「間の取り方」で印象を変える


こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。
今週は宮島先生の「報道」のレッスンでした。今回の一番の学びは、ボイスオーバーでの「間の使い方」です。報道のボイスオーバー、特にカタめの番組ではあまり声を変えるのはNGだそうで、今回はあまり声を変えずにやってみてくださいという指示。画はないので尺は気にしなくてよかったのですが、複数の人を声を変えずに表現するのは難しく、しかも今回の原稿は2人の人物のボイスオーバーを続けて読む構成だったため、1回目の読みではあまり印象を変えられませんでした。そこで宮島先生から「セリフの間を変えてみるといい」というアドバイスが。言われた通り、2回目では普段はとらないような場所であえて間を取り、さらに間の回数も増やしてみました。ちょっと間を取りすぎたかなとか、しゃべっていても何となく違和感があったのですが、最初と全然印象が違って聞こえたし、間が多くてもそれ程違和感はないとのこと!今回は尺がないので自分のペースで落ち着いて読めたのと、そのおかげで大胆に間を取れたので印象を変えることができたんだと思います。画があって尺が限られる場合でも、声をあまり変えずに演じ分けられるようになることが私の次の課題です。まずは「間の取り方」で印象を変えられるということが体感できたのは収穫でした!ありがとうございました!