トッププレーヤーのオーラ、パワー、エッセンスを、少しでも たくさん吸収したい!

水曜モードの復学Mです。
先日は田子さんのスポーツVのあおりでした。
じわりじわりと迫る、緊張感と緊迫感と共に、選手を応援する、力のあるVTR。

まず全員分順番にスタジオで録音→その後聞き返しながら振り返りアドバイスを頂くという内容でした。

まずもう、授業が始まる前から、田子さんの《場を掴む力》に引き込まれます。
時に笑いを誘い、ピリッとしたスパイスをまぶした会話、相手を巻き込む会話のスピード感とテンポ感…
「この人なら安心して任せられる」
「またこの人と仕事をしたい」
と、相手に思わせる、人間として、プレーヤーとしての在り方、存在感に脱帽です。

(個人的な話ですが、最近改めて《細かいことに気にせずにハッピーにいること》を心に留めているのですが、そこにも繋がって、やはりポジティブなパワーは、人も運も引き寄せる素のような気がしました。)

そして、たくさんのアドバイスがありました。
1分30秒のナレーションの中に、田子さんのエッセンスが濃密に詰まっていて、それを惜しみなく教えてくださいました。

レッスンの中で、特に心に残ったワードをいくつかご紹介します。

◎演出意図を掴めているか、文章の裏にあるものをどれだけ掴めるか、この番組は何時何分O.A.か(届ける表現も変わる)、まず、理解する力。そして、そこから自分で考えて膨らましていく、提案していく力!→自分がどう面白がれるか、自分で面白くする!

◎名乗りが一番大切!あなたなりの一番かっこいい名乗りを考えてみよう。

◎「間」を恐れてはいけない。タイムはたっぷり使いきる!

◎読むんじゃなくて、喋る!生身の「あなた」が喋っている声を聞きたい!

◎効果音、BGM、テロップが、どんなタイミングで入ってくるのか、そこに自分が「ここだ!」と思うタイミングでナレーションを嵌め込んでいく。五感を研ぎ澄まして!

◎1文の中でも、同じリズムでは飽きてしまう。ねばったり、間を使ったり、緩急を付けて変化を!

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田子さんはこれら(他にも詳しく)解説してくださったエッセンスを、軽い原稿チェック後に、テスト本番で1発目に全て盛り込んで出してくる!

テスト本番で、効果音、BGM、テロップなども全て五感で感じて「ここだ!」という場面で出す…(田子さんは《動態言語力》と名付けていました…!) 瞬発力だけではない、そこに演出・文章を理解する力と、更にそこを越えてかっこよさや面白さを提案していくナレーション力…これがトッププレーヤー。

とてもパワフルで、田子さんの熱がガンガン伝わってくる授業でした。

その田子さんのトッププレーヤーのオーラや、パワー、エッセンスを、少しでもたくさん吸収したい!と思うレッスンでした!