勝ち筋を描く

今期もブログ完走しました!水曜コアの神林拓真です。
今回のレッスンは山上さんによる「強みを探す」

4種の原稿を3種の異なるBGMから選び自分なりの演出でプレイ。文字通りどんな読みで勝負できるかの強みを探す集大成のレッスン。

山上さんの評価は、
「平均点高くてポテンシャルを感じるし非常に良いけど、どこ行っても期待されてあと一歩足りない感じだった気がする」
「爽やかバラエティができるのは分かるから更にもう一つ別の提案が必要」
と「まさにー!それー!」と叫びたくなるお言葉。

たしかに演出を自由に選べるため「得意orこれならやれる」という4本を並べた印象でした。
全体のパッケージでどう見せられるかを考えていなかった。勝負できるもので挑めたものの、オーディションとして選ばれるための工夫、提案には欠けていた。ぐぬぬ。
今後の課題は選ばれるため、勝ちきるための提案力となりそうです。
「まだ良い奴すぎる、優等生な感じ。コピーに新たな視点を持っていい段階、ドリカム作曲法を見なさい」というありがたい助言、これは本当にすごい。確かに胸打たれました。研究したからこそ伝わる愛と毒にも繋がるユーモア、コピーができてるからこその批評の目線。
最後のレッスンで視界が一気に広がった気がします。やっぱり楽しいナレーション。もっと学びたい!!と思うところで一旦来期は休学します。0からのスタートでできないなりに積み込み式で学んできた分、復習、営業、基礎力向上とやりたいことがたくさん!休むけど休んでられねえ!!

ここでバーズで3期を終えての個人的な感想ですが、僕は「一応経験者だしまあ大丈夫かー!ウェーイw」とイキってモードから入学しブランディング→コアと経由してきました。このコースはハッキリ言ってハードモードです。
コアは「基礎クラス」と考える方が多いかと思いますが、この場合の基礎はナレーションの基礎というよりナレーターとして戦う上での根幹を学ぶという形になります。コアでコピーを学び自分なりに考え研鑽しナレーションで戦う武器を得るという感じです。
そんな方々がモードクラスに集まるので単純にバーズ初回のレッスンでレベル差にビビりました。また、コアで学んだ前提で講師の方々も指導されてるので、ダメ出しの内容も理解・吸収できず次へ次へと進み詰む可能性もあります。まさにナレーターの最前線。
経験者問わず順当にコア→モード→ブランディングと進めるのが正しいルートかと。ただモードから入って後悔してるかと言うとそうではなく、高い環境に放り込まれた結果無理やりにでも成長できたとも感じます。精神と時の部屋みたいなものですね。
もし入学前にこのブログを読んでいる方、これを見ても特に怯えることなくナレーションに興味があるならバーズに飛び込んでみてください。首脳陣、講師陣、そしてクラスの人々、皆さん良い与え手の方々ばかりです。僕ともどこかでお会い出来たら嬉しいですね!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。