緩急は…いいんだけどね

土曜コア都筑です。

前回は、藤本先生のコピーチェックでした!
山上先生のコピー以来、小坂さんのナレーションコピーをあまりしておらず、約1ヶ月ぶりくらいに聞き直してみると、当時感じていたものとは違うものを感じました。

毎日同じコピーをあえてしないことで、
新しい発見もあるものなんだなあと思っています。

藤本先生には、緩急はいいんだけどねーーー!!!!と何度も言われました。。ふむふむ緩急は。

コピーに必要なのは、緩急高低強弱だけではなく、コピー対象者の表情や口の動き、声の響かせ方を意識しなければいけないとのこと。

帰りの電車でレッスンの音を聞いてみると、藤本先生のおっしゃっていることがわかった気がしました。
たしかに緩急はいいけど、表情が伝わっていない読みをしていました!

私はナレーションブースでは緊張しないのですが、みんなの前で喋るのはなぜか緊張してしまいます。。。
でも緊張ってベクトルが自分に向いてるからしてしまうのかなあとも最近考えているので、うまく聞かせよう、コピーや成果を見せてやろうと思うのではなく、コピー対象者の気持ちや考えを想像しながらやっていきたいです。
それが、藤本先生の「ナレーターは余裕が求められる」に繋がるのではないかとレッスン後にいろいろ考えました。

自分のナレーションの現在地を知るには、とにかく自分の声をいやでも聞いて向き合わなければなりません。
それが成長につながることを信じて…。

毎回新しい発見があり、それらを咀嚼しているうちに1週間が過ぎるのでとても充実しています。

藤本先生、ありがとうございました!。

ブラックコーヒーを啜りながら、違いがわかる女を夢想する

違いがわかる女になりたい。

小粋にカップを傾けて、画面に向かって微笑んで。
伸びやかな美女のダバダ~の声を聞きながら、なんて。
スタバでショート&トール&グランデ3兄弟の洗礼にうろたえ、あまつさえ聞いたこともない銘柄を2種類提示されただけでパニック状態になる私には、某CMのような優雅さは微塵もなく、カスタムメニューに手を出すことも到底かなわない。
コーヒーに関しては向こう20年違いがわからないままだろうが、せめてナレーションに関しては違いがわかる女になりたい。

2週にわたるコピーチェックは前回がストレートのコピー、そして今回はバラエティのコピー。
山上先生の授業以降、コピーをする上で着目するポイントが変わり、以前よりも細かい部分を聞くことができるようになったように思う。

しかし、その再現度はどうだろうか。第三者にチェックしてもらうと、低めに出していた音程が、実際は驚くほど高めに出した方が良かったり、強めの音を出していたけれど実際はもっと弱く音を出しても良かったりと自分の感覚との齟齬が出ていることがわかる。

実際に指摘を受けて驚いたことはストレートのコピーチェックでの、距離感を変えて読むということ、そしてバラエティのコピーチェックでは表情や心理まで想像して再現することが必要であること。
今まで距離感というのはほとんど意識していなかったが、例えば目の前の人どころか鼻先10センチくらいの距離を対象にした弱い音が案外ちょうど良かったなんていうのは、目から鱗の発見に近い。
また、バラエティのコピーではやりすぎなくらいのノリで行かないと、表情が全然伝わらず変化を感じられないということも他人の目線がないとわからないことだ。
そしてそのためにはなぜそうなるかという分析、特にコピー対象が表情や心情をどのように見せているかということを想像してみるのは今後の課題だと感じた。

