大江戸さんの「緩急高低強弱」

こんばんは。気合入れのために髪を切ったモード大井手友美です。
今回のテーマの「足し引き」は授業でもよく出てくる事でしたが、よくわかっていませんでした。
特に「引く」とはどういう事かよくわかっていませんでした。

今回そうなんだと思ったことは、「足し引き」と「立てる」は別物なのだという事。「引いても」「立てる」事が出来るんだと知りました。
そして、全体の流れの考え方も初めて少し体系的に見る事ができました。

まだ理解していない事として、ピークの捉え方・画替りが入りそうな場所の捉え方・一文一文を足し引きで見たとき足し引き以外の場所をどうするのかなどがあります。これらは、コピーを繰り返して捉えていける事かなと思っています。

私は難しく考えてフリーズして結局よくわからなくなるという事の繰り返しだったので、今回教わった「まずはシンプルに考える」を行なっていこうと思います。
とっても楽しい授業でした!

新人ナレーターも新入社員もコピーが基本

学ぶことの語源を「真似ぶ(まねぶ)」とする説がある。

上手い人を真似ることで技術の習得や上達につながるという訳なのだが、そもそもそのやり方を間違えているとしたら?
今回の「コピーと表現の準備」は、その気づきを得るための授業だった。

事前課題だったナレーションのコピーは、「同じように喋る」というものなのだが、私はそれっぽく喋っているつもりになっているだけで本来聞くべきところに耳を傾けていない、コピーもどきになってしまっていた。
同じように喋るためにはまず正しく聞き取ること、そのためには先入観をなくすこと。
この二つに気づかなければ、どんなに練習をしたからと言って何も身につきはしないのだ。

イチゴ味のシロップが「シロップ的イチゴ味」であるのに、実際の苺の味を再現しているかのように思い込んでしまって、本来の苺とは別物だと気づかないようなもので、思い込みや先入観が見たまま聞いたままの感性を妨げてしまっている。
授業では、先入観をなくそうということで右脳を目覚めさせるワークをいくつかやってみたけれども、私の右脳からは桜島よろしく煙が噴き出してゆく。
機動値カンストの左脳とは違って、朝日が出てから起きてきて夕日の前に寝てしまうカメハメハ大王的右脳を、どうにかして前に出さなくては。

先入観を取っ払って音声を聞いてみると、音の高低や語尾の処理、以前よりもどこに気をつけるべきかが見えてくる。
次回はイチゴシロップにならないように、本物の苺を目指さなくては。

!aknas inibuoyius ahiaknok  土曜コア 大島

人生で初めてコピーしたのは64のマリオでした

キミどこにでもいない?と言われるくらいの親しみキャラ、水曜コアの神林拓真です。

今回のレッスンは山上さんによる「表現とコピーの準備」

コピーはこれまで我流でやってきましたが全体を捉えることはなんとなくできるものの、細部まできっちり作り込むのが苦手という自己評価。
課題は大江戸さんのコピーでしたが一応45点ということで自分でも及第点でした。セーフ。
とはいえ文字のトレースをした際もろに出てましたが細部がやや雑になってもいっちゃえと突き進んでしまうタイプ。小学校の習字の時上から小筆でなぞるタイプの人間でした。うーん要改善。

さらに重要なのは言語化。小学生男子もかくやという僕の語彙力では「大江戸さんはこういう時バーっと入る!そんでスンって抜く!」という雑な解釈でコピーをしてきました。学長が頭を抱える姿が目に浮かびます。申し訳ございません。
単純にコピーするだけでなくその人の意図を読み取りなぜこうしたか?を常にもっと考えられるようにしたい。その意図と音を引き出しにし自分で的確に使用するセンス磨きも大事。。余談ですが山上さんのスライド写真のセンス超好きです。

個人的にはコピー練習を始めてしばらくするとやたら音が良く聞こえるようになり(俺は今、ゾーンに入ってる…!)みたいな頭少年ジャンプになることが良くあったのですが、その正体が単に右脳モードに切り替わってただけということを知れてよかったです。秘めた小宇宙を燃やしてたわけじゃないんですね。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

「何かを足すためには何かを引く」

文章に慣れるため新聞の初見読みをやっていますが、まだまだ滑らかに読めません…(ToT)
どーもです!モードクラスの波多野玲子です。

今回は、大江戸よし々先生の『バラエティの緩急高低強弱①』でした。

私は「表現に緩急・高低・強弱がもっと欲しい」とコアの時に課題を頂きまして、この授業を受けるのをとても楽しみにしてました。

よく講師の方々に指摘を頂くのは、「芯のある声をしている。それ故に声が盛ってしまう。出しすぎない!引く勇気」とか、「力が入りすぎているのでどこかで抜けるといいですね」など、読みに足ししかなく引けないのです。

引くや抜ける音がどうやったらうまく出来るのかが実はよくわかっていません。
読みは足し引き。
「ここは足したから、ここは引こうかな」で本当はとってもシンプルなんですよね。だけど、スゴく難しく考えてしまっているようでずっと悩んでます。

やっぱりプロのナレーターのコピーがヒントになるんでしょうね。
足し引きを理解した上でコピーすると、よりコピーの精度とクオリティが向上する。

プロの引く表現を研究しないとです。

私は自分の声を生かして、いつかバラエティをやりたい❗
足し引きマスターするぞ‼️

モードクラス 波多野玲子

勇者の目的は世界平和、ナレーションの目的は番組を面白くすること!

