きらめく出会いをありがとう

ジャンプとアイドルに生かされている、水曜モード神林拓真です。

モード最終レッスンは高川さんによる「ハードドキュメント」
高川さんが何度も仰ってたのは原稿を読んだ時の「衝動」でした。

ぼくは少年ジャンプ読んでるとしょっちゅう立ち上がりたくなる衝動に駆られるので、そういうことかな?と思いつつ原稿を読むと確かにセンテンス一つでも感じる、心が動くものがあります。その衝動の原因を探していく。声に出して聴く人と共有する。バーズで半年間学び、ナレーションのナの字くらいは掴めたつもりでいましたがこんなアプローチもあるのかと、奥の深さに口が開きっぱなし。
ただアウトプットの仕方がさっぱりわかりませんでした。その衝動を感情に任せて読むのか、それではナレーションにならないのでは?と自制が働くとそれはもう嘘になってしまう気がする。結局自分の中で整理がつかずに行ってしまいどんな風に読んだかも曖昧で探検と言うか遭難した感じ。
奥が深過ぎてこのままこっちの道を突き進もうとすると学んだものも纏めて瓦解しそうなのでナレ―の字くらいまで掴んでから再度踏み込んでいこうと思います。あれもこれも掴もうとするには僕はまだまだ方向音痴です。

それにしても「原稿と真っさらに出会う」って言葉がもうかっこよすぎて…早くその域に達したい!ナレーションは一期一会、原稿もそしてバーズでの出会いも自分にとってセンセーショナルで毎週刺激を受けっぱなし、冬の車のドア並みに毎週ビリビリ来てました。
講師・首脳陣の皆様、共に学んだ生徒の皆様、出会っていただきありがとうございます!
最初の守破離で学んだ「自ら発信すること」として毎週ブログを投稿していましたが、こんなものでも「面白い」という言葉をいただけたりして励みになり、また自分が学んだもの、感じたことを纏めることで思考の生理ができ、常にその時感じた刺激を新鮮に享受できました。来期もがんばります。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください

モードクラス修了!夏の終わりこじらせ奮戦記。

モードクラスのこじらせ松田です!

二期目のバーズがついに終わってしまいました。前期コアクラスの頃は久しぶりに同じ志の方々とスクールで学ぶという環境が新鮮で夢中で駆け抜けた感じでしたが、モードクラスになってからはブースも使ったりとより実践的なレッスンで弱点や研究不足が鮮明に浮かび上がりました。

その中でまずクリアしたい課題が、マイク前(教室内でも)で、地声の読みをする事でした。どうしても力が入ってしまって張りすぎた変化に乏しい読みになるので、自分のニュートラルを掴みたかったのです。

夏休み明け、逸見先生withスタジオバーズの村石さんがオペレーターに付いて下さったレッスンでもこの事を相談させて頂き、お時間無い中でリテイクさせて下さったり力みを取る為のご提案などありがとうございました!逸見先生に頂いた脱力の合言葉「シャンシャン」を強く言ってしまった自分に「ダメだこりゃ」と思ってしまいましたが…。この時に逸見先生から、「抑えて読むなら普段喋ってる時の声がいいと思う」と言って頂き、より地声を掴みたくなりました。

翌週、田子先生のレッスンは情報バラエティの読み。地声を意識しつつもバラエティの弾んだ感じを出そうとして失敗し力みまくり張りまくり。録音を聞いた田子先生大笑いです。田子先生を大笑いさせるなんて嬉しくなりましたが喜んでる場合ではありません。「ダメだよ。感情がデタラメだよ。必殺技かよ!」病名や菌の名前を立てるつもりが必殺技の名前みたいになってました!どんだけだよ。
「でも引っかかりはある訳だから、それをちゃんと使えるようにならなきゃ」と嬉しいお言葉も。
アフターでうかがったのは田子先生も以前は張りすぎて声を枯らしたりしていた時があったとの事!今は、張って聞こえるけど張らずにマイクの前に置くように喋ってるそうです。発声とマイクワークと、ミキサーさんとのコミュニケーションの賜物ですね。研究あるのみです!

さらに翌週、あおい先生のレッスンではかなり抑えたつもりが、やはりクセがすごい。ここであおい先生から「自分の得意な節回しに無理やりねじ込んでる」と言われてハッとしました。確かに、自分で書くのはキツいですが…無意識のうちに文章の処理できてない部分を節回しで誤魔化していたんだと思います。無意識にそっちに逃げてるから張りやボリュームコントロールもついて行ってしまっていたのかと!
丁寧に、走らず、文章を理解して一個一個ちゃんと読む。そうすると自分の節回しじゃなく、自然なリズムが出てくる。
何度か返して頂き、今までとは違う感覚がありました!
「声に特徴があるんだから、普通にちゃんと読めばいいんだよ」
なんだかようやく見えて来そうです!

