ナレーターとしての立ち位置

オートロックなのに、鍵を持たずにゴミ捨てに行きマンションから締め出された、土曜モード近藤真央です。

今週は田子さんによる「バラエティで張る」
ナレーションは実践あるのみ。ということで映像に合わせて原稿を読むスタイル。かつ、ブースを使ってのレッスンなので本番さながら。というか、むしろ本番。

ポイントは「どうおもしろくできるか」という発想力。
表現と一口に言っても、緩急・強弱・高低や明るさ軽やかさなど様々ですが、中でも発想力が問われるのは「ひっかかり」をどう組み込むか。さらにそのひっかかりを創造するには、ナレーター自身がおもしろがること、自由にやること。表現というかメンタルというか…メンタルも表現の要素のひとつなのかもしれない、と感じました。

特に印象に残ったのは、ナレーターの立ち位置を考えて読むと立体的な表現になる、とのこと。今回の原稿はドッキリバラエティでしたが、仕掛けの説明なのか、ファンとして盛り上げるのか、どう視聴者をリードしていくのか。リードするという視点が新しく、刺さりました。

そして、今回改めて感じたのは、コアのレッスンでも何度も聞いた、発声と滑舌の重要性。もうね、これがなければ表現に辿り着けない。いや、無難な表現はできるかもしれないけれど、自由な余裕のある表現にはならない。

あぁ…もう……新たな気づきが多すぎて、楽しいが爆発しています。モード。

田子さん、機材サポートで来られていた小枝さん、ありがとうございました。
以上、近藤真央でした!おおきに!