壁を乗り越えろ!

ブランディングの神林拓真です。

今回のレッスンは山上さんによる「サンプル構成」バーズにいる方々はとっくにご存知でしょうが、ボイスサンプルはナレーターにとって最も大切な要素の一つ。戦場で生き残るためのなにより信頼すべき武器です。

まず重要なのは作成前に「自分のために作る」か「買い手のために作る」の軸をしっかりと決めること。
その上で人とは違う工夫で個性を出し選ばれるための理由付けを練るのが大切、とはいえ工夫をしようとして凝り過ぎたり明確なプランもないのにストーリー風にしようとして、手段と目的がすり替わってしまってもダメ。
上記のバランス感覚を持ちつつ、売れるためには買い手のことを考え、自分ならどうアプローチをすれば刺さりやすくなるかを考えることが良いサンプルになるということなんだと思います。

今まで作った2つのサンプルを振り返ると、一つ目はブランクのあった現状の自分がどれだけできるかを確認するために作ったもので10:0で完全に自分のためのサンプル。
2つめは仕事を取るためにジャンルを絞って作った買い手のためのサンプル、しかし自分のやりたいジャンルのみで考え作成したことを踏まえると7(買い手):3(自分)くらいのバランスかなぁと。
3つ目を作る際にはこれを8:2~9:1くらいのバランスに落とし込むための努力とプランをもっと考えねば、、やりたいだけでは生き残れない。生きることは選択し捨てること。サンプル構成一つとっても改め自分の在り方を見つめ直しました。

それにしても少年漫画って生きる上で大切なことを全て教えてくれますよね。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

華品毒 モード義村学長

秋モードK崎Y香です。今回は、「売れる17カ条、華品毒のある読み」について。担当は義村学長でした。課題を華品毒のどれかで読み、皆さんに、何だと思ったか判定していただく授業。さらに、華品毒を代表する売れっ子ナレーターさんのボイスサンプルを視聴。誰もが知る有名ナレーターさんのデビュー作なども聴くことができ、貴重な機会でした。▼結論。華=張り、巻きを研究する!▼感想。品を全力でやってみましたが、毒、と思う方もいました。私の場合、品が持ち味。もっと磨いていこう。だが、低めの声だからか?毒よりの要素もあるのかもしれない。女性の場合、声を低くしてテキストを選べば毒になりやすいとのことで、毒は近道かなと感じました。しかし、華はかなり遠い印象でした。華にトライするには、ハリ、巻きを持久させる基礎体力が必要。▼発見。華は、明るさ華やかさ、ユーモア、艶やかさ。毒は、ウィットな笑い、批評、エロさ。と、華と毒は微妙な違いもある。かと言って、華も毒もないダメ品になってはならない!全て明確に!大胆に方向性を表現することが大事。▼発見2。売れっ子ナレーターさんのボイスサンプルは、聞いていてウットリし、感動し、会いたくなる!▼まとめ。かつては、華の読みが主流だったが、今は毒が主流。時代の流れを読むことも大事。途中、AIナレーターの話や、ナレーターギャラ格差の話があるなど、義村学長&バーズは、常に時代の最先端をしっかりと把握し、先取りし、研究されているのが、凄い。さすが。ずっと関わっていたい!と思いました。充実した1日でした。本日もありがとうございました。

