初レッスン!テレビ感って、。。

お疲れさまです!春9ベーシック水曜日の堀琴絵です( ^ω^ )
初回は山上先生のレッスンでした。最初に、「こんな先生ばかりではない。次回からはちゃんとした人が来ます!僕のレッスンは数回です。我慢してください。」とおっしゃったので、と、とんでもない授業なのかと、ビクビクしてました←
感想は、、、飴と鞭と笑いでした。笑
山上先生の言葉はストレートで、ときどきグサッ!とお腹をさしてきます。授業を全力でやっていただいて、私の原稿をビリッと、微塵の躊躇もなく破ったときは、悪魔かと思いました←
でも、、こんなこと言うのも、、おこがましいですが、すべてのアドバイスは、プロからの真実の言葉でした。山上先生のレッスンはナレーションに対する愛が伝わってきました。彼女みたいな、、。笑
テクニックの必要性や、心の必要性、いろんなことを教えて下さいました。
、、、、、、、頭が爆発しそうです←
そして、自分がどれだけできてないかも分かりました。
ナレーターのテレビ感って何だろう。。。過去通っていたアナウンススクールで、情報を伝えるアナウンサー読みが、私の中のテレビ、というものであったので、、それはすごく、すごく、難しいと思いました。
そんな中、さすが!!
現場に出ていらっしゃる児玉さんと田子さんには、テレビ感がある!と未熟な私でもはっきり感じました。
自分で解決しない。売れてる人が正解なんだ。だからやっぱりコピーは必要だし、テレビを知らなきゃナレーターにはなれない。
まずは殻を破って、先生たちのレッスンに全力で飛び込んでいこうと思います!
どあたまでMAXださなきゃ次もなし!!!来週もみなさん、宜しくお願いいたします。

初めてのレッスン

はじめまして!
スクールバーズ春9期ベーシック水曜クラスの西山果鈴(にしやまかりん)です。
昨日のスクールバーズでの初めてのレッスンとても楽しかったです!
山上先生に基礎の基礎から話していただいたのでわかりやすやったです!( ˆ ˆ )
自分があんなにアクセントの高低に疎いとは思ってもいませんでした…
心のどこかに「東京生まれ東京育ちだしまあだいたい合ってるかな」という気持ちがあったのだと痛感しました。
原稿を読むのも自分では最初からMAXでやっているつもりでした。
でもやってる「つもり」だったんだなーと山上先生に煽られてから気づきました。
もっと自分を客観的に見られるようにしないとですね…
まだまだできないことだらけですが、前向きに捉え、精進していきます!!!
山上先生ありがとうございました!

バーズとの1年

バーズに出逢って1年が経ちました。
今、1年前を振り返るとナレーションのことを何にもわかっていなかった、何にも知らなかったんだとあらためて思います。この1年はあっという間でした。学ぶという環境がこんなに刺激的で楽しいと感じる時間は、ここ近年なかったのではないでしょうか。
スクールバーズに通うきっかけはスタジオバーズでボイスサンプルを録らせていただいたことからでした。ボイスサンプルを録りたいという思いだけで、きちんと準備もせず録ってしまいました。
その時、初めてお会いした山上さんに指摘されたことが、目からうろこのことばかり。頭の中はぐるぐると理解もできずショックで、全然できなかった自分にひどく落ち込み、悔しくて悔しくて。家に帰って収録したものを聴くと、本当だ、ひどいできだ…。山上さんのおっしゃる通りだ。。。と思ったのです。
「もし、興味があるなら説明会に来たらいいよ。学長の17カ条を聞くだけでも価値があるから」と。
自分の読みをはっきりと指摘してくださる方はいままでいませんでした。私は読めなかった今の自分を知ることができ、そのことを有り難く思いました。そして、その時に思ったのです。本気でナレーションをやりたい!と。
そして、学長の17カ条を聞き入学を決めたのでした。
1期目はベーシックとネクストのW受講。教えていただいたことに頭と体と心が追い付かない毎日。処理ができていない中で週2日のレッスンを受けました。しかし、そういう環境に自分を置いたことで、ナレーションに挑むときの恥ずかしさや怖さなどが徐々に消えていきました。当たって砕けることが楽しくなりました。
2期目のアドバンスではナレーションだけでなく、もっと大きなことを学びました。人生とは、人とは。そして前へ進む力を。アドバンスは絶対に受けたほうがいいクラスです。
アドラーの「嫌われる勇気」に出逢ったことも大きいです。人生観が変わりました。それにより、大きなストレスもなくなったようで肩こりが治りました。これ、本当です!貢献すること。原因論でなく目的論にシフトすること。
1年前の私ではダメ出しをされたら考え込んでいましたが、今は落ち込んでいる暇があるなら、前へ!感謝をして前へ!と。ちょっとやそっとじゃ落ち込まない。精神的にも前より強くなりました。
ベーシックとネクストで学んだコピーについては、アドバンスを受けてからやっと少しわかってきたように思います。いかに重要かということが。
バーズで出逢った仲間は同じ目的があり、コミュニケーション下手な自分にとってもアフターでの会話は刺激的でした。そして勇気づけられました。
最近久しぶりに役者として舞台に立ちましたが、声が前と変わったと嬉しい言葉をもらいました。
そして、ナレーションへの魅力も益々増しました。いつか必ず伝えたい。
ナレーションについて何にも知らなかった1年前。今はまだまだスタートラインにも立てていないということがわかった私ですが、この準備期間の1年をもう一度1から振り返って必ずスタートラインにつきたいと思います。
学長、先生方をはじめ、バーズで出逢ったすべての方々と事柄に感謝!!!ありがとうございます!
ゆめのりこ

