真逆のアプローチ

水曜コア藤田です。
先週のレッスンは、鈴木省吾先生「CMの立ち位置」でした。

役者をされていたというお話を聞いて、こういう方向かな、と思うことがあったので、
いつものナレーションでは全くやっていないことをしました。

面白いと思う、と言っていただけ、でも切り方を決めていたところがあったことを指摘されて気づきました。そう、それ、自分の癖だ…!気をつけよう。

省吾さんのおっしゃっていることは頷けることがたくさんで、すごい、わかる…全部入ってくる…と思いました。
でも発声とかを指摘されたとおり、そのやり方を助けてくれる基礎技術がないから、やっぱりいい器がないとなあと、ここ数ヶ月ずっと思っていることをまた痛感もしました。その域を、もう、早く抜けよう。。

ところで、今回のアプローチを使うとテレビ的に、ナレーション的にやることができなくて、
上手になりたいよお、と思っていたこともあり、思わず「これで、ナレーションがやれません…」と質問してしまいました。

省吾さんからは、
「なんでそういう抑揚にしないといけないと思ってるの?」
「そういうふうにやらないといけないと思ってるの自分だけじゃない?」
「型にこのやり方を当てはめるというのもあるよ。逆もあるし」
「今のでやったほうが、フジタの読みができるんじゃない?」と。

そうか。そういうアプローチもあるのか。と、開眼…。

今回のレッスンを受けることができて、発見があったし、お芝居が好きなので俳優出身の省吾さんのレッスンが受けられてとてもよかったなと。私個人は3回めぐらいにこれ、受けたかったな、と一瞬思いましたが、型とかもやってきた今だから発見もできたのかもしれないです。
VO、今回のCMの立ち位置、次回の強みを探す、のレッスンは個人的に3回セットになりました。
ということで、次回レッスンブログに続く!