イメージするものは常に番組を想像する自分。

皆さまこんにちは!春17期生土曜コアクラスの菅野翔(すがのかける)です。5/27は、堀場先生のレッスン「バラエティの基本」でした。初めに、事前に頂いた課題原稿をまずは自由に読みました。次に、堀場先生のほうから「具体的な番組を想像すること」、「現時点での自身の強みを出した読みを入れること」そして「ナレーションが上手くなるポイント3選」を教えていただきました。それは、①文頭は強く、文尾は強くまたは印象強くすること。②文節の頭から尾にかけて速く読まないこと。③ニュアンスを変えること(笑顔と疑問はやりやすいとのこと)。以上のことをふまえ、再び読んでみました。私の場合、「低音でおどろおどろしい雰囲気を出せること」が強みだと思い、原稿の前半後半で落差が出るよう取り入れてみました。すると、堀場先生から「方向性と前半後半でニュアンスの変化が見られた」点は評価して頂いたのですが、「イメージしている番組が抽象的だった」とご指摘頂きました。また、単純に「現状長文が一息で読めていないので、それなら2つに区切って読んだ方が良い」「1つの文節の中央部分を立ててしまっていて、下手に聞こえやすい」とのアドバイスも頂きました。これらに関しては、他の皆さんの読みを聞いて、ようやく理解できました。確かに流暢に読めていたり、具体的な番組名や放送日時や時間帯、さらには担当されているナレーターの方のお名前まで想像できていらっしゃいました。これについてはとにかく、色んなジャンルの番組を見たり、調べたりしていわゆる「引き出しを増やす」しかないと思いました。今回のレッスンを通して、それぞれの現状ある個性を生かした読みの提案をしてくださり且つ目の前で実践していただけて想像しやすかったと感じており、私なりに現状の自身の強みを認識できたと思っております。今後も、試行錯誤して新たな強みが発見できたらと願っております。