こんにちは、あるいはこんばんは。
最近はお笑い第7世代がちょっぴり気になる、モードクラス瀬川茜です。

「バラエティの緩急高低強弱」の授業を振り返っていきます。

今日のお話のポイントは「足し引き」
足し引きができると「ぽくなる」←重要!

足し引きは説明しようと思ったらいろいろな言い方がありそうですが、今回は
急、高、強→足す
緩、低、弱→引く
と置くという非常にシンプルな説明でした。

この部分がピークだから他の部分はそれに向けて引こう、セオリー的にはここを足したほうがよさそうだから他で引こう。
全体が区切りに向かって引く流れでも足す部分は足し、立たせながら引くこともある。
どこを立たせているからどこを引いているのか、を見ればコピーは出来る。

なるほど、とは思ったものの1つ疑問が・・・
ピークってどうやって判断するんだろう。ピークから逆算するってことは、ピークが明確にわからなければならないのでは?(以降ピークどこなのか問題と呼びます)
どこを立たせているからどこを引く、というのは1つのブロックならわかりそうですが、ピークを見つけないと、全体の足し引きの構成は理解できないし。

今でもなんとなくならピークの場所はわかる気がします。
論理的には説明できないけど、なんとなくあたりをつけてみたりもします。
でもそれが正解かどうかは全く自信がない・・・

加えて、授業の中で「ナレーターが普段読みながらどんな事考えているのか」動画をみながらも、ピークどこなのか問題に関連してびっくりすることがありました。
原稿全体を読んで、ではなく、初見を読みつつ「ここがピークだな」と考えていたのです! 私は全体の原稿を読んでも確信が持てないのに。
(この動画は他にも興味深い部分があったのですが、ひとまず割愛)

ここからはピークどこなのか問題について、授業を受けて私が理解したことを書いてみます。

第一に、現時点では、原稿から「ここがピークだ」と予測するよりも、まずは現在あるTV番組のナレーションですでにここが足されて読まれているからここがピークなんだ、ということを知ることが先なんじゃないかと思いました。

それはコピーで、
先に強弱を意識して分解することで、「ここが一番足されているからピークなんだ」ということがその原稿内ではわかる
→ピークの部分から逆算して、他の部分の構成(文章内・コーナー・番組等の様々な単位で、どれぐらい、どのように足されているのかor引かれているのか)を観察する
→いろんな番組でやってみてピークの場所、足し引きの構成の生理を知る
という過程を経ること。

そしてその次に、
ピークについて、今の「なんとなくここかなぁ?」よりもはっきりわかるようになる
→じゃぁ他を引く読みをしよう、というようにどうしてその読みをするのか論理的に説明できるようになる
→自分が初見で読むときに役立てることが出来る

ようになるのではないか・・・と。

私は今まで、まず原稿をみて、う~んと考えてしまっていたのです。
例えるなら、過去問はただ解いただけ、傾向と対策はなんとなくやったつもりでテストに臨んでいたのです。本来過去問は、今まではこんなところが狙われていたのね、こんな風に回答したらよいのね、と傾向と対策を知るもので、やっただけでは効果は減ってしまうのに。(これは自分にとってのわかりやすい例えなので、他の人からしたら意味わからないかもしれません)

ピークがどこなのか、明確な公式がきまっているものではないと思います。
ただ、今のナレーターさんたちはどういう部分をピークにもってきているのかを知ることはできるし、知ってからでないと自分が読むときにここがピークだと自信をもって言えません。
ピークがあいまいになってしまったら、きっと足し引きもなんとなくあいまいになってしまいます。

そう読むのには理由がある。というのは何度か今までの授業内でも出てきたことですが、今回少し腑に落ちたような気がしました。

と私の理解の過程を長々と書いてしまったのですが。
とりあえず(細かいところはもちろんいろいろあるのですが)
今後練習で意識すること・・

「足し引き」

以上です!!

モードクラス 瀬川 茜

凄まじき価値、アフターバーズ(*^_^*)

バーズブログをご覧の皆さま、こんばんは!
春期(私は何期生になるのか忘れてしまいましたw) 水曜コア&ブランディングクラスのM.S.です(・∀・)

バーズに入学して1ヶ月半が経ちましたが、
今回が初投稿です!
なので、投稿先がこれで合っているかも不安なまま、
ブログを書いております( ˙-˙ )
無事に掲載されますうに…(^人^)

さて、かなり個人的な前置きはどうでもいいとして。。。

今日は、本来なら19時〜コアクラスのオンライン授業でしたが、
コロナ関係の諸々の事情で、
ゴールデンウィーク休みが延長となりお休みでした。

ぎゃふーん!寂しいっ(T-T)

せめてアフターバーズだけでも開催して頂けないかなぁ…と思っていたところ、
学長より、全クラス宛にアフターバーズ希望者いますか?との問いかけが!!∑(゚Д゚)
希望返信者第一号でした٩( ‘ω’ )و

アフターバーズとは。
簡単に説明しますと、授業の後の飲み会です(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
こちらもオンラインで開催☆

バーズの授業内容が濃厚で素晴らしいのはもちろんなのですが、
このアフターバーズも授業1コマを受講するに匹敵する程の物凄い価値なのです!!

