良いことづくしのハブ酒とバーズ


フランスの煙こと、水曜コアクラス小町まりです。

アフターバーズからのミッドナイトバーズであけられたハブ酒。アミノ酸やミネラル、タウリンなどを含み、疲労回復、筋肉の増強、血行促進、滋養強壮、動脈硬化・肩こり・筋肉痛・冷え性の改善…とその効能は良いことづくし!バーズで過ごす時間と通ずるものを感じた帰り道でした。

バーズ秋13期は恒例の【守破離】のレッスンを終え、実技が始まりました。
【ナレ知っとく!】田子先生は、いつお会いしても格好良くて大らかで優しくてこちらまでつられて笑顔になるような人柄と佇まい。見て魅せられ喋って魅せられ、在り方とは何か、ナレーションとは何かを教えていただきました。
【滑舌】松田先生のレッスンはボイトレでも感じることですが、細かく分解して分析してご提案してくださるので診察していただいているような感覚になります。実際に松田先生からの気付きにより体調が改善しました。今回いただいた処方箋を試して効果を確かめたいと思います。
【発声チェック】目黒先生による発声は、身体のメカニズムをきちんと理解した上で身体に落とし込む為のヒントをいただく内容でした。一人ひとり丁寧に、納得するまで向き合ってくださり、声への探究心を刺激されました。自分だけの良い響きを探究していきます。

最初の1ヶ月は良いナレーションへの準備期間、固定観念を取り除き、頭を柔軟にして、これからの方向性・土台を揺るぎないものにする為の根幹治療のような期間でした。
1年半ぶりのコアクラスは感じ方が全然違います。とても楽しいです。この半年は基礎を見直しながら、自分の良いところをピカピカに磨き鍛えて伸ばしていこうと思っています。

バーズはレッスンの後も楽しみです。
講師や全クラスの生徒を交えてレッスンの反省やナレーションの話についてはもちろん、時事問題や芸術に関してなど、ナレーター業界の第一線で活躍されている方々と意見を交わせるので発見や学びがここでも得られます。

楽しんだもん勝ち!
ハブ酒が飲めなくても、ハブのように生命力を高めて思いっきり楽しんでいきます!

小町まり

すべての音に本気で。

水曜コア・藤田さおりです。

今週の授業は目黒泉先生の「発声チェック」!
今回、先生の言葉で心に残ったのは
「一音めに本気で命かける」。

ナレーターは声を出すお仕事だけど、声だけ出せてたらいいってわけじゃないんだ。
魂も含めた全身で表現するお仕事なんだ…!というのが伝わってきて、ビシッと引き締まりました。

ダンスとか動き系が苦手でずっと逃げていたんですが、
そういうのも声に全部乗ってくるんですね、身体性も強化しなくては…!

★今週のひとこと★
アフターバーズでの名言
「バーズはナレーションスクールの東大だよ!」
東大で学べてるなんて最高とおもいました。日々ここで学んでいる誇りを持っていたいです。

(たくさん記事が上がっている中、せっかくなので読んでもらいたい!
ということで、今回は短くまとめるチャレンジしてみました。
書くことなかったわけじゃないんです…!
たくさん書いて縮めました。
このほうが読みやすいかなあ…)

縦じまから始まるストーリー

着る服はよこしまですが心は清純派。ブランディングの神林拓真です。

今回のレッスンは狩野社長による「ストーリー&コミュニケーション」

営業をする上での基礎知識から人間心理的に印象を良くする立ち振る舞いやファッション、相手との適切なコミュニケーションで仕事を掴む道筋を立てるストーリーの組み立てなど、どのような在り方で一緒に仕事をしたいと思ってもらえるかの初歩となるものでした。
一度関わった制作会社やスタッフをどれだけ記憶し繋がりを残しているか、逆に自分は記憶されるような印象を残せているか。ナレーターとして自立する上でプレイ前から戦いは始まっている。むしろプレイ前にどれだけ準備を積み上げられるか、戦国時代の合戦のようですね。

ファッションチェックもいただきました。最も衝撃だったのは・・・ボーダー=首を横に振りやすいということで良くないということ。当日がっつりボーダーを着てたのがぼくだけで笑いました(笑えないぞハハハこ奴め)。というか子供の頃からボーダーを普通に着用、たぶん1週間ボーダーで回せるくらい持ってますね・・・きっと僕がここまで日の目を見なかったのはボーダーを着すぎたからなのでしょう。気づいたからにはもう無敵ですね。
また営業での必須アイテムの解説も。「名刺」と「ボイスサンプル」はバーズに入ってすぐに準備しましたが「プロフィール」は作っておらず・・・そしてボイスサンプルも常に流せるようにデータとしてスマホに入れていますが、普段の仕事で「データをデータのままやり取りすること」に慣れ切っていたため手元に残るものとして配る点を考えておらず。いざという時にパッと浮かびやすくさせる、いかに相手に印象を残すかの観点が抜けていました。

それにしてもブランディングのレッスン、普段リーマンの僕にはビジネスとしてそのまま参考になるものばかりで毎週楽しみで仕方ないです。ビジネスセミナーとか行くと秒で瞼がくっつくのにこの違いなんでしょうね。

スクール後そのまま実家に戻ったら家族の半分が寝巻にボーダーを着てました。これがサブリミナルか。遅れてきた反抗期でこれから縦じまを着ます。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

理解して心を込めて読む事!

