言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン

言いたいこと言う前に顔に出てるため毒がない水曜モード神林拓真です。

あおいさんのレッスンも早くも3回目。今回はゴールデンの熱量やミステリー感が求められる題材。

あおいさんのレッスンは毎回気づきと反省の連続。終わった後盗んだバイクで走り出したくなるほどの衝動に駆られます。盗んだら捕まるので自前のママチャリで走り出しました。筋肉痛でカッチカチやぞ。
心なしかレッスン中のアドバイスも回を増すごとに鋭さが増している気がします。前回までは「そこは違うよ!」と竹刀でピシャリと叩かれてたくらいのが、今回は日本刀で切り捨て御免の切れ味でした。次回はライトセーバーで一真っ二つにされないようもっと成長します。
今回も読みのかわいさをご指摘いただきましたが、以前の僕ならすぐに「もっと毒を磨かねば!」と苦手部分に突き進んでいったと思います。今はとりあえずまず「かわいい」を極めてからその次に毒を取り入れていけるようになればいいかなと、モテモテになってから男を手玉に取ってく術を学ぶ、みたいな。ナレーションの話ですわよ。
多くの方々のアドバイスによって自分の武器になりそうなものを掴んでから学びに迷いがなくなったので、一つ一つのアドバイスの取捨選択速度が増した気がします。難しいものは一旦横に置いといて自分の視界が開けて余裕が出来たら学ぶ、これも自身のあり方。なんかもう語彙力がないから全部「あり方」って言っとけばいいみたいになってる気がする。それもまた一つのあり方ですね。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待してね!うふふ☆

現代報道:特集

土曜モード小町まりです。

今回は目黒先生の「現代報道」、報道番組の中の特集についてのレッスンでした。

原稿を読むチャンスが2回あり、ブースに入って映像と合わせて読むのですが、1回目は自分の思った通りに、2回目は目黒先生からのアドバイスを受けて読みました。番組の時間帯や色を考え、音楽、テロップ、映像の変化、タッチに振る表現など、情報量の多い題材で瞬発力が試されました。

自分にいま何が出来るのか、出来ないのかをしっかり認識し、自分のプレイを客観視出来るように今回のレッスンで学んだことを日々の練習に取り入れていきます。

一発で自分のやりたい表現・要求される表現を出せるようにならなければ。

最近の私は、色んな先生方からのご指導により気づきを得て、意識が変わったことで内に入りがちだった声が前に出るようになりました。自分の中ではとても大きな前進です。

3回あった目黒先生のレッスンは今回で終了でした。

今期も気付けば残り2ヶ月です。

時間は有限。

今バーズで教わることができるこの環境を大事にして進んで行きたいです。

小町まり

全ては、やった分だけ!

モードクラスのこじらせ松田です。先日は目黒先生の今期最終レッスンでした。
ブースで収録の間、次の順番の人がディレクター役でキューランプを押します。スタジオバーズのサンプル収録でキューランプを出される側の体験はしてましたが、「このボタンだったのかー」と妙な感動がありました。

レッスンはたくさんの教えがあり、それらが集約された特に印象的な、目黒先生が何度もおっしゃった言葉があります。

その一つが「ナレーター、やる事多いねえ!大変だよ(笑)」

原稿、映像、タイム、発声、滑舌、強弱高低緩急…チェック項目の多さに生徒が目を回している時にかけられる言葉で、大変な事に取り組んでいるという事を承認する事でリラックスを促して下さっているイメージでした。

もう一つ。「何度も練習して、慣れていくしかありません」

様々なアドバイスや質問の回答に共通して添えられる言葉です。
どんな教えも繰り返して体に染み込ませなければ使えないし、難しくて大変だと思っていた事も何度も繰り返せば慣れたり自分なりの攻略法が見えるもの。その先に、もっと深い疑問や表現の工夫が出てくるのだと思います。

まずはしっかり練習!環境づくり!しっかり自分のプレイと向き合おう!

俺はようやく登り始めたばかりだからな…果てしなく遠いナレーション坂をよ

そろそろ中年の域に入りますが少年ジャンプが愛読書、水曜モード神林拓真です。

今回のレッスンは目黒さんによる「現代報道特集」

報道の中でも番組によって毛色や雰囲気が異なる「特集」。今回の原稿はバラエティほど砕け過ぎず、しかし硬すぎずオシャレな感じを求められそうなもの。さらに今回は原稿を読むだけでは終わらず、人のプレイ時にキューランプを押す仕事もやらせていただき、初めての経験でプレイの邪魔にならないようATMで反応がない時並の力を指に込めてしまいました。

キューランプに合わせて読むのは初めてでしたが、普段はタイムや絵変わりを目安に自分のタイミングで出るというイメージが、ランプが光ったらとにかく喋るくらいの感覚に変わったので自分の生理で喋れないというか、普段の喋りやすいリズムが身体に根付いているんだなあと再認識。油断すると読みやすい一定のリズムになりがちな自分にとっては修正すべき課題です。
今回一部のフレーズは「〇〇さんにそっくり!」とお墨付きを頂けたので心の中で歓喜のサンバカーニバルしてました。次は音だけでなくリズムだけのコピーやシャドーイングもさらに増やさねば…!

