掃除を、習慣に。

モードの花海です。今日はバーズ掃除部の活動で、期末の大掃除の日でした。

これまでお世話になったバーズ教室。半年間の授業を思い出しながらのお掃除です。

頬をスリスリできるくらい綺麗に床を拭き、掃除ロボット操縦の腕とともに窓を磨き、他にも隅々まで掃除をすると気持ちがいい。
後半になると、みんな自分の持ち場を終えて更なる汚れを求めてアンデット化(汚れを見つけ出す能力に長けた人がいっぱい)。こう見ると、案外汚れているものですね。

無の境地で掃除に没頭する時間もあれば、時に生徒同士で進路やナレーションの話をしながら手を動かすことも。なんだか掃除をしていると、身体も頭の中もスッキリします。

自分の部屋の掃除となると、とりわけ面倒くさく感じるわけですが、今回のように「やるぞっ!!」と決めて取り掛かり始めると楽しくなっていきます。きっとまわりのバーズ生のみなさんの存在も大きいのです。

しばらくするとエンジンがかかるこのかんじ、普段のナレの練習にも近いものがある気がします。気分が乗らない日も、やっていくうちにテンションが上がり、楽しめるところまでもっていく。そのうち、集中力が高まるルーティンもわかってくる。
掃除も、練習も、自分を高めていく環境づくりと習慣を作っていこうと思ったのでした。

花海志帆

「強みを探す」: バーズ2年間を終えて

小町です。

コアクラス最後のレッスンは山上先生による「強みを探す」でした。

事前課題があり,音楽と番組のテーマにあわせて4つの原稿を読みました。

自分の中でもやっとしていたことをバシッと言っていただけて気づきをまたいただきました。

表現者として勝負すること,大胆さ,自分はコレだ!という絶対的な自信を持つこと。ある程度の良い加減さ。

勝ちに行く為にはどうするか,永遠の課題だと思います。

結局最後は自分で決めて自分で実践していくこと。だからこれからもひたすら研究していこうと思います。

山上先生ありがとうございました。

バーズに通って2年,たくさんのことを学び吸収し,たくさんの方と出会い,バーズで録ったサンプルでお仕事にも繋がりました。

バーズで学んだ「自信を持つこと」「与えること」。

技術ももちろん重要ですが,胸を張って自分はコレだ!と言えるものを持ち続けることが大事だと思うし,売れている人はそれを持っています。

売れっ子ナレーターから様々なジャンルのスペシャリストまで同じ教室で学ぶバーズの環境は,刺激的で楽しく緊張感がありました。

また,私が何より嬉しかったのが,悩んでいる時(常に悩んでいますが)にアフターバーズなどで周りの先輩方から色んな言葉をいただいたこと。第一線で活躍されている方がご自身の経験から背中を押してくださるのは心に響きました。自分よりももっと凄いステージでもっと大きな悩みを乗り越えてこられた方の言葉は重みが違うし,気持ちが軽くなり励みになりました。

人間的にもそんな人になりたいなと思います。

同期にもたくさん助けられました。

バーズでの有意義な時間にとても感謝しています。

学長をはじめお世話になったマネージャー,講師の皆さま,クラスの皆さま,2年間ありがとうございました。

また,ブログを読んでくださった方もありがとうございました。たまに猪鹿蝶イベントなどで声をかけられた時は発信の大切さを実感しました。「与えること」を大事にしようと発信してきたこのブログで,これからバーズに通う方に少しでもバーズの空気を届けられていたら嬉しいです。

弱みは強み。

水曜コアふじたです。
山上先生「強みを探す」、今期最後のレッスンでした。

バラエティ、報道、スポーツ…と原稿ごとにいろんな音源から選んでプレイします。
個性出ますね。例えば私は、のんびり旅さんぽは絶対ないな!と1回聞いて捨てたのですが、絶対これを選ぶと思った方が予想通り選んでいたり、面白かったです。
完全に消去法で選んだので、次は「どれでもいいけど、どれにしよっかな~♪」って選びたいです!