そしていよいよ最終レッスンは高川先生のドキュメンタリー。今の自分にはかなりタイムリーなレッスンです!
原稿と向き合う。何かを感じる。自分に嘘はつかない。どう読もうか考えない。何かを探すナレーションの探検を。
素の自分で原稿と対峙する絶好の機会です。とにかく何も考えず、湧いてきた感情には逆らわずに読んでみたところ、「うん、悪い感じはしなかったよ。嘘はついてない感じだし、ナレーションの探検をしてる感じもした」との評価を頂きめちゃめちゃ嬉しかったです!声も地声に近いアプローチが出来たんじゃないでしょうか。ようやく長いトンネルの先にちょっと光が見えて来たんじゃないかと思います!

以前から学長に言って頂いてる、先日の講師会からのコメントでも頂いた「一点突破の押し相撲を目指せ」。ニュートラルの確認は続けつつ、自分の張りやガオガオ系の喋りを追求して商品化を進めていきます!!

今期お世話になった講師の皆様、モードクラスの皆様ありがとうございました!来期は都合により休学しますが、来春戻って来られるようにしっかり準備して来ます!

打ち上げパーティーも楽しく過ごさせて頂きました。ご準備下さった各リーダーの方々やお手伝いの皆様ありがとうございました。

ではまた!!

ハードドキュメント 高川さん ギャラ論 学長

土曜M&B こりん星。最後のまとめ(^。^)

●ハードドキュメント

ドキュメンタリーについて、言葉では説明が難しいなぁとレッスンを受けて感じました。

体に落とし込むために何度も練習する『補助輪なしで自転車に乗る』にような印象を受けました。

感覚を覚えるには1日で難しい。(その時掴めても翌日にあれ?って事もあります。)

講義のあと、ドキュメントの原稿を読みました。ボイサンでドキュメントを入れていたのかより実感できたように思います。

●ギャラ論

問:相場より安く依頼されたら受けますか?→YES or NO

問:友人から仕事の依頼を相場より安く依頼されたら受けますか?

→YES or NO

などなど。

守破離の内容の集大成になりました。

ありがとうございました^_^

半年間で得たもの。あおいさん「旬の実技」高川さん「ハード ドキュメント」

水曜モードの復学Mです。

先週はあおいさんによる今期最後の授業、旬のバラエティ原稿でした。

あおいさんの授業は、技術的なご指摘はもちろん的確ながら、プレイヤーの先輩としての”在り方”あるいは、人生の先輩としての”生き方”の教示のウェイトも大きいものでした。

今回私は、
「少し前(今期最初の授業)まで誰かのコピーやって彷徨ってたのに、今回のは完全に”Mさんのナレーション”になってるよ。」
と言っていただけて、嬉しかったです。

もちろん自己反省点は多々ありますが、「自分のナレーション」への糸口が、またひとつ、見えたように感じました。

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今週は今期モード最後の授業、高川さんによる「ハードドキュメント」でした。
これまでのナレーションの型とは全くベクトルの違う、「体感して発する言葉」のナレーション。

肌感覚で感じたものを、なんの装飾もなく声に乗せる…だからこそ人の胸に刺さる言葉になる。

高川さんは、「型を何度も繰り返し練習するとコツを掴むように、感じることも、何度も繰り返し練習するとコツを掴めてくるんだ」と仰っていました。繰り返すしかない。研究を重ねます。

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半年間、全20回の授業が終了しました。私は来期は休学です。

半年前、自分の”これだ!”という「自分のナレーション」を見つけたくて復学しました。
この半年は今までで一番ナレーションの研究にどっぷり浸かりました。
浸かった分だけ、見えてきたものあり、しかし見えたと思ったら、ゴールは更に遠いことも分かっていく、の繰り返し。
知れば知るほど、頂上は遠いことを知ります。

