山上トモ先生の「コピーと表現の準備」

おはようございます!癖になっているぎっくり腰をまたやらかしてしまった水曜コアの波多野玲子です(^o^ゞ

山上先生のコピー論は「学びを深めるデッサン」

最初はざっくり譜面が追えるか❗

前期では山上先生に「コピーが雑」と言われました。コピーのやり方をよく理解してなく、ただ聞いて何となくなぞっただけでした。 レッスンの中で逆再生やスロー再生を聞いて、音の入り方や実は高い音が出てたんだなど初めて細かな表現が分かり愕然…😣
今回2回目のコピー。
女性は小坂さんで男性は大江戸さん。
スロー再生もして、何度も聞いて表現など真似ました。前期に比べると耳は成長したかなと。
山上先生の評価は?

「全然違うんだけど、やらんとしてることは合ってる。…採点不能。」と😨
後、やっぱり雑と。
…雑😓
でも、やってることは合ってるのか~🤔うーむ。無意識に自分の色に寄せてしまっているのとコピーが感覚的にやってしまっているのかなぁ。 でも何が違うのだろう(´д`|||)

私は圧倒的に知識が不足している。
コピーで色んな表現や音色を真似ていきたい。脱、採点不能❗

おしゃれナレーションバトルゥ!

夜中にチャリ乗りながらウィスパーの練習してたら警察官にガン見されました。不審者ではないです、水曜モード神林拓真です。
あの距離からウィスパーを聞き逃さないあたり僕よりよっぽど耳がいいと思います。日本は安心ですね。

今回のレッスンは逸見先生の『情報のトレンド』
「ナレーションは体を表す」と言わんばかりにご自身もオシャレな雰囲気の逸見さん。神林家は母がいつもヒルナンデスを流しているので、逸見さんの声を聴いたとき実家のような安心感がありました。

レッスン内容は2種類の原稿からどちらかをチョイスしプレイ、即座に逸見さんからの「もっと○○な感じで」「○○さんをコピーしてるならちょっとそれでやってみて」などアドバイスが入り、同じパートの再プレイを2~3回繰り返します。

「トレンド」というタイトル通り、今風にいかにオシャレに、華やかに読むかのテクニック、逆になにをしたらややダサに聞こえるかを解説。
「言葉に意味を持たせすぎて読む」のは声優にありがちでややダサ…なにか意味を込めたくなったら何の意味もないところに込める。
「さらに」「しかし」「今回は」「なんです!」など、ある種どうでもいいとこに華やかさや次に来るセンテンスの意味合いを持たせるのが極意。

オシャレに一歩近づいた気がします。早くパリコレで戦えるくらいの華やかさを手に入れたい。キラキラ。
一発勝負で終わらない分、修正力と対応力が求められすぐに昇華できない自分に苛立ちと悔しさが残りましたちくしょう!

アフター&ミッドナイトバーズではご多忙の逸見さんは残念ながらヨルナンデスに向かわれましたが、猪鹿蝶ブログの鬼、狭川さんが来訪!
自分の立ち位置を今一度見つめなおし、今後の指針とするためにもボイスサンプルを録る重要性を教えていただきました。
スポーツやりたくて仕方ない神林は早速暑苦しいボイスサンプルの原稿作りに奮闘中です。

皆さんとお話させていただき感じるのは講師・売れっ子ナレーターの方々はどの方も「在り方」がしっかりしているのが売れる秘訣なのだなと。
ナレーションはもちろん見た目や言動からも「自分」への自信にあふれ、かつ研究・研鑽を忘れない向上心と現場での遊び心。

でもそこに行きつくまでにはきっと、人には見せない血のにじむ努力と試行錯誤を繰り返しているのでしょう。
少しでも追いつくためには皆さんの倍は努力しないとですね。身体持ってくれよ…3倍界王拳だぁ!!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

逸見さん「情報のトレンド」

水曜モードの復学Mです。
先日の授業は逸見さんの「情報のトレンド」。
逸見さんのキュートで気さくで人を惹き付ける魅力も、ナレーターが売れるための17ヶ条にいくつも当てはまるのだなぁと感じる授業でした。