見学☆カンブリア宮殿!

滑舌、発声、ナレーションの基礎、まだまだ、まだまだするべきことはたくさんあって、
技術の向上に終わりはないけれど、それと共に、ナレーションをする上で、私が大事にしたい「ナレーション」。伝えること。原稿と映像から感じることがナレーションに現れること。
その思いはあるのに、何かと不安を抱かずには居られず、現場に入ったときの覚悟や踏ん切りのつけ方を探していた矢先。
なんとなんと、とってもラッキーなことに、バーズの打ち上げで「スタジオ見学権」という、最高のプレゼントを頂くことができた。
迷わずスタジオ見学をお願いしたのは、高川裕也さんがナレーションされている「カンブリア宮殿」。
今まで、一視聴者として、カンブリア宮殿で取り上げられた人々から、たくさんの感動と勇気を頂いて来た。
その感動をナレーションに乗せる高川さんと、制作されるスタッフの方々の現場を拝見させて頂きたかった。
スタジオは、お忙しい中でも和気あいあいとされていて、快く迎えて下さり、見学させて頂きました。
実際収録が始まると、マイクに向かっている高川さんの姿は見えなかったけれど、原稿と映像に向き合い、吹き込まれる高川さんのナレーションは緊張感があり、一機に映像に臨場感が生まれ、まるで生の舞台を観ているようだった。
一瞬、収録現場であることを忘れて、思わず番組に集中。
映像と音楽と共に、空気感を出すのは、ナレーターであり、ナレーションの醍醐味なのだと感じさせる高川さんのナレーション。
そう表現できるようになりたい。
「カンブリア宮殿」に於いて、高川さんのナレーションは視聴者をリードし、引っ張っているように感じた。
そのナレーションと共に映像を見ながら、原稿の一字一字を確認されるスタッフの方々には、高川さんのナレーションのリズムやイメージがはっきりとあり、「カンブリア宮殿」に沿ったナレーションか、視聴者に届くか、常に照らし合わしながら収録を進めて行く。
収録現場に居合わせて頂きながら、外側から現場を拝見することで、
ナレーションに求められるていることをいかに把握し、表現できるか、それはナレーターの責任なのだと、改めて教えて頂いた。
一つの番組を作るのに、こんなにもたくさんの方が関わり、制作され、
そして、ナレーターは映像の最後の最後に命を吹き込むような、そんな役目にも思えた。
「現場には、そのプロが居る。自分が集中することはどこなの?」
「その時に取り上げられた人の情報を聞き出したり、感じることがある。」
高川さんが言って下さったこと。
ナレーションで大切にしたい核となるものがはっきりした。見失わない大切なポリシーみたいな、そんなもの。
そんな格好良く言っては恥ずかしいけれど。
ともあれ、
30秒、15秒、10秒のとにかくスピード感ある番組CMに、ヴァっと応える高川さんのようなナレーターになるには、磨くべきことはたっぷりだ。
今回素晴らしい機会を下さったバーズの皆さま、収録現場を見せて下さったスタッフの方々、そして、たくさんの発見と学びを与えて下さった高川さん、本当に本当にありがとうございました。
細谷みこ

