読み分けと振り切り、

コアクラス、ふじいまゆかです。

今更ですが、
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

年初めは、
よしい先生の「淡々と報道番組」のレッスンでした。

実際に報道で使われた原稿を4種類いただき、
その中から2種類を選び、
基礎+読み分けができるか、という所がポイント。

実際のオーディションでも、種類の違う原稿を、いかに差を付けて読むことができるか、というのが重要だそうです。

ブログには投稿していなかったんですが、
前回の「淡々と報道番組」のレッスンでは、
自分の読みやすい音の高さが、まだ見つけられていないというご指摘をいただき、今回のレッスンに臨むことに。

全体構成もイメージしつつ、
声を前に出しやすい高さで、できるかどうか。

原稿を読んでいて気がついたのは、
声の出しやすい高さで読めるようになってきたのでは、
と自己でも評価できた反面、
初見の原稿での全体構成の描き方が、
まだまだふわっとしており、

緊迫感のある読みは、報道の、
特集ものは、コピーが
ぱっと降りてきたんですが…

これで読み切る!というところにまで、
至らず…
結局音を追っているだけになってしまったり、
一回読んで褒めていただけたものも、
2回目になるとできなかったり。
意味のない所で間を作ってしまったり。

しかも、今度は語尾が不必要に立ってしまうなど、
無意識な癖までついていて(´;Д;`)

悔しいことだらけだったのですが…

この間テレビでさんまさんが

「俺は、絶対落ち込まないのよ。
落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。
人間なんて、今日できたこと、やったことが全てやねん」

と、言っていて、
さらにアフターで、

「1番いいのは、己が勝手に落ち込んで、いつの間にか立ち直ってる奴」と、
遠くで、ある先生が仰っているのを盗み聞いて、
(直接聞いたわけでなく、尚且つ一言一句この通り言っていたがちょっと自信がないですが…)

あと、自主練も含めて、
以前山上先生レッスンでの、

良いところと悪い所を等分に見つける、というお話も
思い出し…。

すっ…と。
また頑張ろう。と思ったのでした。

今思うと、読みを型に、無理矢理はめようとしていたんだなと。
早速録音を聴き、コピーをもう一度しっかりやる、と決意。

もっと聴き心地のいい声になるように、
全体構成を意識しつつ、
ボイトレを頑張ろう、とも思ったのでした( ´∀`)

以上、レポートでした〜。