センスは才能じゃない?なぜ売れてるナレーターを真似すると上手くなるのか?

「センスのほとんどは、知識から生まれる。」
学ぶべきものは身近にたくさんある。

さて、今年もやってまいりました。
小さきものどもとの戦いの季節。
いかに家へ侵入させないか――それが攻略の鍵となります。

そういえば、「人類を最も殺した生物」として名高い彼奴とは、ここ数年遭遇していない気がします。
このまま平和条約を維持したいものです。
20期・春コアの杉田です。

さて今回は、松田先生による「ナレーションの概要」の授業を振り返ってみたいと思います。

前回同様、宅録提出です。
滑舌難題ナレーションに加えて、今回はついにミラーリングが追加。
もちろん事前提出&添削あり。

授業冒頭、松田先生から
「想像とは何か?」
「クリエイティビティはどこから生まれるのか?」
という問いが投げかけられます。
様々な意見が出る中、紹介されたのが、
「センスは知識からはじまる」(水野学 著)

センス=知識の蓄積
・番組を見る
・売れているナレーターを聞く
・ミラーリングする
知識を蓄積することで技術もセンスも盗める

先生曰く、ミラーリングをすると
・技術を盗める
・センスを取り込める
・ナレーションが上手くなる
最強です。

ただしこれが難しい。
私は現在、絶賛苦戦中です。

「トッププレイヤーの生理をコピーする」
これが上達への最短ルートとのこと。
めげずに挑戦し続けます。

そして、ナレーター・声優・アナウンサーの違い
声優
・強弱で感情を表現する
・キャラクターを演じる

アナウンサー
・一定のテンポ、リズム
・情報を正確に伝える

ではナレーターは?
発声の力を抜き身体を緩めることで音域を広く使う
一文字で一オクターブ動くこともある

さらに、
緩急が大きいが強弱はそこまで使わない
視聴者の共感を呼ぶ表現

ナレーターは
「エンターテインメントをどう楽しんでもらうか」
に寄り添う存在。

だからこそ、文意に引っ張られすぎないことが重要。

そして、今回紹介していただいた練習法。
「舌先をつまんで読む」
これにより、
舌が奥に引っ込まない
舌根が動かないので音が籠らない
舌先の動きが良くなる

やってみた結果、自分でもわかるレベルで変化がありました。
これは即・日課入り決定です。

ついにフィードバックタイム。
前回の指摘を受けて、
みんな修正、改善、新チャレンジ
を持ち込んでいました。

これに対し先生は本当に一人ひとりのプレイに対して丁寧にフィードバックしてくださいました。
私自身、ずっと引っかかっていた部分がかなり整理されました。

特に印象的だったものを並べます。
・読みのセオリーを捉える
・響きを変えない
・常に同じ音を出す
・粘った音を出さない
・筋肉をつけて不要な力を抜く

そしてミラーリング、
音色・リズム・テンポ・響きまでコピーするとのこと。

こちらも一人ひとりのプレイに対して丁寧にフィードバックしてくださいました。

さらに刺さった言葉
・語尾を下げすぎない
・必要以上に低くしない
・一拍遅れてシャドーイングする
・スローで聞く

難しい。
トッププレイヤーの呼吸、リズム、響き、テンポ……
全部コピーするのは本当に大変です。
でも、一番の近道だからこそ、続ける価値がある。

センスは「才能」ではなく、「知識の蓄積」

聞いて、真似して、分析して、取り込む。
その積み重ねが、
「ナレーターとしてのセンス」

ミラーリングから逃げずに、
トッププレイヤーの生理を少しずつ身体に入れていきたいと思います。

松田先生、貴重なご指導ありがとうございました!