中間管理職はつらいよ

決起集会をした1週間後に上からの指示で事業部が解体した経験があります。ブランディングの神林拓真です。

今回のレッスンは畠山マネージャーによる「プロデューサー視点」
プロデューサー側に立ち、キャスティングがどのように決まるかをロールプレイするというもの。
プロデューサー役数名は自身で番組を構想。その後全員で7つの原稿の中から一つを選びプレイ。後にプロデューサーは番組内容や求めるナレーター像を発表し、気になったナレーターを指名し演出や原稿を指定して再プレイ、何度か繰り返しキャスティング。
ただのオーディション形式と異なるのは途中から「大ベテラン」「大物俳優」などの称号カードが配られたり、プロデューサーより上の方々からのお達しが入ります。
番組によっては最終的に一度もプレイしてない吉田〇太郎がキャスティングされるという愉快なレッスンでした。吉〇鋼太郎ならしゃーない。
キャスティングが決まるまでの過程と上からの重圧に慄くPの苦労、ナレーター側は「カード持ち」相手にどう戦うかを肌で感じるとても楽し気なレッスンで、終わった後みんな無言で微笑んでた気がします。

ありがたいことに僕は5番組中2つでレギュラーを勝ち取りました。なぜロープレなのか。現実であってくれ。
勝因はプレイの内容よりも原稿選びと競合がいなかったこと、運よく番組側が求めるニーズに合致した結果という感じですが、それもブランディングで学んできた賜物。以前より選ばれるために自分がどうすべきかの選択の速度と精度が高まった気がします。
実際今回のレッスンのように、選ぶ側にとってはプレイヤーの事情もヘタしたらプロデューサーの当初の意図すら関係なくキャスティングは決まります。まずは選んでもらえること、表現者としてのチャレンジや、提案し繋げることは仕事の先にあるのかなと。

なんにせよロープレでも選ばれたのは気分がいいのでモチベ激上がりしてウキウキでした。単純さ大事!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。