小坂先生滑舌オプション

秋5土Bのモノです。
先週小坂先生に滑舌のオプションをお引き受けいただきました。
そのときの所感を義村校長のおすすめによりブログに転載します。
「滑舌がダメなことはわかっていて、いろいろな本も読んだし、練習もしたつもり
だったのですが、いまひとつわからなかったのです。
でも、今日のオプションで、目から鱗がボロボロ落ちました。苦手なことを正面から
受け止めず、逃げていた自分を自覚しました。
自ら体得した滑舌の極意をご教授いただき、感謝です。自主トレのためのコピーもた
くさん、ありがとうございます。
そして、小坂先生の気の使われ方、立ち居振る舞いを目の当たりにして、人として大
切なことを疎かにしていたことを反省しました。
本当に今日のオプションは学びと気づきが満載。
対面に座っていたクラスメイトの目からもガリガリと鱗が剥がれ落ちるのを目撃しま
した。納得した途端、顔がパッと輝くのを見て、こちらまで嬉しくなりました。
教えて頂いたことを絶対にモノにしたいので、あ!い!う!え!お!  を磨きま
す。」

営業に行ってきました!

現在、アドバンスを受講しているえもやんです。
アドバンスの授業で習ったことを生かしてみようということで、
先日、制作会社、数社に営業に行ってきました。
自分なりに訪問先の情報を調べて、こんな感じのサンプルが
ほしいんじゃないかなと予想して、今まで録りためたサンプル
の中からチョイスしてもっていきました。
営業経験の無い私は制作会社の前でうろうろ。
何社か回ったのですが、その度うろうろ。
今まで生きてきた中で一番うろうろしてるなと思いながらも
覚悟を決めて入りました。
入ってしまえばあとは野となれ山となれでなんとかなるもんだなと
思いながらも、まぁなかなか自分のお目当ての担当者さんには会えない。
今回は、運よく何人かの人にお話しを聞くことが出来たのですが、
話を聞いてみると、自分が予想していったものとは違うものを
欲していたりして、あぁ見当外れのサンプルを持って行ってしまった。
と落胆していました。。で、なんで落胆するのかな〜とか考えているうちに、
あることに気がつきました。
私は、よくよく考えてみると、一回の訪問だけで仕事をゲットしたいと
強く思っていました。しかし、その思いが強すぎたたため、
見当外れのサンプルを持って行った事に落胆し、
あれだけうろうろしたのにな〜とか思っちゃうのかなと。
確かに一回の訪問だけでなんとかしようとするなんて虫がよすぎますよね。。
だったら最初から3セットマッチ、5セットマッチのつもりで行けば
もう少し楽なんではないか?と。
極端言えば、最初のサンプルはなんでもいいのではないか?
変な奴とか面白そうな奴とかが伝わればいいのではないか?
本当の勝負は2セット目からなのかなとか。
まだ、営業初心者で何がいいのかとか全く分かりません。
自分はこう思ったのですが、どうなんでしょうか?答えはないと思いますが、
皆様の意見を頂けたら嬉しく思います。

