いざ営業という大海原へ。

先週のブランディングクラス、狩野社長による「ストーリー&コミュニケーション」を自分なりに振り返ります。

振り返るといってもボリューム満載でまとめきれません!

なぜボリュームが膨大になるかというと、それだけ日々営業をするということは、膨大に考え続けなければいけないのだということ。

「仕事をとる」という結末に向けて、スジを練り上げていく作業は、とてもクリエイティブだと思いました。これが「営業とはストーリー作りだ」ということでしょうか。

自在にストーリーを描けるようになるためにも、まず「識ること」だと思いました。

業界の知識。制作会社の得手不得手。どの役職がキャスティング権を持っているか。どの職務出身かによっても考えていることが違う、その背景や好みの把握。

縦縞のシャツを着ると首を縦に振らせやすくする、といった行動心理の利用。

色彩心理によりHPや名刺などのツールに統一感をもたらすことによって相手にイメージを植え付ける。逆に不統一だと相手を惑わすことになり、それは買われない。

さり気ない雑談も、相手の好みや行動範囲、興味嗜好、パーソナリティの情報を引き出し、今後の提案やコミュニケーションに繋げていく。

などなど。

必要な知識、情報は膨大です。

文章で綴っていくと、とてもクレバーで淡々としてしまいますが、これだけ考え続けて営業行為をし続けるには「何らかの大きな愛」が必要だと思いました。

番組作りに対して、業界に対して、商品に対して、人に対して。「想う心」がないとすぐに見透かされてしまうのではないかと。プレーヤーとして営業をしていく上で、その出発点は絶対に見失っちゃいけないと思いました。

とても勉強になりました。

狩野社長ありがとうございました。

17期秋ブランディングクラス

堀川輝幸