さとみ先生のボイストレーニング

こんにちは。ベーシッククラスの熊倉です。昨年末から通い始めた さとみ先生のボイストレーニング。今月(2月)初め、3回目のレッスンだったのですが、早くも声に変化が!低音を出しやすくなりました(喜!)

私のボイトレの目的は「低音の開拓と安定」です。レッスンでさとみ先生は、中間音域から低音域へと全周波数をなぞるようなイメージで、地声のみを引き出す発声を指導下さっています。

「地声の低音で良い響きが出るようになった音域がある」「声量が出てきた」とさとみ先生が言って下さり、自分でもそのように感じる時もあり、ますますヤル気が出てきました。 ٩(^‿^)۶

ただ、さとみ先生がおっしゃるには、レッスン初回は自然に出来ていた「地声 — 裏声 — 地声」の裏声への移行が、今は出来なくなってしまっているとのこと。
最近、地声の発声練習ばかりしていたからでしょうか(苦笑)。1つ出来るようになると1つ出来なくなる、という自分の不器用さに呆れながら「少しずつでも前進できるように継続していこう」と決意を新たにしました。

次のレッスンは3月初旬。あるお経を「シャープな表現で読む」という課題が出ています。
私は同じ響きでまっすぐ読もうとしただけだったのですが、さとみ先生は同じお経を読まれても リズムや響き、音色に勢いや深みがありました。私の読みとは明らかに違います。 次のレッスンまでにこのお経を「シャーッ、シャーッ」という感じを意識してシャープな表現で読めるようにする、ということが課題となっています。

また、「自分が持っているものの中から 新たに何を提案できるのかが大切」と、さとみ先生がおっしゃっていたことが心に強く残りました。 「そのためにも、ボイトレは言わば基礎体力作り。欠かせないなぁ。」と改めて感じています。

明日から3月。次のレッスンが待ち遠しいです。