まさに”旬の原稿”での授業、逸見さんの”今っぽいトレンド”の感覚を随所から感じました。

毎回ですが、本当に勉強になるのは、
『それぞれの講師の方々千差万別の「センス」を体感できること。』
読みに対する分析の仕方、アプローチの仕方、好みの傾向、講師のみなさんがそれぞれの個性とセンスを私たちに投げ掛けてくれることが、勉強になります。なるほど、そういう角度からの見方もあるのか。そこがそう繋がるのか。など、自分だけでは気づかない角度からの見方を知ることができる…発見の連続です。

そして、
『練習は常に実験であること。』
自分の戦える場所を探すと共に、新しい表現の開拓を常に探っていきたいです。

苦しみ歯をくいしばって、なみだ橋を逆に渡っていこう。

「1日30分練習の時間が取れないって人は……いないよね?」

先日のモードは大江戸先生のレッスン。その冒頭のお話は今まさに自分が求めていた言葉の連続でした。

今すでに毎日収録の現場に出ている方々と戦うのに、我々は毎日2時間練習したとて及ばないだろうのに、それを何故やらない?

毎日の積み重ねはプレイに現れる。やってるかやっていないかは聴けばすぐにわかる。毎日2時間の積み重ねを1年やればもう、やらないほうが気持ち悪くなる。

とはいえ仕事があったり家庭があったり、毎日2時間取る事が難しいなら3段階の目標を設定しよう。2時間とれないなら1時間だけでもやろう。1時間さえ難しいなら最低30分だけでもやる。…30分取れない人は……いないよね??

そして、思い立った時にスグ練習が出来る環境は用意していてほしい。タオルを当てるも良し、防音室を作るも良し。

これらの言葉は、今の自分にとってかなり響きました。
どんな状況であろうが練習と研究を積み重ねた先にしかチャンスは無い。少しずつでも、最低限やれるだけでも積み重ねていかなければ。

私はリングアナウンサーとしてプロレスにかかわって来ました。選手達は、リング上で動けていれば「調整して来てる」動けていなければ「調整してない」「しょっぱい」と評価されます。バックボーンなんか一切考慮されません。リングで見せたものが全てです。そういう事なんですね。

今回、初めて大江戸先生のレッスンを受けさせて頂きアフターバーズでお話聞かせて頂いたりして、ストイックな面や冗談をおっしゃる楽しい面、興味深い体験をたくさんしていらっしゃる人生経験豊富な面、これまでに他の先生方が大江戸先生を評しておっしゃった様々な言葉の点と点が一気に線になった一日でした。

"ザ・ビースト" コジラセ松田

現場見学のこと。

こりん星です。

遡ること5月のはじめのころ。逸見さんのヒルナンデスの収録現場に行ってきました。今までのレッスンで言われていた些細な事。実際の現場でどう活かされるのか?とても楽しみでした。

私が伺った現場は、原稿チェック、収録、NAチェック、V待ち含めて3時間半でした。(別日見学の人は2時間だったそう)現場は穏やかな雰囲気。談笑を交えながら原稿チェックされる逸見さん。同じ原稿を見ていたのに全然追い付きません。チェックが終わりすぐさまブースに入りとテス本。その場で原稿の内容を変えたり、削ったり、読みを巻きにしてみたり、あおりverなどの別verで読んだり…基本画ぴったりに収められていました。

収録が終わり濃厚な3時間でした。今まで想像でしか捉えられなかった部分もあったので、その後のレッスンではより落とし込みやすくなったように感じます。

逸見さん貴重な機会をどうもありがとうございました。

(※続きを読みたい方はこりん星を探してみてください( ̄▽ ̄))

「アナウンス理論」レッスン

水曜日コアクラスの、藤井真由香です。

水曜日レッスンなのに、投稿が日曜日という…。

内容をしっかり振り返る必要があった今回の内容は、

松田先生の「アナウンス理論」でした。

バーズに入学する前に、HPにて、

レッスンカリキュラムで「アナウンス理論」というレッスン名を発見した時は、

なにそれ!かっこいい!

…という印象のみで、

ストレートナレーションですら、

どういうものかわかっていない状態でしたが、

レッスンを受けてみて、

なるほど…!!の感動の連続でした。

まず、ストレートナレーションの定義。

今までストレートナレーションとは?