一番迷ったのがDのスポーツ。
自分が好きなのは、素朴に読む感じで、やりたいのも「2番」。
でも、今の自分でまだマシだなと思えるのは、1か3の勢いがあるほう。

当日、音源選択のギリギリまで迷い、ほかで押す感じのものを選択したので、初志の2番にしてみました。
やってみて、やっぱり今の自分ではこれはないな、と思えました。自分が意図したものと評価も真逆で違ったし。気づけてよかったです。
うまくなったらまたやれることもあるんだろうか。

前回のレッスンで、自分の中身を捨てない、ということを学んだので、
それでやってみたところ、「演劇出身…なるほどね」というコメント。
前回、「わかったわかった!」と言っていましたが、ちょっと違ったみたいです。
おそらく、ちょっとチャンネルを切り替えるとかそういうことだと思うんですが…掴めそうで掴めないナレーションの立ち位置…

そして初期のレッスンでも言われたカット変わり!これはもう単純に研究不足。

カット変わり。発声と滑舌。コピーで型を学ぶこと。自分の主観も入れること。
半年のレッスンを総括して、この4つが全体的に足りなさすぎて、そこがクリアできなかったな…と思いました。
山上先生は、「弱みは強みでもある。というか、それしかないこともある」というお話を何度もされていて印象的でした。
確かに、今持っているものを強みとして提示するしかないのかも…
でも、やっぱり上手になりたいので、
次は、技術のことはクリアしてもっと本質的な強みを探せるようにしたいです。

私はバーズが大好きです。こんな世界があるんだ!と憧れたし、バーズにいる方達もみんな素敵で、そんな環境で学べたことを本当に感謝しています。
ナレーション単体のことを考えたときに、途中で休む意味はあまりないので、とても悩みましたが、
半年間休学をします。ナレーションに100%をかける、そう言い切れる状態になって、戻ってきます。
悔いも多いですが、次に繋げる課題がたくさん見つかった半年間だったと思います。
学長、先生方、事務所の皆さん、クラスメイトや他クラスの皆さん、本当にありがとうございました!

最後に、次の期に伝えたいことを書きます。
あまりいらっしゃらないかもしれないですが、春期に入学するナレーション慣れてない方々に告ぐ。
収録が初めてなら、ボイスサンプルは早く録ったほうがいいです。秋なら11か12月。春だと応募までが短いのでもう3回くらいレッスンしたら録ったほうがいいかも。
嘘でしょそんな早く録っても意味ないよ?!と思うでしょう本当です!!
クラスにはお仕事してる方や慣れてる方が多いので、皆さん猪鹿蝶応募用に照準を合わせて録りはじめるのですが、それだと遅いです。一発目で応募用が録れると思うな!
…と私は自分に思いましたが、録れたら録れたで天才だしラッキーということで。エコノミー&ビジネスとかの組み合わせもいいと思います。
マネージャーの畠山さんもずっと「早く録ったほうがいいよ」「うまくなってから録るんじゃないよ、録るからうまくなるんだよ」とお話してくださっていたのですが、「ふーん…」とか思っていて本当にすみませんでした。これは本当です!!春期の該当者に届け!

最後に熱くなってしまいましたが、半年間本当に、ありがとうございました!

バーズ生活1年を終えて

こんにちわ。土曜モード椋本です。今期モード最後の授業はあおい先生の旬の実技4でした。
ストレートナレーションの実習でした。
1年間のバーズ生活、毎回地を這うような日々(!)を過ごしてきましたが、最後のレッスンでは史上最大のやらかしをしてしまい、これがいまの実力、現実であると改めて自覚して最後のレッスンを終えました。

・・・暗いですか?そんなことはありません。
やらかしのおかげで、あおい先生に即効性のある処方箋を出していただきました。
読みが走っている原因、それは単純に読みが速いだけではない理由がある。
私の場合は、語尾が浮わついている、一つ一つの単語のアクセントがちゃんとしてない、ということでした。

バラエティもできない、ストレートもできない、つまり何にもできない。
できないなりの努力はできたのか?練習もあり方ももっとできることがあったんじゃないか?
後悔先に立たず、今期は終わってしまいました。

あぁ・・・暗いですね。。いえ、そんなことはありません。
バーズでは、今まで出会うことのなかった講師やマネージャーの皆さん、そしてクラスメートからキラキラギラギラした世界を教えてもらい、刺激的な1年間を過ごすことができました。おかげで、次第にレッスンの度に丑三つ時に忍び足で帰宅するようになりました。何も言わないでいてくれた家族に感謝です。

私は長期戦でいきます。
時間はかかってもやってみたいナレーションがあります。
次お会いするときにはパワーアップした自分が見せられるようがんばります。
ありがとうございました!

ポップとはポピュラーのことである。

こんにちは、あるいはこんばんは。

ちょこっとおっちょこちょいな、コアクラス瀬川です。
前回初めて書いたブログはなんだか色々と言い間違えなどなどしてしまいまして…
今回2度目と言うことで!気を取り直して書いていきます。

今期最後の授業が終わりました!
あっという間の半年でした。
時が経つのは早い…!!

今日の授業は、「強みを探す」でした。
特に印象に残ったことを書いていきます!