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和風総本家スタジオ見学に伺いました。
見学のテーマは「請われて喋るということ」。
何故同性や自分に近い方の見学にしなかったの?と周りにも聞かれつつ、アドバンスを経て、今どうしても見たいものがあった。
”今までこんなに短い見学は初めてだよ”とあおいさんは笑います。それもそのはず、テストと本番一発OK、2本録りでも所要時間5分くらいだろうか。
折角なら沢山喋るところを…。まだ気心知れた仲ではない現場で関係を築いていくところを…。当初はそんな見学を望んでいました。
ですがアドバンスのゲスト講師に和風総本家の庄田さんが。予想外に人と人として真摯に話して下さるプロデューサーさんの姿に目が丸くなりました。
私たちは営業に、オーディションに勝ち抜くことを考えています。誰に営業し、どう印象に残るか。現場や営業での怖い話も。現場は”挑む場所”。制作の方は”選ぶ人”。
一方普段制作側の方と話す機会は少ない。知らずそちらを恐ろしいものと考えがちです。
庄田さんへはみんな自然と営業の質問が増えました。される側はどう感じるのか、迷惑ではないのか。答えは”営業は恋愛みたいなものだから、ふられてなんぼ、です。私たちもやるんです。分かっててもキツイですよね”と苦笑まじりに。あ、作る人もそうなんだ、と顔の強張りがとれたのは私だけではないはず。この方の現場はきっといい現場に違いない、そこが、見たい。そう思いました。
半ば答え合わせのように伺ったMAで出会った皆さんは想像通りの空気。番組の通り、目の細かい布地のようです。多分お会いしていない撮影の皆さんもきっと。作り手の在り方ってそのまま番組に出るんだなぁと頷く。あおいさん曰く”チームが全員同じ方向を向いている。こんな現場は貴重だよ”。スタッフさんもあおいさんもお互いが大好きなのが伝わってきます。
収録前の会話は朗らかに弾みます。決してナレーターからの一方通行ではない。”MAは仕上げの時だからピリピリしてる場合もありますよ。だからやっぱり一緒にいて楽しいナレーターに頼みたくなるし、気分良く収録に入りたいですよね”。とスタッフさん。だから”お互いに”盛り上げる。
逆に”もし話したくなさそうなスタッフさんだったら殊更話しかけたりしないよ”とあおいさん。あくまで良いものを作るためだから。
そうか、そうだよね、みんな良いものが作りたいんだもの。
そしてあおいさんは深く大きくうねりながら読む。
小鉢のお話、ON AIRで真似をしながら見て頂きたい。これだけの尺に短い文。初めての現場でこれを渡されたら、多分泣く。
”麻生さんもあおいさんも語尾に余韻があり間が怖くない方なので、原稿はなるべく短くしてます”とは庄田さんのお話。
”以前はもっと攻めてる読みのコーナーもあったね、もっとやろうもっとやろうと遊んでるうちに”とあおいさんとディレクターさん。
あおいさんが原稿を前にニヤリと笑うところが目に浮かびます。そしてディレクターさんがあおいさんの声とニヤリを思いながら文を書く様子が。
”君達は天才じゃないのだから、君達のために原稿をどんどん変えてくれる天才たちに出会うことだよ”とは先日別の場で伺って目からウロコが落ちた言葉。
このニヤリ。面白がって作っていく姿勢。これを出せる以心伝心の関係を作ること。それが仕事。なんじゃないのか。
喋らせてもらう、でもなく喋ってあげる、でもなく、私たちはチームを作りに行っているのだ多分。選ばれることが目標じゃなくて、その先。
これから一緒のチームになるかもしれないと思えば営業もちょっと見え方が変わる。
アドバンスで教わる内容はそこに行き着くための手段。選ばれないとスタートラインに立てないから。つい目の前のことに囚われてしまいがちになるけれど、あおいさんのニヤリを忘れてはいけないのだ。
それでいいものができるのなら色だって着るし腹踊りだってする(そんな教えはありません)。体も整えるし、面白い読みができるようにメンタルも声も持っていく。そのひとつひとつ。
思いばかりのレポートで怒られそうです。視覚を使えた私の役得。気づいたことを幾つか。
あおいさんのうねりは深く、重心が随分低いところにあるようでした。日常にあるリズムじゃない。
これは音を聞いて肩から上だけで真似ても似ないだろう。多分コピーする生理ってこういうことをいいたいんじゃないかなぁ。もっと、腹の底からのリズム全部を覚える、みたいな。私はコピーがからきしなのでセミナーで掴んだ方はぜひ教えて頂きたい。
あとオーダーにより、あおいさんは以前はブースで大声を出して声帯をぶつけてから収録されていたこともあるのだそうです。
現場で声を出すこと、私なら躊躇してしまいそうだと思ったので書いておきます。
それでいいものが出るなら、何だってやった方がいいんだ。と思ったので。
最後になりましたが快く受け入れて沢山伝えようとして下さったあおいさん、和風総本家の皆さん、貴重な機会を与えてくださった学長先生に心から感謝を。
現場に飛び込んでいくにあたり、いつも高いところに掲げて走っていける大事なものを頂きました。忘れません。
在学中の皆さんの代わりによく見てこられているとよいのですが。
アドバンス あびこ