「楽しむ」から「楽しませる」へ

土曜モードの田中奈々です。2回目のレッスンも雨ですね…。

さっそくコースごとに分かれてのレッスンが始まりました!

今回のレッスンは田子先生の「バエティで張る」。

バラエティ番組を映像に合わせて読み、ブースで録音、録音を聞いて振り返るという内容でした。

また、録音後は原稿の解釈や抑えるべきポイントについてアドバイスいただきました。  

今回のポイントは、バラエティの楽しい感じと、ドッキリ企画らしい意地悪感で表現に厚みを出すこと。

楽しい感じは出せたのですが、意地悪感、ターゲットを馬鹿にしたような表現、これがなかなか出来ず悔しかったです。そういった表現を吸収する視点でバラエティ番組を見直します!(性格的には出来る素質があるはず笑)

さらに、「ナレーターの立ち位置を変える」ことも大切。これは新たな気づきでした。視聴者と一緒に楽しんでもいいし、欺いてもいい。視聴者・演者・そのどちらをも俯瞰で見る者と、立ち位置を変えながら読むことで立体的な表現になるんですね。

録音チェックは自分のプレイを確認する場でもありますが、クラスメイトのプレイを聞いて表現を盗む場でもありました。

この表現も素敵だな〜、それは思いつかなかった!と、たくさんの発見がありとっても勉強になりました。クラスメイトの皆さん、ありがとうございました!

バラエティは楽しくて面白い。でも楽しく読んでるだけじゃ薄っぺらい。

どうしたらもっと面白くなるのか?を常に考え、様々な表現を提案できるナレーターでありたいです。

田子先生、録音をしてくださった小枝さん、ありがとうございました!