と考えたこともなかったので、

その言葉を共通認識として持てるのは、

ストレートをわかりやすく分類分けもされているのでわかりやすく、非常にありがたいです。

VPに向いていたり、報道・特集に向いていたりと、

ストレートも表現する現場によって分けて使わないと、

視聴者に注目してもらえなかったりする、なんて、

考えたこともなかったです。

チャンネル変えられない工夫…

まず、基礎は大事だと改めて感じました。

また、アナウンス理論を理解する上で、大切なこと3点、文章の理解から伝える技術まで、大切な点3つ、教えてくださいました。

全て印象に残っていますが、

一番印象に残っているのは、

客観的発声と、主観的発声の違い、でした。

前回の堀場先生レッスンの際に、

主観的読み、綺麗に言おうとしている、とご指摘を受けていたのですが、

綺麗に言おうとしていただけでなく、

声の出し方も、影響していたのかもしれない、

と感じました。

そして、文章の理解のポイントも印象的で、

私は原稿を読む際に、立てて読むところ、が理解出来ていなかったと思います。

これも、今回レッスンで、立てるべき所のポイントを、かなりかみ砕いて教えていただき、とーっても感動致しました。

何度も何度もやってみないと、

すぐには出来ないとは思いますが、

練習するにあたっての光が見えてきたと思うので、

まずは、やってみようと思います(*゚▽゚)ノ

松田先生、盛りだくさんな内容を、

たった2時間に凝縮してご指導くださり、

ありがとうございました!

アフターバーズでも、発音や服装のことを

再度諸々教えてくださり、非常にありがたいです…。

服装…頑張ります。

以上、レッスンレポートでした~*\(^o^)/*

来週はいよいよコピー!!

ど緊張します!!!

ナマの現場で感じたこと

土曜コア&ブランディングの川本えこです。堀場亮佑先生の収録を見学させて頂いたときの感想です。

5月9日18:30@品川イマジカ。

刷り上がったばかりのまだ生暖かい、めくりの悪い原稿を受け取ってすぐ、一度も目を通すことなくアナブースに入る堀場先生。Dからの指示はほぼない。「堀場さん、あとは最後の色付け、いつものようにお任せします」そんな信頼感に溢れた雰囲気。

バラエティ番組であっても品を大切にする某大手芸能事務所のタレントさんが高級食を紹介する映像に堀場先生のボイスが乗る。堀場先生の喋りは間違いなく「品と高級感」を意識した紳士的なバラエティ感。週末朝の幅広い世代が家族で見るであろう番組を意識した、アゲ過ぎない明るいトーンで、面白さと興味深さの両方を感じ取れる表現。

堀場先生が喋るたびに映像に深みが増していく。ほぼノンストップで進んでいくが、「あ、今のところもう一度やります」と堀場先生のトークバック。どこに問題があったのかDも驚いたほど完璧だったが、ご自身が納得いかなかったようだった。と、そこで気が付いた!「今のところもう一度…

「やります」

これぞプロの気迫!「誰がではなく、自分が納得いかない」という、作品と対峙する「プロの誇り」。ラジオ業界の端っこにいた私が同じような状況になった時は「やらせて頂けますか?」と言ってきた。謙った言い方をする事で、自分の実力の無さを許してもらおうと甘えていたのだ!今頃になって気が付いた…情けない。

それにしてもあの物腰柔らかい堀場先生の芯にあるその「気迫」はどこから来るのか。気になっていろいろ質問した。

「常に研究ですよ。で、いいなと思ったらすぐにコピーしてみるんですよ。ダメだったら捨てればいい。でも一度はやってみないと。Dから伝えられたイメージだけをやるのではなく、さらに超えた表現をしてみることも大事。その為にも研究。いつ終わるかわからない世界だから常に研究と練習してますよ」

やはり弛まぬ努力と日々の研究からくる「自信」が放つ気迫だった。

数えるほどしかレッスンを受けていない私はバーズのレッスンの「真意」をまだ捉えられてはいない。しかし今回の授業は「現場の雰囲気を勉強する」だけではなく、「身の程を知ること」と「プロの姿勢」を感じ取り、「覚悟」をさせるためのものだったのではないかと感じた。

ナレーター、0年生。

いつか私も「やります」と言おう!でもまずは、絶望的な滑舌に向き合う気迫が欲しい( ;∀;)