身体ってこんなに正直だったんだ!ーボイトレ1回目

こんにちは!秋16期コアクラスの合瀬(オオセ)です。
バーズに入学して約4か月。そして、先日は個人ボイトレ5回目でした。やっと少し変わ
れてきた気がする…そう感じている最近です。

この4か月の日々は濃く…でもそれを全部書き出したら量がすごいことになりそう。
ということで!ボイトレに焦点を絞って書くことにします!
(書き出したら長文になってしまいました。ボイトレ1回目・2回目以降と、2回に分け
て投稿させて頂きます。今回はその1回目の方です。)

自分は発声自体が間違っているのでは?と思い至り、基礎から見直したいと目黒先生に
お願いしたボイトレ1回目。
呼吸・発声といった基礎的なところの確認から、身体の歪みチェックと正しい姿勢への
修正・その必要性、呼吸筋のストレッチ方法他をご指導頂き、その上で発声を見て頂き
ました。

歪みを指摘・修正してもらい正しい姿勢をとると、まず身体が楽に。そして、今まで姿
勢を治そうとしても苦しくて持続できなかったのは、一部のみを修正しようとしていた
からだと気がつくことができました。そして、何より、一度“ 正しい姿勢=楽 ”を脳
が覚えると、「今ここが歪んでいる」と感じられるようになりました。身体ってこんな
に正直だったんですね。
本やレッスンで学びはしても個別で細かく見てもらえる機会というのはなかなかないよ
うに思います。自分だけで判断せずに分かっている誰かに確認してもらうこと、大事。

せっかくの機会なので姿勢のことでもう少し。
顎関節の後ろ辺りを押すと痛みがあるため、固まっているかと考えほぐすようにしてい
ました。しかし、なかなか痛みは消えず当然ボイトレの日も押すと痛みが。ところが、
姿勢を正していく中で、その部位を押しながら頭を後方に動かしていくと、すっと痛み
が消えたのです。
衝撃でした。原因は姿勢にあったのです。ボイトレを受けるまで全く気づいていません
でした。知らないって怖い、知れて良かった、そう思います。そして、このおかげで頭
の位置が正しいか否か目星がつくようになりました。

呼吸筋ストレッチは、その名の通り呼吸に関わる筋肉のストレッチです。吸う筋肉・吐
く筋肉を意識しながら一か所づつ伸ばしていきます。なんとなく息が入っていかない吸
えない感があった私。ストレッチ後は肺が広がっていく感覚があります。姿勢も同様で
す。

姿勢・呼吸筋ストレッチとも呼吸に関わるので、勿論その変化はでてくる音の変化に。
それを感じて、いよいよ発声を見て頂きました。
「声を上に持ち上げて話している」「上だけで話している」他の指摘を頂きました。で
も、地声の音の場所を教えてもらえても「持ち上げずに話さない」が私には難しい。苦
戦しました。音が全身に響く感覚、地声の響くイメージ・出る場所・方向、息や声の通
る道筋・あて場所他色々と指導頂きながら、頭の中で想像する→声を出してチェックし
てもらうを繰り返しました。
レッスン中は、とにかく今は身体と脳に覚えさせようと必死でした。そして、こういう
イメージをしようか、今だと上だね、もう少し下、それで音が当たる場所がもう少し前
、など細かく何度も見て頂き、徐々に感覚をつかんでいきました。とにかく想像と実践
です。

ボイトレの最後に頂いたアドバイスは、日常生活の発声から変えること。と、同時にメ
ンタル面でのアドバイスも。
また、レッスンを通してナレーションって自分なのよという言葉と先生の優しい眼差し
がとても心に残っています。
頑張ります!目黒先生ありがとうございました!

秋16期コアクラス 合瀬