ぼくは同じ運動でもランニングよりも筋トレが好きなのですが、後者は成果が形として見えやすいんですね。コピーも同じでやればやるだけ身になっていく、コピー対象の方に寄っていってる感じが自分でもわかるので練習してて楽しいです。そして課題を一つクリアすると次に挑むべき課題がさらに見えてくる。課題をこなすたびに世界の解像度が上がるというか、表現の世界は一生この繰り返しだと思います。トップの方たちが見えている世界はきっと綺麗なんだろうなあ。少年ジャンプっぽくて燃えます。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください

目黒さん「現代報道特集」

水曜モードの復学Mです。
先日は目黒さんによる、現代報道特集でした。
一人ずつブースで収録し、後に録音を聞きながら振り返る、という流れ。
また、他の方のプレイの時、キューランプを押す役割も。スタッフさん側の気持ちを想像することができる機会でした。

原稿は音楽関連の報道特集。
報道でありながら、ちょっとお洒落な、テンポの速いアバン1分。
トントンと進む原稿チェックと収録の流れは、実際の現場の感覚に近いように思いました。

その中で、どれだけ自分の力が出せるのか…というか、そこで出たものが、今の自分の実力。
細かな語尾の音の処理、テンポの変化に、もっと引き出しを。もっと丁寧に、研究×練習×研究を…

そして、授業が終わる頃、学長が顔を出してくださり、ストレート習得へのヒントが。
「ストレートの習得には、ストレートの読みに美意識を見出だせるかどうか」
美しいストレートをよく聞くことが、習得への近道…
納得でした。
自分の場合、ストレートを鍛えなくてはと思いながらも、どうしても朗読寄りになってしまう…(息遣い、間、発声)…それは自分の中の美意識が、そちらに向いているから。(自分の楽な方、表現したい方へいってしまう。)ナレーションのストレートがもっと上手くなりたいなら、その美意識をもっと磨かなくては。 耳を鍛えること、知識と練習を重ねること、トライ&エラーの連続ですが、研究を重ねます。

自然体であること

冷夏ですね。30℃越えたら生きてることも辛くなる僕には素晴らしい気候。水曜モード神林拓真です。
先日は武信さん・狩野さん・畠山さんらマネージャーの方々によるスタジオ実習でした。

最近自宅で練習してる時の自分の姿勢が偉そうなヤンキーorロダンの地獄を眺めてる人みたいなポーズなことに気付き、以前のレッスンで「原稿読んでる時の姿勢も大事」と大江戸さんが仰ってたことに倣い、意識的にレッスンでもその姿勢でやってみました。するとどうでしょう。マネージャー御三方揃い踏みでいつもなら口から心臓が転び出た上でなお踊ってそうな状況でも無駄な力が入り過ぎず、かつ適度な緊張感を持ちリラックスしてプレイできました。ブース内にカメラがあったら「コイツは態度が悪いから死刑ね」と言われんばかりの姿勢なのですが普段通りのプレイができるよう常に最善を尽くす意識、大事ですね。

プレイ後いただいた批評が書かれた原稿を見直した時、殴り書きで「説明がへた!!!」と書かれた横に「説明がよかった」と並んでた時はダイイングメッセージを前にしたコナン君みたいになりましたが、それだけ人によって感じる印象が異なるということですね。
単純なナレーションの技術は大前提として、さらに聴き手がどこを重要視するかや読みの好みもあると思うので、一発勝負の場面ではまず「みなさんの好みはあると思いますがこの原稿なら俺はこうやるのが一番だと思いました!」というしっかりとしたビジョンと準備が大切だなと。以前から学長や講師の方々が仰っていることですが「相手に提案するプレイ」というのはこういうことなのかなぁとフワッと捉えてた部分が腑に落ちるというかピースがまた一つハマりました。いただいた言葉を血肉にする速度が遅いのは悔しいですが少しでも今以上に吸収したい…今は貰ったばかりのタオルみたいな吸収力です。
その為に必要なものは原稿への瞬発力と理解、VTRのチェックのスピード、読みながらの対応力。特に自分は1番手、2番手で読む確率が非常に高いので常に気を張って1回の視聴で要所を掴めなければ…!

厳しいご指摘はあれど御三方全員から「声は爽やか」と評価をいただき、もっともっとその方向で攻めていこうと爽やかな足取りで帰りました。家に着くころには全身汗ビチョビチョで爽やかの欠片もなくなってました。夏ってつらい。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください

スタジオ実習

モードクラスのこじらせ松田です。先日のスタジオ実習のレッスン。狩野さん、武信さん、畠山さんのいらっしゃる中、スタジオを使って原稿読み。

…たぎるねぇ!たぎるよ!ここはもうバッチリ決めたいと思うよねえ!力が入るねえ!!……ハイ!この感情、全部余計でした!こんなもん全部邪念です。

いや、だから「稽古は本番のように。本番は稽古のように。」とか何もかも忘れたか?

まあー、色々とはき違えがありまして上げる所を上げきれず、上げなくていい所をグイグイ行ってしまい、ドンズべり状態で体中の血液が冷えていくのを感じました。

「来た球を打つ」をせずに、やみくもにサーブを打ちまくってた感じです。そんなワガママをする位なら、ヘッドホン調整とか声出して音を取ったりとか、そっちを遠慮するんじゃねえよ!

さすがに堪えてせっかくのアフターバーズでボーッとしてたら「テンション上がって見失うのが現場じゃなくて今日体験できて良かったじゃないですか」と。ステキだ!確かにその通り!バーズ生はステキな方がたくさんです!

一夜明け、自分と向き合おうと録音を聞く事にしました。逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ………!
暗い部屋の片隅、録音を聞いた私は一人……大笑いしてましたw いや笑い事じゃないんだけど、もう一周回って笑うしかない位にリキみまくってました!ハートウォーミングな場面が格闘技の煽りみたいに!これはいかん!

課題は増える一方ですが、今回の貴重な体験からしっかり学んで向上します!