▽余談。子育て中の風邪予防対策について。たまに聞かれるのでここで良いのかわかりませんが投稿します。自分が気をつけても、子供が風邪を引いたら、看病しなければなりません。インフルエンザの自分がインフルエンザの子供を看病するという事態も。。。私の場合、寝るときは必ずマスク。暖房はオイルヒーター。加湿器は象印のポットタイプを二つ。50度から60度を保つ。子供が風邪を引いていたら、24時間マスク。保育園送迎時も必ず装着。外出時のマスクは帰宅後すぐ破棄し交換。マスクは1日5枚くらい使います。交換の際、マスクは紐のところ以外触らない。手洗い、うがい、手指の消毒を家族全員に徹底してもらう。子供が嘔吐した場合、使い捨ての手袋を使って対応。洗濯物は別々に洗う。風呂は、小さな風呂桶にお湯を張り、感染した子どもと他の家族は別の湯船に入る。エレベーターのボタンは、指を使わずグーパンチ。ドアノブは皆んなが触っていなそうな端を使う。お茶か水を20分に一回飲み、喉の菌を流し込む。風邪っぽいなと思ったら、すぐ病院で薬をもらう。病院でもらうトローチが効きます。鍼に行く。。。それでも患うこともあります、そのときは連絡を早めに。こまめに。すぐ相談。。。どなたかの参考になれば幸いです。またいい対策があれば教えてください。

戦場とあけみの距離

最近寒くなってきましたね。風邪っぽいなと感じたら、果汁100%のオレンジジュースと、アミノ酸の粉を一緒に飲みます。するとだいたい翌日には通常の体調に戻る土曜モードクラスあけみです。(※あけみさん個人の感想です) 11月1回目のレッスンは、目黒先生の『現代報道の読み』でした。レッスンは目黒先生の現場のお話+ブースに入って原稿を読む、という内容でした。明るくニコニコと、楽しそうに現場のお話される目黒先生。ですがっ!内容は、、、『報道の現場はまさに戦場!』という印象でした(^^;
日々移り変わる情報に合わせ、スタッフさんは対応に追われている。現場によるようですが、特に生読みが大変な印象でした。
原稿が遅れて来たり、事前に目を通す時間がなかったり、内容が変わったりと、かなりバタバタ、、、、。
そんな現場だからこそ、柔軟に対応し、頼れるナレーターが必要なんですね!そして!実技は、3つの原稿から1つを選び、ブースに入って読む。その後収録した物を聞きながらアドバイスを頂く、という内容。私はトランプ大統領、株関係の原稿にしました。読んでみると、、、、読み慣れてない感がもろに溢れでてました(笑)。「なんかカチカチしてる読み。文章を短く切りがちだから、もう少し長めに読んでみて。」とのアドバイスを頂き2回目にトライ!
すると、1回目より、滑らかに、断然聞きやすく、内容が入ってきやすい読みに!
(※あけみさん個人の感想です)
文章が長いと、自分の言いやすい所で切ってしまいがち。。。これは、読み慣れてない+原稿の理解が浅いからですね。2回目は、頂いたアドバイスや、他の方の読みも参考になったのもあり、1回目より良くなりました(^^;録音を聞かせて頂き、マイクを通して聞くから、自分の癖がよくわかりました!目黒先生が実際に読んでくださったり、他の方の読みも参考になり、報道の「府に落ちた読み」がうっすらとですが、見えてきた気がしました。がっっ!自分の読みでは“戦場”はまだまだまだまだ遠いと実感、、、。もっともっと研究していかねばっ!あとは、「音が消えがちな箇所がある。全体的に、もっと音強めに、前に。」などなど。自分ではちょっと気づきにくい滑舌や発声、呼吸に関しても、色々と教えて頂きました。目黒先生ありがとうございました。そして、改めて、現場に既に出てる方と共に学べるのもバーズの良さだなと実感。クラスの方からも色々と刺激を貰えたレッスンでした。

