軟口蓋…。

こんばんは。
いつもレッスンをドキドキビビっている水曜コアの波多野玲子です。

今回は松田先生の「実践滑舌お助け隊」

私は特に「ザ行」と気付くと軟口蓋が上がってしまうのでアドバイスをいただきました。

まずは「軟口蓋」
アクビをすると軟口蓋が上がる位置が分かるとのこと!
その状態で下げることを意識する。

ポイントとしては、猫の鳴き声。
「ミィ~」の「イ」の状態!
「イ」は軟口蓋に力が入る音なんだそうで、私はどうもその力の入り方が弱いのがわかりました!!(゜ロ゜)
家で復習しましたが、「ミィ~」の「イ」の状態を意識して文章を読んでみると軟口蓋に力が入っているのが良くわかりました。

「ザ行」について。
ベロを下に置く。下の歯のちょい下辺り。
「S」も「Z」も歯の間に空気が当たって出る子音なので、歯に空気を当て舌で妨害しないようにとの事でした。

松田先生は本当に耳が良く、とても分かりやすい説明でなるほどと思いました。
私は「を」の音も下がりやすいので、意識しないといけない事がいっぱい(*_*)
日々練習ですな。

「ヒルナンデス!」スタジオ見学

ブランディングクラスの小町まりです。

たった今放送されました、4/23(火)放送の「ヒルナンデス!」ナレーション収録のスタジオ見学に行って参りました。

ナレーターはモードクラスの講師も担当されている逸見友惠さん。

私の憧れのナレーターさんで放送当初からずっと観ている番組の収録現場とあって、見学が決まった時点から舞い上がっておりました。

どんな現場なんだろう、どんな風に進行して行くのだろう、どんな風にナレーションしているのだろう、と未知の世界に胸が高鳴ります。

見学者3人でそわそわとしている中、待ち合わせ場所に颯爽と現れた逸見さん。

登場シーンから特別なオーラを放っていらっしゃいました。

現場に入り、スタッフの皆さまにご挨拶をしたら、ブースに入りさっと原稿に目を通して軽くテストをしたらすぐ本番。

ブースの中の逸見さんはリラックスされていらっしゃるように見えましたが、私たちが居たスタジオの中には緊張が走っていました。

収録は想像以上に展開が早く、ほとんど読み直しなくこんなにサクサク進むんだ!と驚きの連続でした。

原稿のタイムがずれていたり、画がまだ間に合っていなかったりする中、何事も無いかの如く軽やかにナレーションしていく逸見さん。

原稿を読んでいる姿は美しく真剣な眼差しで、横からブースを覗いている私たちに気づくことのない集中力。

それでいて感じられる 気高い余裕。

音の変化や画変わりでコロコロと表情を変えていく生のナレーションを目の当たりにしました。

1時間ほどで1つ目のコーナー収録が終わり、ディレクターさんも変わって次の収録へ。

ナレーションを収録する段階ではまだ原稿が出来上がっていないこともあり、ブースの中で待機することはよくあるのだそうですが、この日も30分ほど待ってから2つ目のコーナー収録になりました。

ディレクターさんが変わればまた雰囲気もガラッと変わり、収録の進行も違ったもので大変興味深かったです。

逸見さんのナチュラルでかっこよくておしゃれな存在感と現場の空気に終始感動していましたが、ディレクターさんからの要望に瞬時に応えてピタッとナレーションがはまったあの瞬間は特に胸がグッと熱くなりました。

今回の収録は全体で2時間ほどで終了しました。

私たちが帰る際もOAに向け慌ただしくしているスタジオの中を見て、こうやって限られた時間の中でたくさんの人が関わって番組が生まれているんだなぁとじんと来ました。

見学していただけなのに、終わった直後は放心状態でした。

頭と心が 忙しかったです。

逸見さんの身のこなし方からナレーションへの向き合い方、見学に来た私たちへの気遣いも含め、

こんなに間近で触れることが出来て思ったのは、逸見さんは本当に魅力溢れる素敵なナレーターだということ。

ますます好きになりました。

そして大変勉強になりました。

私もあんな風にかっこいいナレーターになりたいです。

今日のOAはいつもとは違う視点から見ることが出来ました。

生の現場を体験できるこのような機会を与えてくださるバーズには感謝感謝です。

今後の糧にして参ります。

逸見さん、ヒルナンデス!スタッフの皆さま、貴重なお時間をありがとうございました!