2012年2月。ボイスサンプル収録。本日の空は、超快晴。

木曜ベーシックの目黒です。
本日、スタジオバーズでサンプル収録をさせていただきました。
先日の山上先生とのカウンセリングの後、決まった今回の目黒のテーマは
『まずはやりきる!やりきるしかない!!』
内容は・・・
1)武田祐子さん コピー (+3度音程を上げてみる)
2)三石琴乃さん コピー (ことば尻も完全ものまねコピー)
3)夕城千佳さん コピー(声色含め、完全コピー)
4)私の「歴史ヒストリア」を作る(これには更に大きなテーマがあったのですが、あまりにも大きいため、あわわわわ)
まずテストを聴いていただいて、山上先生からひと言。
「武田さんも夕城さんも確かにそんな感じ(あくまで感じです)にやってるけど、目黒のは自分の腑に落ちてないね。確かにそんな感じにやってるんだが。今のは音だけを追ってる感じ。実際に追ってるんだろうけど。」
「音だけを追っている」というのは、私は自分の練習法として、ナレーションを楽譜に起こしています。
コピーをし始めた頃、どこからどうとらえて良いか本当にまったくわからなくて、悶々としており、ふと、「試しに楽譜に起こしてみたらどうだろう?」と思い、試してみました。
絶対音感はないので、一つ一つ近い音をひろって楽譜に起こします。
そして、アクセント等音楽記号を付けていきます。
この作業、私の場合、なかなか時間と体力を使っちゃうのです;脳みそがへろ〜んてなります。
内側からわからないなら、まずは外側から無理矢理にでも、何か見えてくるものがあるかもしれない!!と思い、私なりのやり方で、そのプレイヤーが使っている音の幅を視覚と音でつかめるかなと思って始めました。
そして毎日、映像が見れない移動中は音だけを聴く。
配線がなく、ボイスレコーダーに番組を外部録音するという荒技。
耳がね、かなり遠くなりましたよー
そして、映像と併せて読んでみる。
コピーさせていただく方の時間帯の違う番組も見る。
コピーさせていただく方の読みでまったく何の関連もない原稿を読んでみる。
どの原稿を読んでもその人が読んでいるように聴こえるか?
でも、私が今回の収録に持って来れたのは、文字通り音程のみ。
「まさに楽譜を追ってるだけ」でした。
結果として、まだまだ足りなかったのです。
今回コピー(になってませんが)させていただいた方々の表現は内側から出たものの結果音にのっているのだから、楽譜を追うだけではこころに響かないのは当然だなあと思いました。
でも、視覚的にでも追わないとまったくわからない現状。
これが今の私の精一杯の理解力ということを改めて自覚しました。
この楽譜練習法に、このまま100%頼りきる事はいかんと思ってます。
でも、これはこれで今は私には必要な事として、次はなんでこうなるのかという理由まで掘り下げられるようにしていきたいです。
今回のサンプルは、山上先生マジックをたくさん施していただいてます。
すべてにおいてそうなのですが、特に歴史ヒストリアはもう、本当に・・・
本当に、本当に、言い切れない程、ありがとうございました!!
でも、この状態って、山上先生は自分のお仕事を200%以上(もっともっとですね)で形にしてくださってるけど・・、私は・・?
どんなにきれいなドレスや流行の服を着せてもらっても、中身がつり合わず着こなせないままの状態で、着飾って街を歩いて、本当にそれで良いのか?と、編集していただいている間ずっと考えてました。
私は今のままで良いのかな・・と考えてました。
良くない。
また、その価値が本当に自分の腑に落ちてわかっていなければ、身につけても仕方がないとも思いました。周りから見てもアンバランスに感じると思います。
きっかけはもらっても、そこから今度は自分で価値を見つけないと。
ペースは遅いと思いますが自分なりに見つけて行きたいと思います。
現時点での私のサンプル作成は、やっぱり勉強の為、位置確認の為だと改めて思いました。
今回は、営業も視野に入れて・・なんて、考えてましたが、まだまだまだまだ∞
山上先生が、どんなにお化粧をしてくださっても、私自身の心と身体と技術が追いつけず、すみません。
話は少しそれるのですが、数年前、人生初のちょっとした病気にかかり食事制限をしたことがあって、そしたら体調回復と併せて、体重が初めての嬉しい大台に乗りました。(目黒は学生時代から結構な重量級でした)
その時、今まで興味がなかった(着れなかった)服を着る事ができて、服を選ぶ事が楽しくなりました。結果とはいえ、これはちょっと嬉しかった。
それとはちょっと努力の方向性が違うかも知れませんが、同じように、もっともっと自分を磨いたら、今まで気がつく事が出来なかった角度から表現する楽しさも発見できるのかなと思いました。
だからこれからも、プロの技術や感性を学ぶ為に、また、自分との距離を感じる為に、自分自身を知る為にもコピーを続けます。まだまだベース作りです。
今回のサンプルは、仕切り直して、はじめの一歩の宝にしておこうと思います。
いろんな気付きがありました。
この山上先生マジックで仕上がったサンプルが、これから少しでも自分から発信できるものになるように、まずは山上先生の技を繰り返し聴き直したいと思います。
次回機会があれば、アフターバーズでも流させていただきたいと思いますので、偶然にも居合わせることになったみなさま、どうぞ率直なご意見をビシバシお願いします!
それが目黒の次に繋がるのだ・・ふふふふ・・
次回またバーズでのサンプル収録に挑戦する時は、別のものが見えるようにして行きたいと思います。
山上先生、本当にありがとうございました!!
あ、FBの写真「いいね!」押しときま〜す
めぐろ

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CMセミナーのウォールに投稿したものをこちらにも転載します。2月11日のCMセミナーは講師・田子先生でした。化粧品CM、格好よくセクシーに。カッコよくセクスィー!この言葉に私はいつも「無理だっ」と固まります^_^;他にも生徒さんの中には苦手意識のある方が。しかし田子先生は一人ひとりに丁寧に、良い所を見つけ広げその気にさせついには作品に仕上げてしまうのです!もちろん技術的な、語尾をそっと息を抜いてみる・ウィスパーにしてみる・テンポなどを提案しながら。そして何より田子先生自身が真剣にその気になって私達にエネルギーを注いで下さるのです!そうです、だから私は苦手などと言っている場合ではないのです。「その気」にならなければ!そしてその先の心地よい世界を作り上げなければ…。まだまだですが少し垣間見た気がいたします。この感覚を忘れずに、次回もよろしくお願いいたします!…乱文お許しを…m(__)m カトゅこと加藤優子でした。

「天城越え」と涙

柿喰ケケ子 こと 木Bの 松坂貴久子です。
先日の山上先生オプション「行間イメージを表現する」では、ナレーターとして どんな思いで原稿に対峙するべきか…自分の甘さを まず思い知らされました。
「天城越えを歌えるようにしておく」との事前課題でしたが、カラオケでしょっちゅう歌っているので 曲の世界は解った気になっていました。そして授業でも、技巧的に上手く表現することにばかり気をとられていました。
当然誰にも何も伝わりません(*_*)
この歌詞の裏にどんな物語が隠されているのか…噛み砕いていきます。そして主人公の気持ちに寄り添おうとしますが、いざ自分の番になると やはり形にとらわれ、自分の中にある 在り来たりな表現の中から何とか上手く見せようとしてしまいます。
やはり誰にも何も伝わりません(*_*)
何度目かの私の番になり、「これが最後!」との思いで、事務所の窓越しに見える緑の高台に向かって歌いました。と その時、
自分が主人公の女性になり、目の前の緑の高台が 確かに燃え盛る天城の山に見えたのです!
「あなたとぉ~越えたい!天城越え~♪♪♪」
少年を思いながら歌い、何故だか涙が溢れたのです!!!自分でも驚きました。
そしてもっと驚いたことに、初めて回りの皆が拍手をしてくれたのです!
技巧的にはメチャクチャだったと思います。でも、いえ、だからこそ、
「人が思わず感動するって、どういう時だろう?その感動が波動を生むってどんなことだろう?」
ということが、解った瞬間でした。
天城を越えるには、表現者として自分を越えなければなりませんでした。
山上先生、ありがとうございまし\(^_^)/
柿喰ケケ子でした。