目黒先生 ボイトレ

おはようございます。
もうすぐ息子も小学校卒業。
子育てもナレーションも現在進行中
土曜モードの 小野直子です。

さて先日、目黒先生のボイストレーニングに行って来ました。
25分のチケットを二枚使い贅沢なレッスン。
レポートさせていただきます。

今回の目的は
現在の私の発声の確認と修正と習得です。
私はずっとずっとずっと発声で行き詰まっている!という、
バーズでも類をみない問題児。

毎回のレッスンは
プロボクサーがいっぱいいるリングの中に紛れこんじゃって、
ジャブからフック ストレートでボッコボコ、青あざ血だらけ 脳しんとうで..良く今まで生きてたな!ある意味凄いぞ!
というもの。

そんな私に目黒先生は今回のボイトレで、
「小野さんの声はもっと広がっていくはずだから」
と、確信をもった言葉をおっしゃって下さいました。
(これは目黒先生がみんなに思っている確信なんだと思います。)
このような思いでレッスンをしていただける事自体が本当にありがたい事だと感謝しています。

さて、
目黒先生が事前に
「呼吸の仕組み」をホワイトボードに書いて下さっていたので、
それを見ながら改めて確認していきました。

・息を吸う→横隔膜が下がる→吸った息を 腹横筋を使ってコントロールする
(これがいわゆる「ささえ」)→コントロールしながら息を吐く

次に実際に上のように息を吸って吐いてを繰り返します。

腹横筋は外側へ張るように。
おヘソの下の丹田は押し込むように。
(張る感覚がつかめれば、力を入れ過ぎる必要なし。身体が硬くなってしまうので。)
そして、この呼吸で風船を膨らませてみました。
この風船を膨らませた時のお腹の感覚を感じる事。

次にドックブレスです。
上の呼吸で「ハッ ハッ ハッ」と息を吐いて吸ってを繰り返します。
この時 息は吐ききります。
これを90秒。

そしてそのドックブレスに声を乗せていきます。
‼︎ここで判明‼︎
私 これが上手く出来ない。
呼吸は出来ているのに、
呼吸が声と繋がらない。
呼吸と声がバラバラだったんです。
今更ながら重要な事に気がつきました!!
(´-`)

それと、私の読みはアタックが弱いらしく、そのせいで輪郭がぼやけるとの事。
ドックブレスに声を乗せて練習する事で、瞬発力がつき アタックのある読みが出来るようになるそうです。
練習 続けます。

次に
お腹の支えを使ってロングブレス
最低でも45秒。
私はどんなに頑張っても25秒。
これは長いフレーズを読む時のコントロールに有効とのこと。
これも続けます。

最後に鼻腔と咽頭腔に響かせながら
ハミング。

今回のレッスンで分かった事は
・横隔膜を使った呼吸は出来ていた
・しかし呼吸と発声がバラバラだった
・アタックのある読みも、呼吸と発声が繋がれば解決出来るはず。
・声がひっこんで下に落ちてしまうので
それを自覚し、相手に届くように意識して声をだす。(目を開いたり)

ボイトレの2日後あおい先生のレッスンだったのですが、
発声を意識しすぎて身体が硬くなってしまったのか、全然声が響かず散々でした。
目黒先生がボイトレの時に
「本番は身体の使い方とか発声の事は忘れる。もう出来ていると思ってのぞむ」
とお話して下さっていたのですが、
出来ませんでした。
意識しなくても呼吸と発声が繋がるように、練習して感覚を身体に覚えさせていきます。

このブログを万が一読まれているバーズ入学前のあなた!
このレベルの受講生がいるのか〜
とバーズのレベルを疑わないで下さい!
私は稀な生徒なのです。

最後に「ウサギと亀」のお話を。
何故亀はウサギに勝ったのか。
それは、ウサギは亀を見て走り、
亀はゴールを見て走ったから。

私はゴールまで前へ進みます。

目黒先生 大変にお世話になりました‼︎
あおい先生!
次の授業では成長した姿をお見せします!

読んで下さりありがとうございました╰(*´︶`*)╯

小野 直子