン」を強く言ってしまった自分に「ダメだこりゃ」と思ってしまいましたが…。この時に逸見先生から、「抑えて読むなら普段喋ってる時の声がいいと思う」と言って頂き、より地声を掴みたくなりました。

翌週、田子先生のレッスンは情報バラエティの読み。地声を意識しつつもバラエティの弾んだ感じを出そうとして失敗し力みまくり張りまくり。録音を聞いた田子先生大笑いです。田子先生を大笑いさせるなんて嬉しくなりましたが喜んでる場合ではありません。「ダメだよ。感情がデタラメだよ。必殺技かよ!」病名や菌の名前を立てるつもりが必殺技の名前みたいになってました!どんだけだよ。
「でも引っかかりはある訳だから、それをちゃんと使えるようにならなきゃ」と嬉しいお言葉も。
アフターでうかがったのは田子先生も以前は張りすぎて声を枯らしたりしていた時があったとの事!今は、張って聞こえるけど張らずにマイクの前に置くように喋ってるそうです。発声とマイクワークと、ミキサーさんとのコミュニケーションの賜物ですね。研究あるのみです!

さらに翌週、あおい先生のレッスンではかなり抑えたつもりが、やはりクセがすごい。ここであおい先生から「自分の得意な節回しに無理やりねじ込んでる」と言われてハッとしました。確かに、自分で書くのはキツいですが…無意識のうちに文章の処理できてない部分を節回しで誤魔化していたんだと思います。無意識にそっちに逃げてるから張りやボリュームコントロールもついて行ってしまっていたのかと!
丁寧に、走らず、文章を理解して一個一個ちゃんと読む。そうすると自分の節回しじゃなく、自然なリズムが出てくる。
何度か返して頂き、今までとは違う感覚がありました!
「声に特徴があるんだから、普通にちゃんと読めばいいんだよ」
なんだかようやく見えて来そうです!

そしていよいよ最終レッスンは高川先生のドキュメンタリー。今の自分にはかなりタイムリーなレッスンです!
原稿と向き合う。何かを感じる。自分に嘘はつかない。どう読もうか考えない。何かを探すナレーションの探検を。
素の自分で原稿と対峙する絶好の機会です。とにかく何も考えず、湧いてきた感情には逆らわずに読んでみたところ、「うん、悪い感じはしなかったよ。嘘はついてない感じだし、ナレーションの探検をしてる感じもした」との評価を頂きめちゃめちゃ嬉しかったです!声も地声に近いアプローチが出来たんじゃないでしょうか。ようやく長いトンネルの先にちょっと光が見えて来たんじゃないかと思います!

以前から学長に言って頂いてる、先日の講師会からのコメントでも頂いた「一点突破の押し相撲を目指せ」。ニュートラルの確認は続けつつ、自分の張りやガオガオ系の喋りを追求して商品化を進めていきます!!

今期お世話になった講師の皆様、モードクラスの皆様ありがとうございました!来期は都合により休学しますが、来春戻って来られるようにしっかり準備して来ます!

打ち上げパーティーも楽しく過ごさせて頂きました。ご準備下さった各リーダーの方々やお手伝いの皆様ありがとうございました。

ではまた!!