俺はようやく登り始めたばかりだからな…果てしなく遠いナレーション坂をよ

そろそろ中年の域に入りますが少年ジャンプが愛読書、水曜モード神林拓真です。

今回のレッスンは目黒さんによる「現代報道特集」

報道の中でも番組によって毛色や雰囲気が異なる「特集」。今回の原稿はバラエティほど砕け過ぎず、しかし硬すぎずオシャレな感じを求められそうなもの。さらに今回は原稿を読むだけでは終わらず、人のプレイ時にキューランプを押す仕事もやらせていただき、初めての経験でプレイの邪魔にならないようATMで反応がない時並の力を指に込めてしまいました。

キューランプに合わせて読むのは初めてでしたが、普段はタイムや絵変わりを目安に自分のタイミングで出るというイメージが、ランプが光ったらとにかく喋るくらいの感覚に変わったので自分の生理で喋れないというか、普段の喋りやすいリズムが身体に根付いているんだなあと再認識。油断すると読みやすい一定のリズムになりがちな自分にとっては修正すべき課題です。
今回一部のフレーズは「〇〇さんにそっくり!」とお墨付きを頂けたので心の中で歓喜のサンバカーニバルしてました。次は音だけでなくリズムだけのコピーやシャドーイングもさらに増やさねば…!

ぼくは同じ運動でもランニングよりも筋トレが好きなのですが、後者は成果が形として見えやすいんですね。コピーも同じでやればやるだけ身になっていく、コピー対象の方に寄っていってる感じが自分でもわかるので練習してて楽しいです。そして課題を一つクリアすると次に挑むべき課題がさらに見えてくる。課題をこなすたびに世界の解像度が上がるというか、表現の世界は一生この繰り返しだと思います。トップの方たちが見えている世界はきっと綺麗なんだろうなあ。少年ジャンプっぽくて燃えます。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください