ここがヘンだよ日本人

沈みそうな船から日本人を降ろすには「皆さん飛び込んでらっしゃいますよ」と言えばいいそうです。ブランディングの神林拓真です。
今回のレッスンは「マネージャー視点」 バーズ首脳陣が揃い、朝・昼の情報番組の模擬オーディションを行います。

結果としては大撃沈でしたが個人的には悔しさ以上にアハ体験に近い感覚。なんというか「あっ、アーー!」って心の叫びが聞こえました。心のワイプに俺のマヌケ面が出てた気もします。
知識として学んでも身についていないとこうなるんだなというものの集大成。

ではなぜやらなかったのか、単純に(あ、やる必要ない場面なんだな)と認識していた。それだけでした。
逆に言うとこれ知ってると知らないとで大きなハンディだと思うのです。次回からはやる、でもその「次回」が本番なら来ないまま終わってしまうかもしれない。
常在戦場とはよく言ったものですよね。ブランディングを受けてから常々思うのは先人たち、良いことしか言わない。

投票への理由付けになるという点でも大事だと思いました。1人2票、僕自身1票はすぐ決まりましたが、もう1票は結構迷ってこの人かなーという感じだったので選ぶ側も選択しやすくなる、パッと顔が浮かぶようにさせる、その為の準備が足りなかった。
非常に得難い経験をしたレッスンでした。投票の結果に関しては。。。うーんマネージャー陣からの投票をもっと取れるようにしたい。

ただ悔しいの一言で終わらせたくないなというお話でした。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

ナレーションをもっと楽しく

こう見えて、アフターバーズ後は必ずカップラーメンを食べて帰ります、花海志帆です。

面白い話というのは、オチもしっかりついて爆笑を生み出す内容ありき。
そんなイメージを思い浮かべることはありませんか。

今回は田子さんの「スポーツの煽り」でした。

私が初カジノで大当たりを逃すという話をしている時、田子さんは笑いながら聞いてくださって、そしてなんてことない話にオチの一言も入れ、笑いを生み出してくれました。
田子さんの笑いは次々と大きな笑いを誘います。
面白いから笑うのではなく、笑うから面白くなるのだぁと、改めて田子さんの豪快なリアクションにひとりで小さく感動していました。

それに似たようなことがナレーションでも。田子さんからの講評の中で「読む側が楽しめないと、聞いている側が楽しめないじゃなーい!」という言葉がありました。自信なさげに読んでいる箇所は、聞く側にも伝わってしまうものです。
プランは練っても、これで本当にいいのか、といつも不安と伴走しながら読んでいる自分をどうにかしたい。自信を持つためには練習にどんな工夫を加えようか。授業を終えて、ワクワクしながら考え始めた私でした。

ちなみに普段田子さんは、収録の30分前入りして原稿読みは5分。残りは全て雑談。
その雑談は、後の収録を成功させる効果を生んでいるというので、ネタの宝庫であり、また爆笑トークから収録への切り替えの早さにも脱帽です。

今期も残り僅かとなってきました。
トークにもナレーションにも花を咲かせていけるように取り組んでいきます。
花海志帆でした。

時は戻、らない。

お疲れさまです、…とは限らないっ!
ブランディングクラス、藤野泰子です。

ブランディング18回目の講義は「マネージャー視点」。
マネージャー陣4名の前での、朝または昼の情報番組の模擬オーディション。

コア、モード、ブランディングの3期を通して、
これほど身につまされ、自分の足りない部分とその深さを思い知った講義はありませ
んでした。
こっぴどく完敗です。正直自分であぁ…これじゃ話にならない、と痛感しました。
唯一の救いはこれが本番ではなく、授業であったこと。

今日を踏まえて、来週のポジショニングの講義があるそうなので
しっかり自分を分析して来週に臨みます。

今期も気づけばあと2回!
やるしかない。
やります。

藤野泰子

トレンドの「型」を追う!

土曜モードクラスY本です。
先週の大江戸よし々先生「バラエティの緩急高低強弱3」レッスンの振り返りを!

レッスンの最初は、佐藤賢治さんの番組毎のナレーションの違いを例にとり
「同じプレイヤーでも番組毎にニュアンスが違う」という事、
それらを聞いて、自分の中で「型」を明解にするという勉強法が
耳の成長に繋がり、耳が良くなれば良い音を出せるようになる。と習いました。

そこでレッスン後、先生の番組ナレーションを「ニュアンスの違い」の観点で聞きました。
「一番だけが知っている」「Nスタ」「趣味どきっ!」「どうぶつピース!!」
番組の雰囲気や扱う内容、ターゲットが全然違うので
柔らかい表現の多い番組ではトーンや間はこのくらいなのか!
コミカルと煽りでは音の高低の使い方がこう違って、こんなニュアンスの違いになるのか!
など、これまで習ってきた「型」の復習ができました。
ナレーター目線でテレビをみる事、トレンドの「型」を追う事、
何となくやっているつもりで、全然出来ていなかったなと反省です。
そして改めて、復習教材が毎日テレビで流れる、これが本当に贅沢な事だなと…!
他にも、大江戸先生が普段現場以外でどんな事をされているか、
どんな練習をしたら上達するか、ヒントを沢山いただけたので実践したいです。

実技の課題では、頑張らなければ画に負ける、カロリーの高いバラエティ原稿を。
私の実技は「最初の頃からは比べ物にならない程前に出るようになった」そして
「もっと鋭角に攻めてオリジナリティを探す」と課題点を挙げていただきました。
一年前、最初にモードクラスを受講した時からの変化を評価していただき嬉しいです。
今後も沢山変化して、「あの頃はダメダメだったね笑」と
過去を笑い話のネタにできるくらいに上達したい!

大江戸先生、2期目、4期目とご指導いただき本当にありがとうございました!

「それっぽい感じ」からの脱出

これまで「洗顔料で歯磨き」「洗顔料でシャンプー」はやったことあったのですが、
昨日はじめて「シャンプーで洗顔」をしました。水曜コア藤田です。

昨日のレッスンは、藤本先生「情報番組とVO」。
色々思ったことがあって長々と書いてしまい、縮めるのに苦労しました。結論、色々と良かった!

ボイスオーバーは、先生からもその地声がいい、勘はいいと思うと言ってもらえたりなどし、
個人的に今日ここでこれが自分の思うようにできなかったら終わりだ…と思って挑んだので
私は声真似みたいなのは上手にできず、録音を聞いたらプロのVOとは遠かったけれども…、
他の人と違う自分の核をもっと突き詰めて技術を上げて自分の強みにしたいなと思えました。
今後は基礎の発声をやり、表現の器をもっと大きくしたいです。

だがしかし、その後の情報番組ナレーションでは…
「コピーだったらそれは違う」「今のじゃダメ」「前のほうが型もぼんやり掴めてきてたと思ったのに…」と、撃沈。

なんとなくちょっと進んだと思っていたけど全然だめだった…と、落ち込んでいたんですが、
今朝起きて、VOをやったときの心構えでやってみようと急に思いつきました。
これまで、自分が「それっぽくなったかも〜」と思ったところですぐにやめていて、期間はあっても正直ほとんど時間はかけていなかったし、それ以上何をしたらいいかもわからなかったです。
その「それっぽい」という言葉が、私にはよくないんだと思いました。
(そもそも声真似的なのができないのだから、それっぽくもないし…)
合ってるか間違ってるかはわからないけれど、新しいやり方でのコピーを早く試してみたいです。

