チャンスはド頭

アドバンスクラス かつきちこと、林です。

去年、山上さんの現場を見学させていただき、学んだ事とそれ以来の自分の現場の変化を投稿したいと思います。

まず、山上さんの現場はナレーターの仕事が「ブースの中だけでは無い事」を教えてくれます。
最初の挨拶から帰った後の事まで常に考え、リードしながらスタッフさんとコミュニケーションを取り続けていました。

次に山上さんの現場見学は隙を生じぬ「三段構え」
現場に行く前に「注目しておくべきポイント」を、見学後には「行動・言動の意図」を丁寧に解説してくれました。

そして、驚くべきは「受信力の高さ」
山上さんは本番直前までブースのドアを開け、スタッフさんとコミュニケーションを取ります。ドアを閉めるのは、マジで声出す五秒前。
しかし、初見の原稿とVTRでも、作成したであろうスタッフさんより早く違和感に気づき、より良い物作りのための提案をしていきます。

最後に自分の現場の変化として
「状況をより俯瞰的に見れるようになった」事が一番だと思います。それは、「先手を取る事」でこちらから提案しやすくなった事や、ディレクションの意図を予想しやすくなったからだと思います。
また、スタッフさんの顔と話した内容もより覚えているようになりました。これは、スタッフさん側にも覚えてもらいやすくなっているのではないかと思います。

とても多くの事を学びました。
ありがとうございました。