それでも、前には進んでいる。

この半年、ナレーションを第一優先にしたら、その分、ナレーションで得たものも大きかった。
仕事でも大きな進歩がありました。

少ないながら技術的な進歩もあるとは思いますが、やはり一番大きな変化は、「ナレーションで仕事を取りたい」という意識の変化だったかもしれません。

バーズでの「売れることが正解」という考え方、これは大胆でシビアですが、真実だと思います。

私はまだこの世界で勝負してみたい。

知れば知るほど、打ちのめされるばかりですが、それじゃ悔しいと思うし、もっと上に行きたいと思う。

この「なにくそ精神」が、私には必要だったんじゃないか。これは、バーズでの時間があったからこそ芽生えたのだと思います。

講師の皆様、同級の皆様、
半年間本当にありがとうございました。

何か小さなことでも「与え手になれたら」と思い、毎回ブログに投稿しました。
文章に書くと自分が何を考えているのか整理ができて、自分にとってもプラスでした。
的外れなこともあったと思いますが、読んでくださった方々、ありがとうございました。

旬の実技 あおいさん ポジショニング 学長 おまけ

土曜M×Bこりん星

「ブログ内容は短めに」とご指摘頂き要点。

●旬の実技

原稿をあおいさんの真横で読む。→その場でフィードバック。

・悪い意味でカワイイ(読み)

・覚悟のあるNAではない

と言われました。

他の人へのコメントも刺さること多かったです。厳しくも自分に必要な事がありました。

あおいさん!ありがとうございました^ ^

●ポジショニング

新たに更新されたポジショニング。(=差別化)

平均的になりがち→尖る(差別化)

その指針となる、華品毒内で言われていた声の要素・制作依頼からMG陣の選定方法・さらに実際のプレイヤーを超えなくてはいけない!

選ばれるための「ポジショニング」

ブランディングクラスY本です。少し経ってしまいましたが、先日の学長によるレッスン「ポジショニング」を受講しての振り返りを。

「ポジショニング」
自分はどこを狙っていくのか、他とどう差別化するのか。
そのために何を取り入れ何を捨てなければいけないのか。

この「捨てる」という言葉が自分にはズシリと来ました。

アレもやりたい、コレもやりたい、あの憧れのナレーターさんのように読みたい…
何より、「何もできない今、わずかな可能性にかけてとりあえず全部やってみよう…!」
と、がむしゃらかつ自分本位のままに突っ走っていた半年前。

がむしゃらって、頑張ってやっている感があるので満足してしまいがちで、

いやいや闇雲に、見当違いの方向に、全く当たらない弾を打ってるよ、
というかそもそもそれ…空砲じゃない?笑
という悲しい事実を、この半年間のブランディングレッスンを受けていて思い知りました。
完全に自己満足して、そういう痛いところから目を逸らしていた自分に喝! です。

ナレーション現場の「今」「未来」を知って
どこに打席があるのかを見極める。自分をしっかり分析する。
何がやりたいか?の前に、どこに入る余地があるのか?を考える。

復習しながら、
それにしても「こういうオーダーが来た時には、こういうサンプルを提出する」
なんて事例を見せて学ばせてくれるスクール、他には絶対ないよなぁ…!
などと思いつつ。
打席に立てるようになるための「選ばれるサンプル」作り、頑張らなければ!

失敗・研究・勝利

台風の避難勧告で4時に叩き起こされましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。水曜モード神林拓真です。

あおいさんの「旬の実技」も4回目のラストレッスン。

今回よくあおいさんが仰ってたのは「オッ!と思わせる」プレイ。結局あおいさんをオッ!と言わせたのは最初だけでした。
他の講師の方も仰る「引っ掛かり」や「遊び心」もそうですが、ナレーションはプレイの中で如何に相手の想像を超えるかが全て。まだまだ予想を裏切ってくるようなものがない、型にハまりすぎているというのが現状の大きな課題だと感じました。
原稿やVの中からオッポイントを見つけ、的確なオップレイを披露し、制作スタッフの方々をオッとさせる一日一オッ!を目指していきたいと思います。まじめな話をしています。

ナレーター最前線に立っているあおいさんの「どの時間帯でも数字を争ってるわけだから数字が取れる読みを」という言葉に痺れました。自分の声質に向いた時間帯と読みは意識していましたが、たしかに「数字を取る」という意識が全くなかったです。うーんプロ目線。

あおいさんのレッスンは漠然と(うーん今日はイマイチだったなぁ…)という感覚ではなく「こことここと、あとこれが出来てなくて面白くない」というド的確に秘孔を突かれてあじゃぱぁと死亡。毎度FXで有り金全部溶かした人みたいな顔して家路につくのですが、その分課題が非常にわかりやすく、ここが弱いなら次はあの人の読みを研究してみよう、とどんどん練習欲が高まるのが少年漫画感あってとても好きです。

これまで学んだことをすべて血肉にして今期ラスト1回、楽しみたいと思います!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください