義村 透学長「華品毒のある表現」を受講して-Mina

お菓子と漫画となろうの小説で出来ています。
春16期コア Minaです。

今回の授業は義村 透学長の「華品毒のある表現」
様々な文章を、華、品、毒をテーマに読んでみるというもの。

■事前課題へのアプローチ
やや毒のある現代詩を課題にいただきました。
どうアプローチしたら良いか悩み、読み手とBGMを想定してみることに。

◆読み手◆
華:夕城千佳さん 品:窪田等さん 毒:ちあきなおみさん(ナレーターではないですが…)
◆BGM◆
華:チャイコフスキー「花のワルツ」(ジャスピアノ版) 品:バッハ「ゴルドベルグ変奏曲」 毒:リスト「ラ・カンパネラ」

学長からは、BGMはヒップポップなど、今のものを取り入れると良かっただろうとフィードバックいただき、確かに同映画のBGMは現代音楽だったなと反省。
こうしてすり合わせ出来ると、学びが深まり有難いと感じました。

■当日課題
他にも、文学作品など、いくつかの文章にチャレンジ。
文意と異なる表現をする中で、改めて「声だけで表現する」難しさと面白さを実感。
引き出しが豊かだと、こういうとき色んなことで遊べるんだなと学びました。

学長は他にも「表現を色濃く出す」「映像に照らし合わせて、表現を足すか引くかを判断する」などの話をしてくださり、こうした大事な視点についても改めて深く考えるきっかけになりました。

■レッスンを通じて感じたこと
シンプルに「ナレーションが好きだ」ということ。

最近、コピーをしていて「表現ってなんだ!?」というモヤモヤと渇望感がすごくて。
試行錯誤の毎日だったのですが、ここでふと「表現」に振り切ったレッスンがあったのが、一段思考を深める上で大切な経験になったと感じました。
極上のサンプルを視聴しつつ、学長の目線を伺えたのも嬉しかったです。
点と点の情報が、また少し繋がりました。

ここ暫く、見えていなかったものが、少しずつ見えてくる感覚が楽しい。
私みたいな素人は、コピーを経なければこういう感覚になれなかったと思うので、松田先生や藤本先生にも改めて感謝です。

夏休み前に今回のレッスンがあったことがとても有意義で、嬉しかったです。
今週もありがとうございました。

春16期コア
Mina