ここでしか聞けないお話。
この場だからこそ踏み込める距離感。
この場だからこそ生まれた新しい企画。
などなど。

ここまでお世話になって良いのですか?!
出血大サービス過ぎませんか?!
これ、お金を払ってもなかなか学べる事ではないですよね?!
((((;゚Д゚)))))))

と、毎回感じるのです。

ああ、本当に有り難うございます(拝)

そう、毎回思うのです。

初回ブログにして「信者なのか?」と思わせる内容ですが、
客観的に見たとしても、本当に驚きの会なのです。

だから、私はアフターバーズが大好きなのです♡

今日、一番刺さったお話。

〝全ては考え方〟

表現も、考え方。

ここに至るまでには
色々なお話があって
どれも、心に響く大事なものだったり、発見だったりしたのですが。

あ、今の私にとっても必要。

そう感じました。

でも、だからこそ、今の自分に対しては
ぬぅぉおぉぉお!!!!と
叫びたくなる気持ち(ノД`)

こんな時ないですか?(笑)

もどかしさ、ですかね。

突き破るには、
今の自分が目指す目的地を定めて
とにかく勢いある行動だな!

と、自分を鼓舞する機会でもありました(`_´)ゞ

とまぁ、こんなふんわりした感じで、
アフターバーズの凄まじき価値が
皆さんに伝わったかどうかは謎ですがw
今日もとっても有意義な時間を過ごさせて頂き、有り難うございましたっ(((o(*゚▽゚*)o)))

沢山顔文字を使用しましたが、
文字化けしてしまっていたらごめんなさいm(_ _)m

それでは、ここまでお付き合いくださり、有り難うございました\(^o^)/

M.S.

久しぶりのアフターバーズ

土曜コアの都筑愛子です。

GWも終わり、ひさしぶりのアフターバーズ!
参加すればするほどたくさんのことを学べる素敵な場所だなあと改めて感じます。

色々なお話をしたり聞いたりしていたのですが、
今回はバラエティの読みについてすごく考えさせられました。

私はズームが何回か切れてしまったので、再度入った時

「爽やかでフルーティな白ワイン」

を買いたくなるように読むには、どう読むのかという話題になっていました。
実際に一人ひとり読んでいくと、みんな違っていて面白かったです。

関西にいた去年の1年間、私は関西のトップナレーターの先輩の元で修行をしていました。ひたすら先輩の現場へひっつき虫のように付いて行き、見て学んで、呑みながら学んで呑みながら学んで呑みながら学ぶという生活を繰り返していました(いや、現場見学も多いときで週4でした先輩は週6でお仕事されています)

そこでは大切なことをたくさん学びました。
当時学生だった私にとって、学生の価値観だけでは広げられないようなナレーションの世界を見せてもらっていたので、毎回学べるのが楽しくて、先輩がなぜ売れたのかという自己満足のレポートも書いたほどです。先輩が勧めてくださった本は買いましたし、事務所にある先輩の本棚からも借りて何冊か読み資料も作りました。

でも、昨夜のアフターバーズでの話を聞いた時、去年学んだこと全てをひっくりかえされたような感覚になりました。
私が学んだことって間違っていたのかな?と、
話を聞きながら、去年のことをすごく思い出しました。笑

と、その時、畠山マネージャーが、誰の読みが印象に残りましたか?という質問をされました。
そう考えると、私の読みって平凡で普通だなあと気づきました。印象なんて考えたことなかったです。

それから話が進むうちに、
「ワインが飲みたいとか飲みたくなる」ような読みじゃなくて、「忘れられない」読みにすることが大事なんだという話になりました。

これを聞いた時、それだ!!!と思いました。
バラエティが読みたい私にとって、すごくいいヒントを頂きました!墨屋さん、ありがとうございます!

さらにそこから、学長が、
バラエティは「反意味」をとらえなければだめで、
「ワインを買いたくなる」というオーダーに毒を持たなければいけない。とおっしゃっていました。

ここまで話が進むと、さっきの感情と一転、去年学んだことと、今学んでいることが、繋がっている気がしてきて、嬉しくなりました。

バラエティは子どもも読むし、外国人も読む。
その中で自分も戦わなければいけないし、
印象を持たせなければならない。

ナレーターさんのお声をテレビでもっと聞いて、文字起こしをして、イントネーションやリズム、テンポ、ポーズを記号化してその方の特徴をつかんでみるなどの研究をすることで、
まずは感情論ではなく、型にはめていきたいなーと思った素敵な夜でした!印象、のっこすぞぉぉおおお⤴︎