ナレーションをもっと楽しく

こう見えて、アフターバーズ後は必ずカップラーメンを食べて帰ります、花海志帆です。

面白い話というのは、オチもしっかりついて爆笑を生み出す内容ありき。
そんなイメージを思い浮かべることはありませんか。

今回は田子さんの「スポーツの煽り」でした。

私が初カジノで大当たりを逃すという話をしている時、田子さんは笑いながら聞いてくださって、そしてなんてことない話にオチの一言も入れ、笑いを生み出してくれました。
田子さんの笑いは次々と大きな笑いを誘います。
面白いから笑うのではなく、笑うから面白くなるのだぁと、改めて田子さんの豪快なリアクションにひとりで小さく感動していました。

それに似たようなことがナレーションでも。田子さんからの講評の中で「読む側が楽しめないと、聞いている側が楽しめないじゃなーい!」という言葉がありました。自信なさげに読んでいる箇所は、聞く側にも伝わってしまうものです。
プランは練っても、これで本当にいいのか、といつも不安と伴走しながら読んでいる自分をどうにかしたい。自信を持つためには練習にどんな工夫を加えようか。授業を終えて、ワクワクしながら考え始めた私でした。

ちなみに普段田子さんは、収録の30分前入りして原稿読みは5分。残りは全て雑談。
その雑談は、後の収録を成功させる効果を生んでいるというので、ネタの宝庫であり、また爆笑トークから収録への切り替えの早さにも脱帽です。

今期も残り僅かとなってきました。
トークにもナレーションにも花を咲かせていけるように取り組んでいきます。
花海志帆でした。