ナレーションは場面と場面をつなぐこと。

だから前がどんな映像で、それを受けて後ろがどんな映像なのか、具体的に想像することが必要だということ。
「このあと」という接続詞だけを読んで、じゃぁその後ってどんな映像なの?と聞かれたとき、どれだけ具体的に言えるのか。

そして、今日もう一つ印象に残っていること。
表現とは、記号であるということ。
たとえばアクティブってどう表現する?
どんな記号(動き)?
その記号はどうしたら表現できる?

どれだけ前後の映像を具体的に想定できるかも、記号の種類をどれだけ知っていて表現できるかもかも、最終的には型、ニアリーイコール知識(=センス)なんだなと。
そしてそれを増やしていかねば、と前回のブログに引き続き再認識しました!

ちなみにタイトルはナレーションでいうポップな読みとはポピュラーな読みのことである、ということを自分が覚えておきたくて書きました。
英語でpopといえば飛び出るとかだし、でも飛び出る読みってよくわからないから、明るい的なことなのかな〜と思っていた勘違いを忘れないために!!

お世話になった皆様、半年間ありがとうございました。来期もよろしくお願いします!

瀬川 茜

真逆のアプローチ

水曜コア藤田です。
先週のレッスンは、鈴木省吾先生「CMの立ち位置」でした。

役者をされていたというお話を聞いて、こういう方向かな、と思うことがあったので、
いつものナレーションでは全くやっていないことをしました。

面白いと思う、と言っていただけ、でも切り方を決めていたところがあったことを指摘されて気づきました。そう、それ、自分の癖だ…!気をつけよう。

省吾さんのおっしゃっていることは頷けることがたくさんで、すごい、わかる…全部入ってくる…と思いました。
でも発声とかを指摘されたとおり、そのやり方を助けてくれる基礎技術がないから、やっぱりいい器がないとなあと、ここ数ヶ月ずっと思っていることをまた痛感もしました。その域を、もう、早く抜けよう。。

ところで、今回のアプローチを使うとテレビ的に、ナレーション的にやることができなくて、
上手になりたいよお、と思っていたこともあり、思わず「これで、ナレーションがやれません…」と質問してしまいました。

省吾さんからは、
「なんでそういう抑揚にしないといけないと思ってるの?」
「そういうふうにやらないといけないと思ってるの自分だけじゃない?」
「型にこのやり方を当てはめるというのもあるよ。逆もあるし」
「今のでやったほうが、フジタの読みができるんじゃない?」と。

そうか。そういうアプローチもあるのか。と、開眼…。

今回のレッスンを受けることができて、発見があったし、お芝居が好きなので俳優出身の省吾さんのレッスンが受けられてとてもよかったなと。私個人は3回めぐらいにこれ、受けたかったな、と一瞬思いましたが、型とかもやってきた今だから発見もできたのかもしれないです。
VO、今回のCMの立ち位置、次回の強みを探す、のレッスンは個人的に3回セットになりました。
ということで、次回レッスンブログに続く!

なんということでしょう

水曜コアクラス、水世晶己です。投稿方法がわからず、レッスン前に小町さんに聞きました(笑)。
さて、先日の鈴木省吾先生のレッスン中に大変なことに気づいてしまいました。自分への備忘録の意味も含めて投稿させていただきます。

コア⇒休学⇒モード⇒コアと学んできましたが、どうも自分はコピーがうまくできないな、なんか入ってこないなと思っていました。 クリエイタータイプではないだろうに、なぜだろう…と思いながらもやっていたんですが、その理由が省吾先生のレッスン中に判明しました。

動画部にある素材、自分で録画した番組…短くても数分、原稿にすると何行にもなります。
その数分が長すぎて苦痛だった‥‥!!
ワンフレーズとか、1行から始めればよかったのに、最初から最後まで全部やろうとして、でも長すぎて苦痛だった。苦痛なことにも気づいてなかった。 ――なんということでしょう。
そりゃあやってて楽しくないし、入ってこないわ。
自分でも衝撃で、気づいた瞬間、レッスン中なのに叫びそうでした(笑)。
気づけたのは、「感覚」のお話があったからこそです。本当にありがとうございます。

何で入ってこないのかに気づいたので、改めてコピーを、まずは1行から始めました。
これ最初に気づいていればなぁ~~(;´Д⊂)と思わずにはいられないのですが、これが自分のタイミングだったのだと思うことにします。 そして唐突に思い出したこのセリフを自分に送りたいと思います。
「基本的な修行からやりなおそう。遠回りなようだけどそれがいちばんだとオラは思う。」
分かったわ悟空~~~!!!