ナレーターとしての目線をもつ事!

土曜モードのY本です!あおい洋一郎先生による「旬の実技」レッスン振り返りも続けて…!

今回の教材は、ドキュメンタリー要素もあるバラエティーの原稿。
うーん、、どうしても感情的になってしまう自分の読み。
頭では抑え気味にと思っても、先生が録ってくださる録音を聞くと
やはり、他のクラスメイトのプレイに比べてもかなり感情的です。

聞き手に「温度感を伝える」事は、決して「自分の感情を高める」事では
ない、というお話を伺って、
私はここを完全に勘違いしている!とハッとしました。
自分の思い込みや感情で「それっぽく」盛り上げるのではダメ、
ナレーション目線で、原稿を正しく読解して構成してこそ
温度感を的確に伝えることが出来る…
そこで先生からいただいたアドバイスは「一歩引いた視点を持つ」事。
自分を別の所から見ている、「もう一人のY本S子を作る」事!

テンパって突っ走らない冷静なY本を、召喚出来るよう意識していきます!

もう一つ、今私が悩みに悩んでいる「コピー」について
「自分がプレイをする際には、コピー対象を思い浮かべたり、真似して読む事は
しない方が良い、その人の読みをなぞると、読みに生命が宿らなくなってしまう」
というお話をいただきました。
「コピーはあくまで、自分の引き出しを増やす為のもの。」と。
はっ!前回の目黒先生のレッスンで私がやってしまったのは、この
「コピー対象の方の読みを思い浮かべてなぞっているだけ」だったんだ…!
と、またもや脳天に衝撃が…
コピーの読みが全く成立していなかった理由が、更に明確になりました。

一つの課題点にも、それぞれの先生の視点でアドバイスしていただく事で
自分がどう意識して、アプローチしていくべきなのか、
色んな角度から課題を見つける事が出来ます。本当にありがとうございます。
感情的に突っ走ったり、なぞって真似したり、という闇雲で手探りな段階から
抜け出して、「ナレーター目線」の意識をしっかり持っていかなければ!