土曜モードクラスあけみです。 先日の台風により、レッスン順番が変わり
、モードクラス実技一回目のレッスンとなった

田子先生の『バラエティで張る』。
内容はスポーツドキュメンタリーで、『張る』ではなく、『感じて出る』というイメージの内容でした!
VTRに合わせ読むわけですが、
ただ、タイムだけに合わせて読むのではなく
●絵変わり、●SE、●ONの入り●テロップの入るタイミングなど、様々な演出のタイミングに合わせて読む!
そして、5秒あるなら、その5秒を如何に使うか??を、田子先生の軽快なトークと共に学んだレッスンでした。

1分半のVTRだからこそ難しい!
あれもこれも気にしていると、あれもこれもが疎かになり、あっと言う間に情報が流れてしまう。結果!焦ってかなり早い読みになってしまった。。。。
田子先生には、早い早いよー!もう、どんだけ早く帰りたいの!?と言われる始末(笑)。
まぁ、結果、しっかり内容を理解し、表現する以前に、読む事に追われてる感じだったなと反省。。
これを解決するには、田子さんから教わったチェックポイントを、どの内容が来ても瞬時に判断する『素早さ、集中力』が必要だなと感じる。

ナレーションは瞬発力!テニスみたいなものだ!と、守破離のレッスンで学長のお話を思い出す。
今の私だと、打ち返すにも至らず、ボールに反応出来ず、ボコボコに顔面に当たってるような状態だなと感じる。
日頃、動画部で、自主練習しているが、まだまだ足りていない証拠!瞬発力強化が必要だなと感じる!
そして、勿論!瞬発力だけではだめ!
何故、ここにこの言葉が?それで何を伝えたいのか?作り手の意図を察知し、原稿を深く理解する事。
さらに、その感じた事を、読むというより、しっかりと『表現をする』という事。
土台には選手を『応援する気持ち』がなければ、見てる人に熱は伝えられないんだと感じる。

コアのレッスンで山上先生が仰ってた、
スポーツは、「選手達は人生をかけている」。
作り手も選手を応援し、思いがこもった作品になっている。ナレーターが自分のプレーだけ考えて読むものではないと。
過去のレッスンと、今のレッスンが色々繋がる!普段の情報収集、技術と判断力、瞬発力。そして何より、伝える気持ちが土台にある表現。それをこの1分半に込めなければならなかった!圧倒的に足りてない自分を知り愕然としそう、、、だったが、違った。落ち込むより、やっぱりプロのナレーターってめっちゃカッコいい!と更に憧れ、そうなりたい!自分がそうなるには?と、前向きな意欲が沸き上がったレッスンとなった!
後半(あおい先生の旬の実技)へ続く!

緩急高低強弱のつまみをどういじるか

土曜モード椋本です。振替で水曜日は大江戸よし々先生のバラエティの緩急高低強弱1のレッスンでした。
実は、モード始まって以来のレッスンは毎回実力不足努力不足を指摘され続け、このままモードクラスについていけるか、クラスの足をひっぱってはしまうのではないかと次第にレッスンに向かう足取りも重くなりつつなっていました。
しかし、今日は自分バーズ史上一番腹に落ちる内容で、目の前にあった濃霧が晴れた気がしました。

濃霧が晴れた大江戸さんの教え3つ、
1ナレーションでは、緩急高低強弱のつまみをどういじるかを考えること、つまり足し引きをどうするかということ
2習字でトメ、ハネ、ハライがあるようにナレーションでもその3つを使いこなすこと
3語頭語尾を強くいうとそれっぽく聞こえるが、語頭を上から入るか、下から入るかのパターンを同じパターンにならないようにミックスさせると一本調子にならない

表現力が全くない自分が何を練習すればいいのか、の解がここまで明確に腹に落ちたのは初めてて、
レッスン後思わず大江戸さんに、ありがとうございます!と言わずにはいられませんでした。

すでに見えまくっている課題をどう攻略するか、その攻略法が分かったので、あとは実行するのみ。
伸びしろしかないことをプラスに捉え、毎日1ミリでも前進するように今回の学びを生かします。

ありがとうございました。

風鈴になりたいガール

秋13期コアクラスの野田美和です。

すっかり寒くなってきましたが、皆さま衣替えは終わりましたか?
私はというと、去年の今頃ミニマリストを目指して秋服の大半を処分したことをすっかり忘れていたのでした。
私が一人冬服を着ていたら「あ。着る服がなかったのかな?」とあたたかい目で見ていただけると幸いです。

さて、10/23(水)目黒先生の「発声」受講致しました!

