6/11 表情で表現

コア 瓜生有花(うりうゆか)です。6月11日は藤本先生の「表情で表現」。

プロのナレーターの方のとにかく響きがすごいのは、普段から鼻腔共鳴を使って響かせて喋っているから。

私は今までとにかく毎日がむしゃらにのど周辺の筋肉を鍛えていれば響きのイイ声になるんだと思い込んでいたので、目から鱗でした。

口やあごの力を抜くためにムンクの叫びのようなスタイルで鼻腔共鳴をひとりずつチェック。

マスクを外し、距離を取って前に出たら、久しぶりのこの無防備な感じに恐ろしく緊張してしまいました。力が入っていてはうまくいかないこの練習。しかも今まで鼻腔共鳴のびの字も考えたことがなかったので、全く感覚がつかめません。響きの位置が変わってしまっている、音の幅が小さい…完全に力が入ってしまっていました。散々な出来でした。

これは家に持ち帰って練習案件ですね。というか毎回大量の自主課題を家に持ち帰っています。

後半はあらかじめ渡されていた原稿を破綻してもいいからとにかくいろんな感情表現で読んでみるという内容。感情かあ、小学校の学芸会でセリフほぼ無しの悪役忍者の手下役だったしなあ。

ほかの方のものを聴いて、いろんな表現があって非常に勉強になりました。

私はクラスの中で最後だったので、いろいろ新しい表現を発掘しようと意気込んでいましたが、そもそもの引き出しのなさ響きのなさ自信のなさ緊張でボロボロで。

悔しいですが、自分の弱みとしっかりと対峙できました。

道のりが遠いと逆に燃える私なので、これからも授業でボロボロになりながら鍛錬していきます!