インプットとアウトプットの精度を上げて、違いがわかる女へ。
もしかしたらその前に、コーヒーに目覚める日が来てしまったりして。

コーヒーより紅茶派、もっと言うと麦茶派 土曜コア 大島

コピーは一日にしてならず

強風で勝手に窓が開いて大雨が降り注ぐ家に住んでます。水曜コアの神林拓真です。

今回のレッスンは藤本さんによる「バラエティのコピーチェック」

藤本さんも我々と同じくコピーから学んできた苦労や経験談を語っていただき「コピーが今日できなくても落ち込んで帰ることはない」と仰っていたので、できてませんが落ち込んでません。メンタル強者!
とは言え最初「遠慮してやってる?」「もっと大きく表現しないと」の言葉を受け(嘘だ…結構頑張ってきたはずが…!)と贔屓チームが勝ってるから風呂入ったけど出たら逆転負けしてた時の表情をしてしまったのですが、なんのこっちゃないマスク付けっぱだったからでした。
大江戸さんのバラエティの熱量、表現をするためにはマスクしたままでは無理、呼吸や表情、発声の変化などそれだけ多くの技法を数秒の間にしているということ。これもまたコロナ禍じゃないときづかなかったかもしれない(ポジティブ)後半は良くなったという言葉がせめてもの救いです。

余談ですがコピー練習、Windowsでしたら「Windows Media
Player」の拡張設定→再生速度の設定で速度を弄れるので高低やニュアンスを知るのに便利です。
iPhoneなら「mixdata」というアプリも再生速度を変えられオススメだとか。
僕は基本的に、
1.通常速度で何度も聞いて全体の構成や音程、リズムを覚える。
2.まったく同じタイミングで喋って無理やり緩急をたたき込む。
3.スロー再生して詳細な音程や響を感じる。
4.一つ一つワードを聴いて語尾やさらに細かい部分を捉える。
という順にやっています。レッツコピー!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

耳を鍛えていく!

こんばんは。昼間我が家に電動ミキサーが届いたので明日から挽きたてのコーヒーをガブ飲みします( ^ω^ )♪土曜コアクラスの今村です。
◆前週のコピーレッスンに続き、今週もコピーチェックのレッスンでした。あ、有難い……!!なぜなら前回松田先生のレッスンで理解した「身体のどこを響かせるか」に留意して今週のコピーレッスンに挑めたからです。今週の課題は、前週ストレートナレーション原稿とは違った種類の原稿でしたが、「音の聴き方」をより注意して確かめながらコピー練習をする事が出来ました。 ◆今週藤本先生からのコピーに対するフィードバックをメモメモ。

◆アバンは頭から熱量を持つ!ナレーションの第一声、一文字目。入り。(練習では、どう入っているかを聴く。声の出し方、スピード、音程リズムなどとにかく細かく聴く) ◆足し引き。構成。

◆コピー対象のナレーターさんの特徴は、型が見えることも。その型や読みが、その番組やナレーションに求められてる内容に「効果的」なんですよね。(例えば、立てる/聴かせたいワードの前後にどのような読み方をしているか…という特徴。立てる場所が見えたら、そこから逆算した読み方もできる、とも言える)

◆聴くこと(インプット)に集中すると、発せられた音が地声裏声どんなものなのかも聴き分けに気付ける瞬間がやってくる。次は自分が発声(アウトプット)する番です。 ◆コピーをする時は課題を持って臨むこと。自分が立てた課題の有る無しによって得られるものも変わってきます。。
◆◆ 前週に続き同じことを何度も書いてしまった感が否めないですが、なんでも擦り込みです。自分の中で反芻してコピーを自分のものに体得してこそ、自由さに繋がると、やっとじんわりと感じています。(ここにくるまで時間かかりました……)レッスンでは自分だけでなく他の方が言われたアドバイスもどれもが刺さります。この2週で痛感したこと。それは【一人で練習の時間も大事。クラスメンバーのナレ読みが聴けることはもっと大事。】一人の練習では気付きにくいことが、不思議と他人の事だと分かるんですよねヽ(;▽;)ノ 自分のことと思って耳をロバにしてレッスン受けてます。今週もためになるレッスンでした。ありがとうございました!