小町まり

有り余る 伸び代

人狼新人戦でメンタルをやられっぱなしの土曜モードクラス小町まりです。

強くなりたい。

どんな状況でも説得力を持って自己主張できるようになりたい。

さて、今回のレッスンは田子先生による「スポーツの煽り」でした。

前期後半で取り扱った原稿だったので割と記憶に新しい内容でした。

が、レッスン冒頭に原稿を理解するためにと別の原稿を試しに読んでみたところ、評価は0点!

やってしまいました。

ご解説いただいた内容はきちんと理解していました…。

それなのに的外れなナレーションになってしまったというのはかなりの致命傷です。

録音したものを聞き直している今、何の引っかかりもない読みだなぁと思います。

猛省し、何がいけなかったのか向き合い中です。

気持ちを切り替えて、本題の原稿に集中しました。

こちらに関しては、前期にご指導いただいたことと復習が生きてまずまずという評価でした(内訳:寄り添った感じなど全体的にはよく出来ている・勢いや切羽詰まる表現がもっと欲しい・テロップと合っていない所があった・声が軽く掠れたところ(故意的)がいまいちだったと解釈)。

自分での反省点は、思った通りの表現を出せなかったことです。

ドキュメンタリーのような作り込んだかっこいい映像とあって、前期は何となく思ったように(それでもその時なりに考えて)読んでいたものを、今回は表現したいことをより明確にして自分なりにストーリーを考えてプレイしてみました。

でも思った通りの声が出ず、レッスン冒頭の原稿の件もそうですが自分の実力不足を実感しました。

発想力・着想力はもちろん大事で、意味が分かっても自分が表現できる力がなければ意味がない。

自分にはやりたいことをきちんとうまく表現出来るような発見と鍛練が必要です。

今回も大事なポイントがたくさんありました。

・間を恐れるな

・スピードを変える

・粘ること

・ナレーションは読まない

・SEを生かすこと

・助詞にニュアンスを

・タイムに囚われすぎない

・終わりのタイムチェック

etc盛り沢山。

まだまだ成長の余地がいっぱい。

「まぁ、よく出来てますね」では選ばれないです。

(もちろん、0点は論外です。)

田子先生の仰る「動態言語力」。何とかして早く手に入れられるよう力を付けよう。

ナレーターってかっこいいなぁ。

今回のレッスンも宝の山でした。

ありがとうございました。

小町まり

松田先生の滑舌お助け隊!

おはようございます。「ボーリング」を「ボクシング」と読み間違えた 春13コアのご当地MC椋本妙子です(–;)

さて3回目となる授業は、松田佑貴先生の滑舌お助けレッスン!
オープニングの”映えるスライド”に序盤からワクワクがとまりませんっ

先生のすごいところはですね、読みをちょっと聞いただけで
瞬時に舌の位置など課題を見抜く耳の良さ。
驚きを通り越して感動です

とにかく学びが多すぎて取りこぼし放題ですが、
・鼻濁音は最近は意識しすぎない傾向がトレンド
・長音や撥音もきっちり1拍とること
・手術や出場者の「しゅ」は「しゅ」と「し」の間
・ナ行や母音や「ん」は奥にひっこみがちなので前に出すことを意識
・ラ行は舌を下に下げ切る
などなどなどなど

1つ1つの文字をクリアに発音するための練習法として
・1文字ずつスタッカートで発音
・手拍子しながら1文字ずつ伸ばしてゆっくり発音

私は「〜られる」というのがとてもニガテなのですが、
舌を下に下げ切る、という先生のアドバイスを実践すると劇的に改善しました!