全ては現場に繋げるため。

皆さん、ご機嫌いかがですか?秋13期コアの福田ちひろです。順番が前後し恐縮ですが、遅ればせながら堀場先生による「バラエティの基本」のレッスンを振り返ります。「これをおさえておけば下手には聞こえない!」というポイント(こんなこと教えて頂けるなんて本当にすごい)、そしてサンプルを作るときに何を重視するか、どういった意図で作るのか…といった、スタジオバーズでサンプル収録を担当されている堀場先生ならではの視点でのお話はどれも納得。一人一人のプレイに関しての「なんの番組をイメージして読んだのか」という問いには、アンテナを高く、常に自分のやりたい番組やどういった方向性が向いているのかを考えていなくてはいけないという思いに駆り立てられ…。堀場先生のコメント全てから「現場に繋げるため」という明確な意図がきらりと光って見えました。そして!アフターバーズでのお話もとても参考になりました。誰のコピーをされていらしたのか、それはどうしてなのか、ご自身の在り方(どう戦っていったらいいか)をどう捉えられて今につなげて来られたのか…などなど、目からうろこがポロポロ。お家に帰るまでが遠足、アフターバーズまでがレッスンですね。アフターバーズで頂いた、学長の金沢お土産のきんつばもとても美味しかったなあ。きんつばだけでなくたくさんの知識を自分のものに消化して、もっともっと前に進んでいきたいとそんな気持ちになりました。堀場先生、ありがとうございました!

華・品・毒

お疲れ様です。水曜モードの濱岡美紗子です*˙︶˙*)ノ
どう打ったら見やすいブログになるのか試行錯誤中。他の方の書き方を見てお勉強させてもらっています!
◆◇◆
さて今回は義村学長の『華品毒のある表現』のレッスン。現代詩を題材に自分のプレーが華品毒のどの要素に聞こえるのかクラスメイトと学長にジャッジされます。自分が華と思ってやったものでも人によっては品に聞こえたり、毒に聞こえたり…。はたまた自分だけが毒と思っていて周りは品に聞こえていたり…。自分の感覚が聞き手と擦れていないか、そして今一度、華品毒とはどんなものなのかを確認していきますε=(ノ゚д゚)ノ ◆◇◆
レッスン前に送られてきた現代詩と「華品毒それぞれの方向性で表現して下さい」というメッセージを見た時、まず「…???」となり→守破離のレッスンを思い返す(写真を見直す)→「あー、そういうことか」と納得。今回のレッスンはなんだかもう一度しっかり地に足をつけて前を向く内容だったように感じました。基礎って大事です。 ◆◇◆
今回のレッスンは、こういったクラス体制であることの意味、ありがたみを非常に感じました。(いつも感じてますが!)自分のプレーに対してアドバイスをもらえることにはとても大切。でも自分しかいないと自分の位置も個性もわかりづらい…だからクラスメイトの存在は大きい。他人と比較することは良いことばかりではないけれど得るものはたくさんある。今回はそんな周りの力を借りて、自分よがりになっていないかを判断する良い機会でした。 ◆◇◆
全員一通りプレーしたあとは、華とはどういうものか・どんなプレイヤーのことをいうのか・そのプレイヤーのボイスサンプルを聞いてみよう!という流れ。そしてそのあとに別の原稿をもう一度華品毒で表現してみる。それぞれがどういうものなのかを理解したうえでやります。私は華でプレーしました。が。伝わったようですが声優読み全開…。ここが越えなければならない課題です。 ◆◇◆
今年のレッスンも残り2回。2019年も残り僅か。モードが始まってもう2ヶ月近く経つんですね…。時間が経つのは早い。そして濱岡は誕生日を迎えます(笑)気が向いたらおめでとうの声掛けをお願いしまーす!\( ˆ ˆ )/♡ それではまた次回に!

なりたいビジョンがないと、理解のモチベーションが、楽しめない。と、感じた「 表現とコピーの準備」

コアクラス、ふじいまゆかです!

またまたしても今更なのですが、山上先生の、
「表現とコピーの準備」のレポート書きます〜

私は看護師で、看護師の資格を取るために、
4年大学に行った、くらいしか、思ったことを例えるのが難しいんですが、

自分の学生時代の、勉強方法は、どうしてたかなー、と
思い出すきっかけになりました。

正直「東京に行く」ことで頭がいっぱい、
親に対して反抗心真っ盛りの頃だったので、
まぁ、勉強は、低空飛行でも構わないと思い、
単位を取るための定期試験だと、
ほぼまる覚え。
やることは、「単位が取れればそれで良い」と思っていたので、
当然、勉強時間の中での記憶力の維持に、
無理がある科目や、実技試験なんかは、
再試験を何度も受けた記憶があります。