また、いま時点で何言ってんだコイツ…なブログを書いてしまいましたが、
私としては、ナレーションとVOを同時にやったことで、ナレーションをやるときとVOをやるときの自分の心構えの違いもわかり、
これまでやってきたこととナレーションは全然違うものだと思っていたけどそうでもない、ということもわかり、
「それっぽい」「こんな感じ」を禁止しようと思え、
発見がたくさんありました。
今やってることを出してみて違うとわかり、次にやることも決まったので、レッスン中は半泣きでしたが、やってみてよかったです。
コピー、今度は、もっと楽しくやれそうです。

中間管理職はつらいよ

決起集会をした1週間後に上からの指示で事業部が解体した経験があります。ブランディングの神林拓真です。

今回のレッスンは畠山マネージャーによる「プロデューサー視点」
プロデューサー側に立ち、キャスティングがどのように決まるかをロールプレイするというもの。
プロデューサー役数名は自身で番組を構想。その後全員で7つの原稿の中から一つを選びプレイ。後にプロデューサーは番組内容や求めるナレーター像を発表し、気になったナレーターを指名し演出や原稿を指定して再プレイ、何度か繰り返しキャスティング。
ただのオーディション形式と異なるのは途中から「大ベテラン」「大物俳優」などの称号カードが配られたり、プロデューサーより上の方々からのお達しが入ります。
番組によっては最終的に一度もプレイしてない吉田〇太郎がキャスティングされるという愉快なレッスンでした。吉〇鋼太郎ならしゃーない。
キャスティングが決まるまでの過程と上からの重圧に慄くPの苦労、ナレーター側は「カード持ち」相手にどう戦うかを肌で感じるとても楽し気なレッスンで、終わった後みんな無言で微笑んでた気がします。

ありがたいことに僕は5番組中2つでレギュラーを勝ち取りました。なぜロープレなのか。現実であってくれ。
勝因はプレイの内容よりも原稿選びと競合がいなかったこと、運よく番組側が求めるニーズに合致した結果という感じですが、それもブランディングで学んできた賜物。以前より選ばれるために自分がどうすべきかの選択の速度と精度が高まった気がします。
実際今回のレッスンのように、選ぶ側にとってはプレイヤーの事情もヘタしたらプロデューサーの当初の意図すら関係なくキャスティングは決まります。まずは選んでもらえること、表現者としてのチャレンジや、提案し繋げることは仕事の先にあるのかなと。

なんにせよロープレでも選ばれたのは気分がいいのでモチベ激上がりしてウキウキでした。単純さ大事!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

聞き手との駆け引き!

土曜モードクラスY本です。少し前になってしまいましたが、あおい洋一郎先生「旬の実技」レッスンの振り返りを!

今回、私の読みに対するご指摘は「聞き手に向かってハグをしにいっている」。
終始聞き手との距離感が近いこと、それから
常に「既に先を知っている自分」で読んでしまっているので
一緒に驚いたり先の展開を楽しみにしたり、時には突き放したりするなど
聞き手との駆け引きが大切、と教えて頂きました。

以前のレッスンで学んだ
「向こう側に聞き手が居ることを考える」を頭に入れていたつもりでしたが、
その理解が足りていなかった!という事に気づきました。
原稿の初めから終わりまで、
「伝えたい!聞いて欲しい!」という気持ちがだけが大きくて、
相手にどう伝わっているのか、どんなふうに受け取るのか、というところに
意識が行っていなかった、、。
まさに男女の関係とおんなじ!という話に笑いながら
ふと過去を思い出し頭を抱えつつ…。笑
ひとつの原稿の中で、投げかけ、煽り、時には一緒に驚き、時には突き放す
そういう駆け引きがあってこそ、映像に視聴者を惹きつける。
独りよがりでは成り立たないという事を、改めて学んだ今回のレッスンでした。

翌日の「突破ファイル」OAは、前日習った事の復習も兼ねて視聴。
あおい先生のナレーションにすっかり引き込まれ、再現VTRに入り込みすぎて、
ラストは「山岳救助隊かっこいーー!!」と号泣していたY本でした。笑