授業では、あれもこれも、ヘーーっ!そうなんだぁ!と思ったことが
もっとたくさんありましたが、あまりに情報量が多くオーバーフローで終了

人間は習った翌日には、その8割を忘れてしまうそうなので、
ブログを忘れないうちに書いて授業の振り返りをして、できることから少しずつ前進していきたいと思います。

スポーツの煽り

土曜Mのこりん星です。

バラエティ張ると思っていたのですが【スポーツの煽り】で世界卓球でした。

緻密に計算された映像ほど難しいものはなく。短い文章(ドキュメンタリーでも割愛が多い原稿で、まるで詩のような…)でおよそ2分にまとめられた原稿なので、活かすも殺すもナレーター次第という難しい内容(に感じました。)。

もしその(熱量・パワーが必要な)原稿が来た時、私はどうするか?

ついつい、無いものを出そうとしてしまうので、有るものをどう勝負に出すか?を考えさせられました。(始終悩みっ面)

解説中、ポイントポイントで言われた事に、自分の中でのすり合わせが出来たり、名前は何故大事に言わないといけないのか?

SEが!テロップが!!それを聴く見る!!などなど…盛りだくさんでした。

実際に1:30の内容について全て書き出してみると、A4サイズ1枚真っ黒になるほど。

・ナレーションは喋りと同じ。

・声の引っ掛かり。

・自分の名乗りも大事だからこそ他の人の名前も大事にする。

・表現するものをイメージしてもそれを出す表現力も必要。

・サラサラ読める所には【工夫】(緩急や間など)が必要。

etc…を瞬間的に濃縮させて対応する!

改めて凄い情報量でした。

あしたのために

青コーナ〜、挑戦者ぁ、春13期モード所属ぅ〜、ザ・ビースト!コジラセ〜〜まつぅだああぁ〜〜っ!!
と、プロレス会場の司会進行役、リングアナウンサーをやってましたコジラセ松田です!

さて、大型連休前に基礎力の見直しです。ボイストレーニングを松田佑貴先生にお願いしました。今回も私の読みや発声のクセの原因を見抜いて下さりトレーニングの仕方をレクチャー頂きました!今回は特に、自分の読みの大クセが発声と結びついて根深いものになってるのがわかってショックと同時に発見できて嬉しい複雑な気持ちでした。体が忘れてしまわないうちに反復練習しなければ!しっかり向き合って基礎力アップです!!

実はボイトレに以前、田子千尋先生から頂いた原稿を使わせて頂いてたのですがレッスン終盤に……なんとご本人登場!!田子さんが、出た出たーーーっ!!
なんと松田先生と田子先生を目の前にして私一人がレッスンという贅沢。かなりテンパっていたらさらに学長がお見えに!
私がド緊張している様を見た学長は「圧迫レッスンっていうのもいいかもね。ブースの外で怒号が飛び交ってるなんて事もあるし^_^」と!技術も磨きつつ、ハートも鍛えなければ!もっと図太くなれ俺の神経!!

ボイトレの後はモードクラスのレッスン!講師は田子千尋先生です!
今でこそ毎回レッスン後に迷惑メールのようにバーズブログを投稿してるコジラセですが、半年前のコアクラスで田子先生のレッスンを受けた時、大変感動して初ブログ投稿しようとメールを打ち始めたのですが、衝撃が凄すぎて想いがまとまらずついにお蔵入りした過去があります。その時の想いは…私史上、黒船来航に値するであろう衝撃でした!!当時、思うようにいかない現状に言い訳を並べて、努力してるつもりでいながら自分の殻に閉じこもっていた鎖国状態の自分にとって超パワフルで超ポジティブに仕事に取り組む姿勢を伝授して下さった田子先生のお話は「開国シナサ〜イ」というメッセージとなって私に刺さりました!身だしなみ、情報収集、コミュニケーション等々「その日会った人を自分のファンにしなきゃ〜」は胸に刻んでおります!

しかし!あれから半年たった今回のレッスンの冒頭で「最近イイ事あった?」って聞かれて慌ててしまいまして…。あったじゃん!さっき田子さんの原稿読んでたらご本人登場って言えよ俺!半年前に田子さんに名刺を返せなくて、今日返したいと思って新作のスピード名刺を発注したら今朝届きました!とかあるじゃん!「いやー最近いい事が無くて…」とか、つまんない奴丸出しです。
やはり、こういう場面でとっさに何かしら返せるくらいのリラックスと楽しむ気持ちでいられたら表現も広がると思うんですよねえ。田子先生は場の空気を温めてくれているんだから、乗らなきゃ!!とんだ塩対応です。俺のバカバカバカ!!ちょうどレッスンで使った映像に五輪書からの引用で平常心であれという意味の言葉がありましたが、ほんとそれ。

アフターバーズでは、以前から一度お会いしてみたいと思っていたトビー上原さんとお話させて頂きまして、もうね、アニキとお呼びしたい迫力!さらにお話が上手だし物知りだし、大ベテランナレーターの方々のプレイスタイル等々の情報量が凄いし研究や練習に関する「当たり前」の目線が我々より遥かに高くてお話させて頂いてて意識レベルの違いに冷や汗がタラタラ…。

と、一日で得た体験がハンパねえ!てんこ盛りな学びをありがとうございます!いつも簡潔にしようと思いながら長文になってしまいます。表現の引き算を!またお蔵入りしないように…送信っ!

トッププレーヤーのオーラ、パワー、エッセンスを、少しでも たくさん吸収したい!

水曜モードの復学Mです。
先日は田子さんのスポーツVのあおりでした。
じわりじわりと迫る、緊張感と緊迫感と共に、選手を応援する、力のあるVTR。

まず全員分順番にスタジオで録音→その後聞き返しながら振り返りアドバイスを頂くという内容でした。

まずもう、授業が始まる前から、田子さんの《場を掴む力》に引き込まれます。
時に笑いを誘い、ピリッとしたスパイスをまぶした会話、相手を巻き込む会話のスピード感とテンポ感…
「この人なら安心して任せられる」
「またこの人と仕事をしたい」
と、相手に思わせる、人間として、プレーヤーとしての在り方、存在感に脱帽です。

(個人的な話ですが、最近改めて《細かいことに気にせずにハッピーにいること》を心に留めているのですが、そこにも繋がって、やはりポジティブなパワーは、人も運も引き寄せる素のような気がしました。)

そして、たくさんのアドバイスがありました。
1分30秒のナレーションの中に、田子さんのエッセンスが濃密に詰まっていて、それを惜しみなく教えてくださいました。

レッスンの中で、特に心に残ったワードをいくつかご紹介します。

◎演出意図を掴めているか、文章の裏にあるものをどれだけ掴めるか、この番組は何時何分O.A.か(届ける表現も変わる)、まず、理解する力。そして、そこから自分で考えて膨らましていく、提案していく力!→自分がどう面白がれるか、自分で面白くする!

◎名乗りが一番大切!あなたなりの一番かっこいい名乗りを考えてみよう。

◎「間」を恐れてはいけない。タイムはたっぷり使いきる!

◎読むんじゃなくて、喋る!生身の「あなた」が喋っている声を聞きたい!

◎効果音、BGM、テロップが、どんなタイミングで入ってくるのか、そこに自分が「ここだ!」と思うタイミングでナレーションを嵌め込んでいく。五感を研ぎ澄まして!

◎1文の中でも、同じリズムでは飽きてしまう。ねばったり、間を使ったり、緩急を付けて変化を!

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田子さんはこれら(他にも詳しく)解説してくださったエッセンスを、軽い原稿チェック後に、テスト本番で1発目に全て盛り込んで出してくる!

テスト本番で、効果音、BGM、テロップなども全て五感で感じて「ここだ!」という場面で出す…(田子さんは《動態言語力》と名付けていました…!) 瞬発力だけではない、そこに演出・文章を理解する力と、更にそこを越えてかっこよさや面白さを提案していくナレーション力…これがトッププレーヤー。

とてもパワフルで、田子さんの熱がガンガン伝わってくる授業でした。

その田子さんのトッププレーヤーのオーラや、パワー、エッセンスを、少しでもたくさん吸収したい!と思うレッスンでした!