練習と稽古、本番と実践

皆さんは緊張てするタイプでしょうか?

私は子供の頃から緊張しいなのですが(^^;
やっぱりどうしたらその緊張を糧に良いパフォーマンスに持っていけるか考えますよね。

過去のバーズブログで「緊張」と「緊張感」の違いについて書きましたが、
以前大江戸さんが仰っていた教えが自分の脳に深く刻まれています。

「家では本番のように、本番は家のように」

これこそが緊張をコントロールしながら「常の心」を持ち、最高のパフォーマンスができる心構えなのだなと感じています。

大江戸さんの授業では他にも「偽物の不安に押し潰されるな」など様々な心構えを散りばめて授業をしてくれます。

そんな大江戸さんの授業も今回でラスト。
それでは振り返っていきます。
 
 
大江戸さんの授業はバラエティ特化型!
全ナレーションに通用する緩急をバラエティ原稿で養っていきます。
選りすぐりの原稿の中から毎回1ネタ読んでいき成長度と課題を提示してくださいます。

今回個人的にポイントとなったのがバラエティのジャンルによる読みの違いです。
例えば衝撃映像(お祭り)系とゴールデンで放送しているバラエティとは毛並みが違います。
そこをちゃんと変化させて読めるかが次なるステップです。

また新たにテレビ研究の課題が見つかりました。
同じナレーター、同じバラエティでもどう読み方が違うのか。
今までも漠然と意識はしてましたがより深く研究する必要がありそうです。

他の講師の方もそうですが、
特に大江戸さん授業は日々のテレビ研究の成果を見せる授業だったなと思います。
それに対して優しく助言や課題を教えてくれる一方で「まだまだ研究が足りてないよ」という厳しい言葉が隠れているような授業スタイル。
その感じがとても好きでした!

前期のモードも含め計6回、大江戸さん本当に ありがとうございました!m(_ _)m

モード久保多聞