思えば、バーズの見学会で、目黒先生のミニ授業を受けて、バーズの先生の「ダメなところをわかりやすく言語化してくれる」ところに感動したのがバーズ入学を決めた最後の一押しでした。 目黒先生の声は、前に義村学長がいい声の条件にあげていた風鈴のよう。
音が綺麗に揃ってて、ずっと聞いていたい…
この日は、目黒先生みたいな風鈴を自分の中に作るべく授業にのぞみました。

鏡の前で自分の体を見ながら、正しい姿勢の確認。
ロングトーン、ドッグブレス
共鳴腔のメカニズム等…

どれもこれまで教わってきたものでしたが、何故これをやるといいのかを意識してきた事がありません。
みんなやってるしいいものなんだ!と深く考えずにやってきました。
正直に言ってしまうとドッグブレスについては何がいいか体感できず、デイリー訓練であまりやってません(゚ω゚)
だからスポーツもののような勢いが必要な原稿が苦手なんだよ!!
音の出し方もそうです。高い声でいこう!という気持ちで声を出していただけで、高い声を揃えるという考えがまったくなかったのです。今まで収録の中で感じていた、とっ散らかった音の違和感はこれだったのだと目から鱗がボロボロボロ…あまり頭を使って生きてきた気はしていなかった私ですが、本当に使っていなかった事が判明してちょっとショックです🤪

前回、今回と砂の城と判明した私の基礎を松田先生と目黒先生にブルトーザーで更地にしてもらいました。
次に作る基礎は鉄筋コンクリート仕様にしたいな…

_(:3」z)_

この後仕事を控えているという目黒先生ですが、ギリギリまで私たちの質問に答えて下さいました。
声もいい上に優しいなんて、在り方の4ヶ条じゃないですか!

売れる17カ条を体現している目黒先生にバーズスピリットを感じた一日でした。

目黒先生ありがとうございました!!

無難な自分を超えていく!

水曜モードのK本です。
これまでのレッスン3回を振り返っているので、超長文です(笑).

モードの授業も3回目。
講師の先生方は既に自分スタイルを確立した方々なので、
おっしゃることの全てが正しい。
けれど、おっしゃることが180度違うことがある。

  「ちゃんと喋ることが大事」とおっしゃるあおい先生。
  逆に「きちんと喋る必要はない」とおっしゃる田子先生。

正直、どちらを取り入れるべきか迷ってしまった。
その時、守破離の授業の学長のお言葉を思い出した。それは、

「まずはやってみよう!
このチャレンジする気持ちがとても大事」という言葉。

そう、今やるべきは、両先生のアドバイスを意識することだ。
たしかにおっしゃっていることは真逆のようだけど、
一周回って同じことをおっしゃっているのではないかと感じるから
「まずは」両方をしようと思う。

それに、まだどちらかを選ぶ段階にない。

…と腹をくくり、迎えた大江戸先生のレッスン。

  「自分が思う下品なくらいやり過ぎが丁度いい」
  「勝負した方がいい」
  「説明できる面白さなら何をやってもOK」というアドバイス。

なるほど!と膝を叩いたが、
よくよく考えるとこれはかなり高度なこと。
「さてどうしよう…」と正直困った。

実はこれまで、強く張り上げるような喋りをしたことがなかったので、
ナレーション業界でいうところの「無難」ばかりをやってきた。
なので「やり過ぎが丁度いい」という言葉を聞いた瞬間に浮かんだのは
「どうしていいか分からないから、ひとまず自分のスタイルで喋ろう」という

『妥協』だった。

「やり過ぎ」から逃げようとした。
そして思い出した「何のために”バーズ”に通っているのか」ということを。
失敗を恐れるがあまり「それなりの平均点」を狙いに行って
「爪痕」を残せず無難に終わってしまうのは、いつもの私のパターン。
それを続けるだけならバーズに通う意味がない。
「ならば自分の中の一番”やり過ぎ”な喋りをしてみよう!」とチャレンジした。

が、まだマイクとヘッドフォンのない環境に慣れないこともあって、
声の限度がつかめず、今朝は喉が痛い。
チャレンジし過ぎてしまった(笑)
しかし、これで一つ学んだ。

「あの喋りをすると喉を壊す」、
つまり私には合わない喋りだという学び。

さらにこんな学びも。それは「自分の思考癖」。
私は、レッスンでも現場でも「上手くやろう」と無難になりがち。
プロデューサーに、ディレクターに、ADに、クライアントに、マネージャーに

褒められたくて。

そんな「他人から評価されたい」という「依存的な他人軸」の思考に
実践のレッスンで気づかされるとは思いもしなかった。
まだ「私のナレーションスタイルはこう!」と示す段階にもないのに
「上手く思われよう」なんて…恥ずかしい(笑)

大切なのは「どう思われたいか」ではない「どう在りたいか」。
だから、大江戸先生のおっしゃった

  「まず広く吸収して、
     その次に深く吸収すること」の

「広く吸収」することを頑張る。

そしてレッスンを
「上手にやって褒められる場所」ではなく、
「チャレンジする場所」にして、

いつか「自分はこう喋るナレーターです」と
自分の在り方を「MAX」で示すことができるように
「今の自分」を超えて行こうと思う。