逸見友恵先生の「スポーツの立ち位置」

春12期モード(ネクスト)土曜クラスの岩居由希子です。

逸見先生がレッスン内で強調されたことと番組放送を見て分かったことを書かせていただきます。

逸見先生がレッスン内で強調されたのは「それぞれの強みの読みで」ということで、クラス全体が同じ方向性にならないよう映像にあてる前に「強み」としている読みをしてから音声を収録しました。私の場合は逸見先生から「おとなしい感じの少年役で」と言われたので少年役で読みました。出来はともかく、自分の発想がなかった読みを試せたのはとても良かったです。強みにつながる可能性は、自分では気づけないものなのかもしれません。

番組で起用されていたナレーターは、「女子バトミントン→女性声優(ゲゲゲ猫娘の方)」「男子陸上→ベテラン男性ナレーター」「女子バレー→逸見先生」というラインナップ、読みの特徴が三者三様で個性的、配分を考えての起用なのであろうと思います。

ド頭MAXで読まなければこの中に割って入る可能性はゼロ!だから強みの読みで行くわけですね。

逸見先生は「アスリートの目力と実況アナウンスの声を生かして」ということもレッスン内でおっしゃっていて、レッスンではいまいちピンとこず…でしたが、番組放送を見てようやく分かりました。

番組では、レッスンで読んだ箇所以外にも選手の目元のアップが多用されていて印象が残るように作られていました。チームで狙って勝ちに行く強い意志を映像から伝えているわけで、ナレーターがそれを拾わない手はないと思います。それを瞬時に気づけるかどうか???

私は、目の前にある原稿をただ間違えないよう読むことにとらわれていました。こう書き出すと当たり前のことなのに、私がやっているのは「そこじゃない」ところ。

これからは、もっと番組全体を感じて考えてみようと思いました。

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