ドラマを作る❗

久しぶりに会った伯父から「太ったな」と言われました😥
確かにかなり太ったんですけどね😁
どーも!モードクラスの波多野玲子です。

今回は、田子千尋先生の「ヒューマンドキュメント」のレッスンでした。

ある選手の紹介ナレーション。
とても短い格好いい映像。
さて、どう読むか…。

短い時間の中で、その人とどう寄り添うか。感情の込め所はいくつかあって…。
けど、タイムと映像と文章と緊張で余裕がない私…(ーー;
喋りだしのタイムは画!と田子さん。

特に印象に残ったのは「映像は深読みする!」
田子さん曰く「映像を1回見た時に、自分でドラマを作る。自分の中で演出する。ただ映像に当てるだけじゃ何も起きない」

後、「間を恐れちゃダメ」

間をうまく使うこと。
間があることによってググッと引き寄せられるというか次は何だというワクワク感というか。
間ってスゴイ!(←語彙力なくてすみません)
間を使うという思考になってなかったです。

それと、映像をチェックするのにSEやテロップのタイムの確認って大切~。
細かい所まで見逃さない。
読みがテロップやSEバーンで合えば格好いいですもんね。
決めてやるぜ!と楽しむ余裕が全くなかった…( ´△`)

田子さんの喋りは面白くてあっという間のレッスンでした。
あの喋りが私にも欲しい所。
次回はやり過ぎってくらいナレーション楽しめたらなぁと思います。
ドキュメンタリーはドラマを作れ!

華のある読み

こんにちは、あるいはこんばんは。
何にもないけどなんでもある、埼玉県出身の
モードクラス瀬川です。(個人の見解です)

2週遅れで華品毒のある表現の振り返りをしていきます。
バーズの17カ条にもある、華品毒。
なんとなくこうかな、という理解で、具体的に言語化するのが難しいなと思っていたものを、この授業では具体的な例を挙げつつ言語化して下さいました!

もちろん華も品も毒もできるのがベストではありますが、それぞれ人によって向き不向きもあるそうで、自分の強みになりそうな読みはまだまだ模索中です。そんな中、今回は特に印象的だった華について書いていきます。 要素は他にもいくつかあったものの、特に記憶に残っているのは「巻き」と「張り」について。

張るだけ、巻くだけでなく、張りつつ巻く。ちょっと巻く、ちょっと張る、ではなく、MAXで巻き、MAXで張る。

実は学生時代バスケ部に所属していて、声出し等々しっかりめにやっていたのでかなり声は出るタイプだったのですが、今やその影もなく声小さい人に成り下がっている今日この頃。

巻く、張る。MAXでできるようになって初めて調整がつくと思うのでまずはベースを速く、大きくするところから。

今回は自分が読んだ印象と他人がそれを聞いた印象とに差があったので、自分と周りの認識が一致するぐらい明確な読みを目指します!

モードクラス 瀬川

「間の取り方」で印象を変える


こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。
今週は宮島先生の「報道」のレッスンでした。今回の一番の学びは、ボイスオーバーでの「間の使い方」です。報道のボイスオーバー、特にカタめの番組ではあまり声を変えるのはNGだそうで、今回はあまり声を変えずにやってみてくださいという指示。画はないので尺は気にしなくてよかったのですが、複数の人を声を変えずに表現するのは難しく、しかも今回の原稿は2人の人物のボイスオーバーを続けて読む構成だったため、1回目の読みではあまり印象を変えられませんでした。そこで宮島先生から「セリフの間を変えてみるといい」というアドバイスが。言われた通り、2回目では普段はとらないような場所であえて間を取り、さらに間の回数も増やしてみました。ちょっと間を取りすぎたかなとか、しゃべっていても何となく違和感があったのですが、最初と全然印象が違って聞こえたし、間が多くてもそれ程違和感はないとのこと!今回は尺がないので自分のペースで落ち着いて読めたのと、そのおかげで大胆に間を取れたので印象を変えることができたんだと思います。画があって尺が限られる場合でも、声をあまり変えずに演じ分けられるようになることが私の次の課題です。まずは「間の取り方」で印象を変えられるということが体感できたのは収穫でした!ありがとうございました!