新春とクリスマスの差を判断せよ

Merry Xmas!!!!🎄

面白そうな祭り事には乗っていきたい、ザ・日本人的宗教観。
自称バーズの若造代表、水曜モードの森戸美唯です。

たまには気象予報士的なことを申しますと、
今週は関東からも初雪の便りが届きました。

雪!すなわち!クリスマスシーズンです!🎄
ということで、今回は赤のセーターに緑のズボンで参加しました。

クリスマスアピールしたくて、
「今日のテーマはメリークリスマスです!」
と言ってポーズしようとしたら、壁に手を強打しました。

キリストがお怒りのようです。(この発言も日本人的宗教観)

そんな聖夜約二週間前の今回のレッスンは、田子さん✨

どう読むか。
を考えさせられる時間でした。

それは、レッスン中盤で配られた、イタリアの変わった法律に関する原稿。

たまには大学生的なことを申しますと、
国語の入試問題になったら完全に悪問になる文章でした。
文章だけでは、意味を断定することが難しく、国語的にはプラスにもマイナスにも捉えることが出来る文章だったのです。

そう。国語的には。

世の中は、論理だけでは完結しません。
原稿のタイトルや、普遍的感覚における助詞の使い方、田子さんがこのタイミングでこの原稿を配ったこと。
総合的に考えれば、どういうニュアンスが求められているか分かったはずです。

なのに私は「どっちで読んでも良い原稿だ」と決めつけてしまいました。

何事も、与えられたヒントだけで判断せず、自分で見つけられるヒントも探す努力、そして、全てのヒントが揃った時、正しく判断する力が必要です。

ベーシックの最初の時もそうでしたが、田子さんのレッスンでは、ナレーションの技術以外での、ナレーションに必要なことを気づかせてもらえます。

話は冒頭に戻りますが、
実は、きょうの赤いセーター、実はクリスマスではなくて、『新春!寿!』と思って買ったものでした。

なんて言ったって、赤ですから。

その事をみなさんにお話したのですが…。
賛同者0。
レッスン後の柔らかな雰囲気の部屋が、一瞬で❓で満たされました。

この感覚のズレは、正しく判断する力を鈍らせているのか、私の個性なのか。