そんなぼんやりした知識で、臨地実習なんて行ってたもんなので、下から数えてなんぼのダメダメ学生でしたねー、
先生にも沢山叱られ、良い思い出がほぼなく…。

しかしそんな私でも、
国家試験に合格し、看護師の資格を何とか取れたのですが、

自分を追い込めた、1番理解しやすい勉強方法は、
「落とし込める所まで、根拠を突き詰めること」
だったなぁー、と。

4年生になってようやく。
友達と一緒に勉強しているのが楽しかったし、友達に理解してもらえる所まで自分が理解して、伝えて、それが伝わるのも楽しかったです。
まる覚えだと、記憶に限界があって、
どうしても理解が深まらないところは、普段の勉強でも模試でもてんでわからない状況に変わりはなく。

きっと、ナレーションもそれは、
表現も入るので答えのない世界で、
同じではないかもしれませんが、
山上先生のお話を聞いていると、

自分のビジョン、立ち位置が自分なりの解釈でもできていて、
それに伴う課題をこなす為のツールが「コピー」
なので、
ガムシャラに追いかけるだけの作業だと、苦しい。

実際、半年前に同じレッスンを受けさせていただきましたが、
きっと、理解自体は何となくしていても、
元々ガサツなタイプで、深く考えるのが苦手な性格なので、
自分の習性やビジョンを踏まえた考え、というのは出来ず。

自分の意見を受け入れてもらえるかどうか〜みたいな他人ありきの考え方だったので、すごーく受け身だったなと感じます。

ようやく。自分のビジョン、立ち位置、→根拠に基づく基礎という、正解かわからない自分の解釈で、コピーに取り組んでみたいという、モチベーションに、繋がり、
楽しくなってきました。
このレッスンを、2回も受けられて、本当にありがたいです。

ありがとうございました。

以上、レポートでした〜。

与える側になる為に…堀場先生の「バラエティの基本」レッスン

コアクラス、ふじいまゆかです( ´∀`)

中々タイムリーに投稿できずですが、
先日の堀場先生のレッスンレポートを書きます〜

レッスンでは、実際の原稿を使用して、
実際に、バラエティの読み方について、知る時間。

私は2回目のレッスン受講なのですが、
やはり、毎回、原稿をいただく時から読み終わるまで、
ど緊張ではありますが、
流石に、前回よりは、
押さえられるポイントは押さえられたのかな…と思います。

ただ、これは前々からなのですが、
割と自分の中で出したいものを出し切り、
自分の中だけで完結する傾向にあり、
ちょうど悩んでいる所ど真ん中の、ご指摘をいただきまして…。

ここで、基本的な考え方の、
"与える側になる“という意識が、
基本的に足りないのだなぁ…と実感。

今日テレビを観ていると、「●●●屋」で、ジュノンスーパーボーイコンテストの裏側の特集を放送していて、出場者の中学生2人に密着していたのですが…。
そのうちの中学2年生の子が、
ルックスも歌唱力もすごいけど、
自分で、自分を伝える方法に関する考え方が、
もうずば抜けていて、
ほんとに中学生なの!?大人でもなかなか、ここまで考えられないよ!?

と思うほど、セルフプロデュース力に長けていて、
最終審査の、1次審査が終わった時に、「出し切りました」と清々しい表情で言っていて、すごーく、かっこいいなー、と。

みているこちらが、元気をもらいました。
それと共に、研究して、自分を出す、ということに、
もっと挑戦してみたくなったので、
コアのレッスンで、もっと自分を磨けるように、
頑張りたいと思います。

「表現のプロに」というアドバイスを、レッスンでいただけていたからこそ、より胸に響いたのでは、と思います。

自分の中で完結せず、「おもしろい」ものをだす。
今更ですが、大事なことですね。

以上、「バラエティの基本」レッスンレポートでした~。