バーズの秋を振り返るその1

水曜コアの梅田愛子です。10/29(土)は目黒先生の「読みと発声」の授業でした。1期目のコアでは対面で受講できず、今回こそ対面で発声や姿勢を徹底的に、と思っていたものの、またもやzoom受講になりました。(ボイスサンプル収録以外では、まだ目黒先生の授業に対面で参加したことがないので、4期目の間に一度は対面で参加することが目標です!)

数ヶ月ぶりにお会いし、軽く自己紹介しただけで、「今日、声の調子良さそうですね」と先生の第一声。声の感じやそのコンディションまで覚えていてくださる目黒先生にまず感動しました。そして読んだ後は、「イ段の響き」と「ビブラート」に注意とアドバイスをいただきました。カラオケで歌うときはビブラートを意識したりもしますが、まさか原稿を読んでいる時にもビブラートがかかっているなんて・・・! びっくりです。さらに、「宝塚のような読み」というコメントも。一瞬うれしくなりましたが、冷静に考え直したところ、やや表現しすぎているということなのかなと解釈しました。やり過ぎると重たく暑苦しくなりそうなので、自然な読み方を心がけたいと思います。 

「何を読んでいるときも、自分のその読みがどんな番組に使われるのかを意識して読むこと」という目黒先生の言葉が刺さりました。TVのナレーション原稿ならば、その番組のジャンルや雰囲気を想像しながら読むことになりますが、いついかなる時も、自分の声をどう演出していくかを考えていく姿勢が、プロフェッショナルなのだなと強く感じました。SNS上で拝見する目黒先生は、書道やカフェや本当にいろいろなことにチャレンジなさっていて、プロデュース力の塊だなと感じています。そのエネルギーをじんじん感じながら、私もまずは、この声をどのような場面・番組で使っていただけるのかについて、試行錯誤します。

ありがとうございました!