お嬢、語尾を思考

この夏、観たい映画がいっぱいです!お嬢こと前田幸です。ごきげんよう!

今週の水曜コアクラスの講師は先週に引き続き堀場先生

「語尾特化」の授業でした。

この日最初に、なぜ語尾に授業の一コマを費やすのかを教えてくれた堀場先生。

そして「今日の授業では記号を共有します」と授業は進んでいきます。

大まかな流れとしては、4種類の記号を原稿へ書き込んで読む。を何周か行います。

《書き込んで読む》と文字で見ると単純作業な印象を受けるかもしれませんが、そんなことはありません。

記号を書き込んでいる以上、そこにはルールが発生します。

ここで、

《記号を記入した部分のみが語尾である。つまり、ここ以外で切ってはいけないし、ここでは絶対に切らなければいけない。》

まるでデスゲームのゲームマスターのような言葉が堀場先生より発せられました。

おわかりの通り、ここはバーズの教室であり、堀場先生は善良な講師であります。

命を握られているなんてことはありませんが、我々生徒はデスゲームの登場人物よろしく《記号を語尾と縛ったうえで何ができるか》に関して趣向を凝らすわけです。

今週水曜は生徒の人数がいつもより少なかったのもあってか、なんと4周もできたのでいっぱいダメ出しやアドバイスを貰うことができました^^

4周あると生徒の皆さんも都度絞り出してくるので、ボキャブラリーをいくつも覗けるというのも面白いところ。

「同じルールの中でも『こういう読み方があるのか』『そういう語尾の処理があるのね』の気づきは重要。盗んじゃってください。そして「あれ良いな」って盗まれる読みをしてください。」

と、堀場先生も仰っていました。

ばんばん盗んで、咀嚼して吸収して、盗まれる読みへ昇華させていきたいと思います!

以上、お嬢こと前田幸でした!