コピーの目標と、その為に必要なこと

思いが重くてついに文章をコジラセてました。なるべく簡潔にしなくては。土曜コアクラスの"ザ・ビースト"コジラセ松田こと松田靖幸です!

あ、名前が長くなった?と思って下さったアナタ、大好きです!何があったかは最後に。

そういえばバーズで学ぶようにってから様々な出来事は繋がっているんだと思うようになりまして、こういう思いが重くてコジラセてる部分も自分の表現に出ちゃってるなあと気付かされる昨今です。

先日のレッスンは藤本隆行先生によるバラエティーのコピーチェック!

藤本先生のレッスンは夏のスクール説明会の後にボイスオーバーとナレーションの実技を見学させて頂いて1コマまるまる居座ってました!

今回はバーズ生としてお世話になります!冒頭は藤本先生ご自身の様々なコピー体験談を、失敗談も含めてお話し下さったり、コピーをやる取り組みの熱量についても、「その人のストーカーになるくらい!」と、ユーモアを交えつつ語って下さいました。

又、テレビで現役ナレーターを研究してるか?コピー対象を探しているか、誰と戦うのか?状況を把握する大切さも。

そして、甘美なコピーの利点!コピーをやると滑舌が良くなる!?さらに、例外はあれどコピーが出来た人から売れる!?まあ!なんて素敵なんでしょう!そりゃもうやるしか無いです!!

だがしかし!自分の生理を消し去って他人の生理で読む気持ち悪さ!コピーとは大変苦しい事でもあると教わり、いざ実技へ。

藤本先生から「みんな落ち込まないでね」と。「今は出来なくて当然だから指摘するけど意気消沈して帰りにどよ〜んってならないでね!」…え?

何度も聴いた。繰り返し練習した。録音チェックもしたはずが。ちゃんと聴けてない、再現できてない、力みすぎで序盤でいっぱいになってる。「かなり厳しい。聴きとれてない。ボイトレ推奨です!」

藤本先生、先生との「落ち込まない」約束、守れそうにな……いや、落ち込まない!!「魔女の宅急便」のキキちゃんのように「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」とか言ってる時間はおじさんには無い!飛ばねぇ豚はただの豚だ!

いや実際、これでどうしたらいいのか分からなかったら落ち込みもするんでしょうが、やるべき事をバッチリ提示して下さっているのでもうやるだけです!コピー対象を研究して、しっかり聴いて細かく分析して丁寧に再現!その為にはボイトレして基礎力の底上げ!!

又、前回よしい先生からコピー対象としてお勧め頂いた方のお名前が藤本先生からも!絶対やりたいので、トレーニング必須!!俺、頑張れ!

さてここで、話はレッスンの2日前に遡ります。

この日、スタジオバーズにてボイスサンプルを収録致しました!サンプルをスタジオで作るのは初体験です!担当して下さったのは先月のレッスンでもお世話になった堀場先生。

実はこのサンプル作成にあたってもコピーの課題がありまして、堀場先生はノーコメントでしたが今となってはそれはそれは精度の低いコピーをして行ってしまった事がわかります。

さらに、急いで耳と再現力を鍛えたいと思ったのが、本番の収録をしていてヘッドホンから堀場先生の指示が聞こえるんですが、私がなかなか掴めずにいると「こうやりましょう」と実演して聞かせて下さったのですが、私、堀場先生の実演をなかなかコピーできない場面がありまして。これはキツイ!「しょっぱい試合してすみませんでした!」って言いたい位キツイ!

それでも根気強くお付き合い下さり仕上がってみたら、もちろん自分史上ダントツのサンプルが出来ました!!細かく編集して下さったのもありますし、自力ではこの表現は出てこなかったというのも。あと、機材が良いから拾えた表現とか、挙げたらキリがないですが、諸先輩方が「サンプル収録は為になる」と仰っていたのを心底実感できました!

あと、胸に刻んでおくべきダメ出し!名前の部分で「ザコ感が出てます」ひでぶっ!!そう!素になるとすぐザコ感が出ちゃうんです私!気が弱いお人好し感みたいな。ザコ感のするナレーターなんて誰が頼むかよ!?ザコ感禁止!!

話は戻って、このサンプルを持ってアフターバーズでお披露目です!先生方にコメントをお願いして頂けたコメントは、ガオガオ系はいいとして、抜き所をしっかり作るべき。ずっと張っていてはお互いに疲れてしまう。コミカルな感じも出せると良い等。やはり今回のレッスンでのご指摘とも通じますね。張る所は張っても余力を残すこと。いっぱいいっぱいでは聞いてるほうもしんどい。もっと軽やかな表現を研究すべし!コメントお願いした皆様本当にありがとうございました。

最後に学長にお願いしましたら「“ザ・ビースト”って付けようか?」とまさかのホーリーネームの追加!?コジラセてる上に野獣って、猪突猛進状態の乙事主様のようなイメージでしょうか?タタリ神にならぬ様、戒めつつ爆進いたします!!
「最後のは、無くても良かったかもね」最後とは、かなりトーンを抑えた事故のドキュメンタリー的な物でした。「できない事を無理にやる事は無い」なるほど!!と思いました。いや、これがまだ我々コアクラスでは触れていないマネージャー視点というやつかと勝手に思いました。得意な物で堅めて強いサンプルを作ったほうがプレゼンしやすいって事でしょうか?

学長からもコピー対象の候補をお一方頂きましたが、これまで先生方から候補に挙げて頂いた方々のボス感がスゴイ!!

……って、長っっ!!ブログ長っっ!!そりゃコジラセビーストになるわ!抜く所は抜いて軽くするって、こういう所もだよ!今回、2つのエピソードを1本にまとめたいと思ったらこんなんなっちゃいました!大人なのに引き算の美学が苦手な"ザ・ビースト"コジラセ松田こと松田靖幸でした。

次回からはもっと軽くします。目指せボス感!俺、頑張れ!